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関ケ原時代にはどっちが勝つか分からないので、京都だけでなく江戸にも狩野派を分派しました。
狩野派はもともとは中国の水墨画から学んだ水墨画が中心でした。しかし、歴代の絵師がいろいろ創意工夫して金と色彩で画を描くようになり、派手できらびやかな障壁画、襖絵や屏風が登場します
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数カ月前に《狩野元信展》がありました。元信の頃はまだ水墨画が多く中国絵画の影響を多く受けた絵です。
徳川幕府以後、永徳、探幽の時代になると江戸狩野派が幕府おかかえの下、大きく発展していきます。
展覧会の題「墨と金」はなかなかインパクトのある題だと思いました。
美術館の庭園にはまだ少し雪が残っていました。ずっと寒い日が続いていたので主人にとって久しぶりの
外出。記念にパチリ!撮っていただきました。
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