6月17日(日)
梅雨の合間の晴れ間、二王子岳と悩んだ末、平標山&仙ノ倉山へ
これが大正解でした
5時半に駐車場着も、人気の山なので既に車はたくさん
支度を整え6時前には出発します
松手山経由
タニウツギを仰ぎながら
鉄塔 登山口~鉄塔:61分
写真をほとんど撮っていない割に、年を重ねるごとに時間がかかるようになり
体の衰えを感じてしまう今日この頃です
ここからも先は長いので、写真は撮らずに行く、と決心して歩き始めたものの
花道があったらやっぱりカメラ、出しますよね
可愛いベニサラサドウダン、その向こうにやっと視界が開けてきました
松手山 鉄塔~松手山:36分
振り返れば安定の苗場山
山頂は近いようで遠い
さてちょっと休憩したら、花に励まされながら進むこととします
唯一残っていてキレイだったシャクナゲ
ひとつだけでも見れて良かったです
コバイケイソウはまだまだ
後ろを歩いている人が「富士山」と話をしていて、私もチラリ
お~、雲海の向こうの山並みから顔を出している~!
「富士山が見えると元気がでるわよね」と話しかけらました
ホント、その通りです
富士山を見たり、周囲の景色を見たり、花を見たりで、なかなか忙しいです
先行者たち
で着きました ハクサンイチゲの花畑
もう盛りは過ぎて、終わりかけ
それでも何枚も写真を撮ったりで大休止
花畑が過ぎたら、後は山頂目指して歩くのみ
平標山(1,984m)
松手山~平標山:78分
ちょっと時間かかり過ぎですが、これは写真のせい、ということで
山頂からの素晴らしい眺望
今年も北アルプスを拝むことができました
こちら側は雲海です
山頂は休憩している人でいっぱい
写真を撮ったら休まず進みます
この道、気持ち良すぎですよね
さてさてお花畑はと言うと
やはり終わりかけではありますが、あちこちで人が立ち止り声を上げる位の華やかさは残っています
ハクサンコザクラ、今年初めましてです
写真は下手ですが、現地で見れば、それはそれは足止めされてしまうのも分かるでしょう
随分とタイムロス、仙ノ倉へ向かいましょう
ここらですれ違った方に、分かってはいたものの
「仙ノ倉ってあの左から2つめのピークですかね?」
と聞いてみたら「そうだよ」と…すぐそこのピークだよ、と言って欲しかった…
「意外とすぐだよ」と言われ、もう一息頑張ります
この雲海の景色に、とっても励まされました
やっと山頂が見えてきました
仙ノ倉山(2,026m)
平標山~仙ノ倉山:52分
これも撮影ロスありありです
歩いて来たご褒美の眺望
ここで何か食べようと思っていたのですが、山頂は混んでいて休む気になれず
景色を眺め、写真を撮ったら、退散します
飛び込みたくなるような雲海を横目に平標へ戻ります
仙ノ倉側のハクサンイチゲはまだイキイキしていました
登りでも下りでも、やっぱりここで立ち止ってしまいます
景色を堪能しながらの歩き、贅沢、贅沢
チングルマももう終わり、綿毛が楽しみ
ハクサンイチゲの花道
ハクサンコザクラとチングルマの花畑
平標山を一人占め
続く花畑
一人占めはまぼろし、やっぱりすごい数の登山者
花畑からパワーをもらいながら、最後の登り
素直に歩いていられません
立ち止っては、何度も何度もカメラを向けてしまいます
仙ノ倉山~平標山:55分(写真撮り過ぎました)
ここで何とかスペースを見つけて、今日初めての座り休憩でお握り1個
もっとゆっくりしていたいのですが、今日は早く帰らなくてはいけないので、下ることにします
平標山の家へ
まだまだ雲海、最後まで富士山も見えていました
仙ノ倉山を後に
こちらのルートではおなじみのタテヤマリンドウ
松手山ルートでも見られたお花たち
おやおや、油断してましたが、もうワタスゲの登場です
今年はどこのワタスゲを見に行こうか
遠くにたったのひと花、イワイチョウ
こちら側もベニサラサドウダンが美しい
登りでもたくさん咲いてましたね
平標山の家
平標山~平標山の家:37分
ベンチに座って少し休憩
最後の下りは惰性、花も少なく元気が出ません
平元新道の登山口
山の家~登山口:44分
ここから林道歩きの始まり、始まり
登山口~ゲート:26分
ゲート~駐車場:19分
13時半過ぎに無事下山、いつもの宿場の湯に浸かってから帰路へ
花畑は終わりかけの花もあったとは言え十分に楽しめ
360°素晴らしい眺望に恵まれ
雲海を望み
富士山を拝むことのできた、貴重な一日でした
今年は山での眺望に恵まれそうな予感が勝手にしているので
これからの山歩きが楽しみで仕方ありません
膝の調子も戻って来たので、たくさん山に行くと思いますが
6月の山の予定はこれでおしまい、次は7月に入ってからです