宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

茶花

2017-09-07 18:36:59 | 茶道
このところ稽古の時に入れる茶花はムクゲ・水引・ヤブミョウガがずっと続いています。

芙蓉も白とピンクがあるのですが、切ってしまうとすぐしおれてしまい茶花として使いにくいです。花は素晴らしく美しいのですが残念!
ムクゲは挿し木して増やしています。おおもとの木は3mくらいの高さで毎年沢山花をつけてくれます。
下の方から咲いていくので、咲き始めの7月には上の方に蕾を沢山つけているのに下で開いた花のために切ってしまいかわいそうな気持ちになります。
ホトトギス・シュウメイギクの開花も待たれます。
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後姿

2017-09-05 06:29:02 | 茶道
昨日のブログの続きのようなことですが、点前はその人の全体がお客様に見られてしまいます。

昔、師から点前の後、「あなたの後姿はみすぼらしい」と言われたことがあります。
「その後姿だとお客様もしずんでしまいますよ。もっとシャキット」と追い打ちが…

皆様の前でそう言われ私は恥ずかしいやらどう対応してよいのか…やっとの思いで「姿勢が悪いのですか?」と師にたずねました。
「姿勢ではないけど元気がないの」と。

その時は「みすぼらしい」という言葉ですっかり落ち込み、「もうお茶なんてやめる!!」と思ったものです。
しかし冷静になると、後姿は自分では見えないもの。そこを指摘して下さったのだと思い直しました。
それ以来お点前が終わって下がるときも、師の言葉を思い出しシャキッとするよう心掛けるようになりました。

時には厳しい言葉も薬なのかと・・・

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続けられた茶道

2017-09-04 06:52:13 | 茶道
茶道に出合ってかれこれ55年。
この歳まで続くとは思いませんでした。途中ブランクがあっても良く続けられたと思います。

茶道の稽古は稽古場に行ってお点前を順に習う…特に宿題もなく予習も必要なく、持っていくものといえば帛紗一式だけ。
かつて義母に「お茶の稽古は習うぶんには安いお稽古事よ。お茶の先生になると大変だけれどね」と言われたことがあります。確かにそうかもしれません。

お点前をすることの魅力…お客様の前で緊張して点前を演じる?ことでしょうか。
点前はある意味パフォーマンスだと思います。
茶室に入って着座するまで体全体の姿勢、歩く足取りもお客様に見られます。点前中はもちろん、退出するときも後姿全体を見られます。まさにパフォーマンス!
普通の日常ではあまりこういう状況はありません。

こういう所作・動きのパフォーマンスを稽古しながら、心も修業され、歴史・哲学・美術工芸・書・花・料理・菓子等どんどん興味が広がり、勉強の幅が広がる、こうした奥深さで続けられたのかもしれません。

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快適なウォ―キング

2017-09-01 16:57:50 | 日記

昨夜は気温23度、快適なウォーキングを楽しみました。

昼間はいろいろ忙しいので、ウォーキングは夜することにしています。
ウエストバッグに小銭とハンカチを入れポケットには携帯を入れて出かけます。

ウォーキングするとやはり疲れるので、夕食の後片付けも、主人の寝る支度もすべて終えてから出かけます。

昨夜は湿度も感じず約40分歩きました。携帯の歩数計では6653歩。(昼間の買い物の時も含めての歩数)

虫の音を聴きながらのウォーキング…腕の振りもしっかり足取りも軽くできました。
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