10月6日(日)
飲みに行こう!なんて言っていながら、天気が回復しそうと知り
わがまま言って山行に変更
遠い、遠い月山へ
午後からの良い天気を期待して歩き始めます
弥陀ヶ原は草紅葉!早速足が進まなくなります
今日は二人旅
ですが、私が景色に見惚れている間に、相方さんはずんずん前へ
進んではすぐに後ろを振り返ってしまいます
登山道は結構な水
少し登って見晴らしが良くなったらまた写真
草紅葉の秋を思わせる色合いがガスガスの景色に合っているのかもしれません
でも帰りには青空と一緒の写真を撮るつもりマンマンで歩いてます
終始真っ白な世界
それでもこれは視界良好な方
そのうち視界もぼやけてきました
すぐ脇を見ると紅葉がキレイそうですが、ガスが晴れてくれません
ガス晴れを待とうとすると、更にガスがかかってくるのはお約束のようです(> <)
先に進めと言われているのでしょう
霧雨の中、そして時折強い風も受けながら
いずれ晴れると淡い期待を抱きながら、山頂目指して歩き続けます
比較的静かな山歩きだったのですが、山頂に近付くと急に賑やかな声が
三角点のピークにはガスの中、人がいっぱい
こんな日でも月山は大人気なのでした
冬の角田山でも汗をかいてしまう位の暑がりなので
今日は汗をかかないよういつもにも増してゆっくりと歩きました
(心配性の私は汗で冷えて低体温症になったら大変、と過剰な程の危機管理)
そのおかげで山頂に着いた時には汗冷えなく逆に体がポカポカ
疲労もなく、そしてそして足指の痛みもなかったのでした!
月山神社本宮は既に閉所、お祓いはしていただけませんでしたが、お賽銭を入れてお参り
山小屋も営業終了のため外での休憩
ガスガスの中、寒い中、大勢の人で賑わっています
寒いので暖かい食事、飲み物にほっとします
近くのツアー参加者の一人が大量の茄子漬を持って仲間の方々に配っていて
「あなたたちも仲間よね」と私たちのところにも
「いえいえ違う仲間です」と言うも、折角だからと分けて下さり、美味しくいただきました
山ではこういうほっこりなできごとが起こるのです
そして、とっても嬉しいできごとも
先日尾瀬で相部屋となった健脚の方と再会できたのでした🎶
タイミング的に少ししか話ができなくて残念でしたが
次は晴れた日にゆっくり会えたら嬉しいです!
山好き同士だと、こうやって再会できる楽しみもあるのです
12時までガスが晴れるのを期待して待ってみましたが、周囲真っ白のまま
新潟まで4時間かかるので、区切りをつけて下山することに
周囲が見えないので、足元を…
チングルマの紅葉
きれいに赤く染まっていました
帰りもこんな感じです
足元の紅葉
相変わらずこんなです
途中、ちょっとガスが晴れそう~と待機
しかし、すぐにまた真っ白に…
この辺の紅葉はほとんど落ちてしまい、冬の雰囲気を醸し出しています
一瞬ガスが晴れ、9合目の山小屋が見えました
小屋の後ろに紅葉を見に行きましたが、すぐにガスに隠れ全体を見渡すことはできず
ナナカマド
風に吹かれても、雪に埋もれても、頑張って生きて、今年も紅葉してくれて、逞しさすら感じます
足元や目線の紅葉
緑、黄色、赤、、、遠くから見たらキレイに見えるのでしょう
池塘が見えるとちょっとテンションが上がります
イワイチョウの紅葉
もうすぐゴール
楽しみにしていたテーマ「青空と草紅葉」は撮れませんでした
結局、朝が一番きれいに見えたようで、下りに期待せずその時の写真を撮っておいて良かったです
最後のあがきで弥陀ヶ原の木道を少し歩いてみましたが
新たな収穫はなく…
最後の木道、久しぶりの山歩きも後少しで終わり
そして無事下山
弥陀ヶ原の草紅葉は見ごろ、それ以外の紅葉どうなんでしょう
今日はガスってて良く分かりませんでした
そんな天候だったのに、200枚近く写真を撮っていて、一体何を撮っていたのか半ば自分でも呆れてます
もちろん結局ほとんどボツです
前回の立山以降、小指の治りが悪くて、1ヶ月山を我慢し傷を治し
見た目まだ痛々しさは残るものの、痛みはなくなった中での、恐る恐るの山歩き
古い靴を履いて歩いたら、小指は無事、痛みなく歩けたことが大きな安心になりました
新しい靴、歩けば履き慣れると思ったけれど、私には合わないらしい
2回履いておしまい、無駄な高い買物になってしまったけれどもしょうがない
痛みなく歩けるって幸せ~とつくづく感じた一日でした