前回の炭焼き終了から10日ばかり過ぎた昨日の窯出し、内部温度は未だ冷え
切るには至らず、中で作業をすると汗ばむくらいだった。そうした条件下の炭焼きは
窯を温める必要はなく焚きつけると着火は難なく成しえる。今回は煙道の掃除もさ
れており内部温度を上げ着火を促す好条件が加わっている。朝一で68℃の温度が
9時には75.5℃とすぐに点火するのではないかと予想された。煙突から出る煙を見
ればわかるように煙が突き抜けるような勢い。以後も順調に推移し78℃の安定を確
認してから焚口閉鎖となった。丸1日経たない内の点火、急激な温度上昇への注
意を払いながら3晩越しの体制に入った。
朝は通風孔、煙突も全開