10月は中置の稽古をしていました。我が家には大板がないので今日は長板で中置をしました。
これはあまり見かけない形ですが、長板でもできるのではないかというお点前。
柄杓の位置が風炉正面一文字に置くこと(↑)あと柄杓を飾り残す形が濃茶と薄茶では違ってユニークということです。
中置の稽古の後、長板二つ置の稽古もしました。
この時は蓋置を長板上角おいて柄杓を斜めに引きます。水指の蓋は三手で、最後は湯返しがあります。柄杓の飾り残しはありません。
長板では皆具を使ってすることが多いですが、今回のように皆具でない設えでもちょっとあらたまったお点前になります。
お菓子は時期のハロウィンです。銘は "jack-o'-lantern" 製は川上屋
日本でもだいぶ前からハロウィンを祝い始め、10月31日には渋谷など繁華街を仮装して若者が大騒ぎして歩く姿が見られます。
いわれをネットで見てみると以下のように書いてありました。
ケルト人の1年の終わりは10月31日で、この夜は秋の終わりを意味し、冬の始まりでもあり、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていた[要出典]。時期を同じくして出てくる有害な精霊や魔女から身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた[要出典]。これに因み、31日の夜、カボチャ(アメリカ大陸の発見以前はカブが用いられた。スコットランドではカブの一種ルタバガを用いる[2]。)をくりぬいた中に蝋燭を立てて「ジャック・オー・ランタン (Jack-o'-lantern)」を作り、魔女やお化けに仮装した子供たちが近くの家を1軒ずつ訪ねては「トリック・オア・トリート(Trick or treat. 「お菓子をくれないと悪戯するよ」と言って廻る (Wikipediaより)