宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

学びが学びを産む

2024-04-05 13:34:39 | 茶道
裏千家の冊子「淡交タイムズ」4月号 家元の巻頭言に 私は『そうそう‥」と同感した箇所↓がありました。
最後の〆の文です。【あることを一途に研鑽をしていくうちに学ぶべきいろいろなものが自然にやってくる】この文です。

茶道でもお点前を何回もしているうちに、「ここはどうしてこうするのだろう?」とか疑問がわくことがあります。
また他所のお茶会に行った時に使われていたお道具について調べたり、いろいろと知りたくなります。そして調べたりして新たな学びが広がっていきます。そしてだんだん深く学びたくなります。
つまり学びが学びを産むことになります。
茶道を長く学んできたお陰で、私はこの歳になっても学ぶ材料が沢山あることは幸せです。
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貴人清次花月

2024-03-23 16:39:43 | 茶道


今日の稽古は途中お帰りになった方もいらしたので、4人で貴人清次花月をしました。

四人では乞い札をすることが多いです。その練習にもなりました。
私は貴人の札を取り、次客の方にいろいろ取り次いでいただき楽しました。

しかし仕舞花に当たりました。貴人が仕舞花になったので札を持って点前座に。
お供に方にお薄を点てて、貴人茶碗で仕舞付け・・・・”己が水”と言って自分の茶碗ではお湯は使わず すぐ水で茶筅通しします。
お供の茶碗の仕舞付けもして敷き合わせに建水・供の茶碗・千鳥板を置いて自席に戻ります。

思いがけず点前をする機会を得、立ち居振る舞いがピシッとは出来ませんでしたが楽しかったです。

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濃茶二服点てるお点前

2024-03-13 16:47:34 | 茶道


一点前で濃茶を二服点てるお点前は、「大円之草」と「茶通箱」と「貴人清次濃茶点前」の3項目です。
茶巾のたたみ替えや茶筅通し、中仕舞有り無しなどがそれぞれ違うので その勉強のため今日は「茶通箱」と「貴人清次濃茶」を稽古しました。
「大円之草」は2月に稽古しました。
濃茶二服なのでお点前には時間がかかり、最後に建水をもって立つときに苦労される方も・・・・

「茶通箱花月」や「貴人清次花月」もしたくなりました。おいおい稽古しようと思います。
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初炭点前

2024-03-06 15:09:23 | 茶道

今日の稽古は初炭点前から始めました。
点前通りに炭を入れ、お香をくべて部屋全体に重厚な香りがします。

次の方は茶通箱のお点前をしました。炉の火がだんだん赤々となってきて、お客様の席からもそれが分かります。
我が家の炉檀は赤銅ですので、赤くなりつつある火が写ってとてもきれいです。
黒と赤と枝炭の白の炉の中の宇宙!

思わずシャターを押してしまいました。

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ひな祭り

2024-03-03 06:37:09 | 茶道


今日はお雛祭りの日です。
昨日の稽古ではそれに因んだお道具を使って「総飾り」「流し点」の稽古等しました。

お軸はお雛様の絵、お茶碗はお雛様、棗は津軽塗、蓋置はボンボリ、お棚は更好棚・・・・そしてお菓子はなんともかわいいお内裏様とお雛様です。総飾りでは最後に帛紗を飾り残してさらに華やかさがでました。

お菓子はお内裏様とお雛様を並べると、「うわーかわいい」と歓声が。黒ゴマの目が何ともいろいろな表情を想像させます。
「頂いてしまうのが申し訳ないよう」…と言われながらも皆様美味しく賞味されていました。

お雛祭りはこの歳になってもなんだか楽しいです!

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