5月6日(日)
足利のホテルを5時半に出発、だいたい6時半頃に駒形登山口の駐車場(430m)に到着
4~5台止められる駐車場(2ヶ所)はまだ空いていました
準備を整え、いざ出発
標識しっかりしてます
私たちは周回コースを反時計回り
森林浴しながらの山歩き
標高差は角田山+α位です
大事にしなければなりません、鳴神山、そしてカッコソウ
緑の中、沢沿いの道を緩やかに登って行きます
ところどころに咲いてるつづじが華やか
時々標高を稼ぐような登りもありますが、大抵は緩やかに登り続けます
登山道は分かり易く、歩き易いです
熊さんの糞らしきものや、足跡らしきものもありましたが
一人じゃないと気も大きい
のんびりとあちこちよそ見しながら歩いて1時間10分
新しげな小屋 が見えたら肩の広場
広々していてベンチもあり小休憩
※山頂はすぐそこなので、ここは休まず通過が正解でした
鳥居をくぐり山頂まであとちょっと
最後はちょっとした岩場 を登り
鳴神山(なるかみやま)980m
祠とミニチュア鳥居(雷神岳神社)
狭い山頂ですがこの周りにベンチがいくつかあり、既に3組の方々が休憩中
今日は残念ながら白んで眺望ははっきりしませんが
せっかく360度の眺望なので、鳥居の向こう側から手動パノラマ
左奥をズーム、上州武尊山
右奥をズーム、日光白根山
時計回りにカメラをずらしていきます
左奥に男体山
その先は目立つ山もなく、景色はあまり変わらない気も
で、前橋の街
左奥に肉眼では富士山が薄っすらと見えましたが、写真には全く写りません
それでも、期待していなかった富士山を見れてしばし興奮
こちらは赤城山の奥に、榛名山(うっすら)、その奥に浅間山(更にうっす~ら見えているはず)
山頂にはこんな標識 があります
が、これがあったって山座同定ができる訳ではなく
山頂に居た単独男性2名にいろいろと教えて頂きました、ありがたや、ありがたや
私たちには見えない八ヶ岳もこのお二人には見えていました(その目が欲しいです)
白んだ眺めを楽しみ、この山を選んだ目的に向け、山頂を後にします
新緑とつつじの道
少し歩くとまた祠と可愛いミニチュア鳥居(鳴神山神社)
ここでもお参り
少し行くと第一展望台
赤城山を望みます
ヒメイワカガミ
固有種ではないが、珍しいらしい(by 通りすがりの人)
つつじも負けじと燃えてます
第二展望台
さっきと眺望の大差ない感じ
スミレ を見ながらぐんぐん下ると
椚田峠
さて、本日のメインイベント
ここから少し下りたところに、カッコソウがあるのです
しっかりロープで保護され、ボランティアスタッフの方から少しお話しを聞きます
残念ながら今年は花芽がとても少なく、はずれ年らしい…(>_<)
また、この群生は植えたものとのこと、私は勝手に元々ここに群生していて
絶滅させないよう保護しているのかと思ってました
自生でないと知り、ちょっとテンションが…
それでも、世界でここにしか咲かないカッコソウ、しっかり観察です
ロープで区切られた広い範囲に、ポツポツと申し訳なさそうにわずかばかり花をつけています
花は傷んでいるものが多かったです その中でもきれいな花(でも白んでしまった)
椚田峠へ登り返し、周回コースのルートに戻ります
周囲のツツジがきれいです
そして新緑も美しい
後半は林道歩き
花を見ながら退屈さを紛らわせます
退屈~
ゴールまではまだ後30分
時々、フジを見上げ
トンボを見つけ
あともう少し
そして、11時前に無事駐車場まで戻って来ました
周囲は既に路駐の列
これから登る方が
「こんなに混んでいるなんて初めて、帰ろうかと思った、駐車スペースもやっと見つけた」
とびっくりされていました
カッコソウとGWが重なった上、更には先日テレビでも紹介されたとのことで
大勢の人が登りに来たようです
帰路の途中、お握りが食べれそうな場所を探していたら、大きな駐車場(ガラガラ)があり停車
この裏に遊歩道があるとのことで、まずは神社にお参り
高津戸峡というところでした
はねたき橋を渡って、遊歩道へ 下りていきます
よくある感じ
ポットホール
水が入っていないので、あまり見応えがない
ほとんど人に合わない遊歩道、静かな散歩ができます
途中ベンチでお握りを食べ、反対側の橋を渡って駐車場に戻りました
ちゃんと整備されたところなのに、GWなのに、閑散としていて、みどり市が心配になってしまいました
紅葉時期はきれいかな
これでGWも終了、最後の最後、高速道で若干の事故渋滞があったものの
ほぼ計画通りの山旅となりました
今年は膝痛とうまく付き合いながら
よろよろと負担のない山歩きをしていきたいと思います