6月11日(日)
思わぬ天気の良さに、一人ふらりと2年ぶりの平標山へ出かけて来ました
6時前に駐車場に到着、7~8割の埋まり具合
6時20分頃、準備を整え出発
松手山経由で登ります
今日はいつもより神経痛がひどいので、撤退したってい~じゃない精神で気楽に取り掛かります
どんどん抜いてっておくれと先を譲りながらマイペース歩き
最初の目標はあの山の上の鉄塔まで
ここらのツツジはまだ蕾
今年お初のアカモノちゃん
左手開けた~と思ったら、私の苗場山
今年も必ず登ります
タニウツギも今年初だったかな?
で、第一目標の鉄塔に到着 ゆっくり休憩
さて右足は痛いけどまだ行けそうなので、松手山まで頑張ってみます
お~今度は前方が開けてきた~
イワナシ(左)も今年初だったかな
どうにか松手山にも来れた!
休みたいのに、人が溢れかえって立ち止る場所もなし…少し先の開けたところまで行って休憩
体と相談、平標まで行けそうです
ミツバオウレン、可愛いですね
階段地獄に入りました
いつもは一気に登りますが、今日はゆっくり、休みながら
振り返れば、黙々と上がってくる人々
素晴らしい背景が後押ししてくれます
階段地獄の後は一転、楽ちんな楽しい登山道となります
きれいなシラネアオイは後姿しか探せず…
ず~っと見晴らしが良いのです、よそ見ばかりしています
お待ちかねのハクサンイチゲのお花畑
たくさん咲いてましたが、この先もっともっと花畑らしくなるのではないでしょうか
背中の景色を見るために、歩きながら何度も何度も振り返ってます
苗場山の左奥に見えた雪の山をズーム
雪多いし、標高高そうだし、誰かが下山途中で白馬が見えたとか言っていたし
もしかして北アルプスだった~!?
いつも写真を見て後から「お~」と思うことが多いのですが、その場で感動したかったなぁ
左から剱、五竜、唐松、白馬etc.分かりました! ありがとうございました!
シャクナゲもたくさん咲いてましたが、近くに寄ると花が汚いので、遠目で…
右の神経痛が山頂に近付くに連れ良くなってきた代わりに
運動不足の左ふくらはぎが攣りそうになるのを、だましだまし歩いて来ました
そして 9時35分 無事に…
平標山(1,984m)に到着!
登れて良かったです、本当に(T_T)
もちろん、仙ノ倉には行きません、今日は無理しません、でもお花畑には行きます!
さて鞍部に向かって下りようとすると、この景色
何かいろいろと見えます、山々が
山の名、全然分かりません、でも眺望だけで感動してます
これも帰宅後調べたら、右奥には至仏やら燧やら、左には巻機やらが~
その場で山座同定を楽しむことが、今後の目標の一つです(でも絶対無理)
さてさて階段を下っていくと、黄、白、紫のお花畑
ハクサンイチゲはまだこれからいっぱい咲きそうです
チングルマ、姿見えず…
大好きなハクサンコザクラ
お花畑はまだまだこれからです
仙ノ倉、次回こそは行きたいですが、今日は鞍部のベンチまで
ベンチでちょこっとあんぱん休憩
こんな時期にこんなに天気良くていいの?と思う位、見晴らしが良く、気候も良い贅沢な一日
しばらくここでぼーっとしていたい!
しかし年のせいか最近体の回復が遅く
早めにお家に帰って休んで月曜の仕事に備えたい…と現実も考えてしまうお年頃
さっさと下山準備に入ります
お花畑は黄色が一番目立ってました
まずはあの平標山の山頂まで戻ります
振り返って、右に見えるは赤城山?
山頂まで戻ると、やはり多くの人が笑顔で休んでます
私はそのまま平標山の家方面へ下ります
途中残雪を踏みます
皆さんスイスイ、私はおっかなびっくりユルユル
林道歩きが嫌で松手山経由で戻ろうかとも悩みましたが
違う花が見れるかも~と思って、こっちに下って来て良かった、タテヤマリンドウ
さて下りの階段地獄で、何故か今度は右ふくらはぎが攣りそう、ヤバイヤバイ
「攣ったりしたらただじゃおかないよ~」と足に言い聞かせながら、平標山の家まで下りて来ました
ベンチであんぱん休憩
考えたら、ウィダーの他はあんぱんしか食べてない、まぁいつものことだ
小屋から最後に写真を撮って
後は退屈な退屈な樹林帯、林道へ突入
最後の苗場山
途中少しだけお花、地味です
今年初のギンリョウソウ、見つけられなかった…
下りの途中には、股関節が痛くなったり、膝が痛くなったり、怪我した足指が痛くなったり、と大忙し
何なんだ、私の足
それでも歩けるのでズンズン下りて、登山口
あー、これからまた退屈、退屈
で、13時前に駐車場に無事帰還
さて歩き始めに不安を抱いていた神経痛は、歩き終わってみればほぼ消失
やっぱり歩くのがいいのです、私には
そして、足のありとあらゆる箇所に次から次へと痛みが出ては消え…
それでも結局戻って来た時にはどこも痛くなかったので、良しとするしかありません
平標山からの教訓、もっと鍛えなさい、やはりこの一言に尽きます
夏山楽しむために、頑張ります
お花畑はまだ咲き始め
今日も楽しめましたが、これからの方がもっと楽しめるでしょう