ヤバいくらい怖かった~!!
なーんて言ってみたかったんだけど、、、、。
去年の夏、イギリスで公開されヨーロッパ全土にその衝撃が広まったという
2006夏、日本上陸ということでかなり楽しみにしてたホラー☆
これはただのホラーやスリラーとは全く違う、
見るものすべてを恐怖のブラックホールへと叩き込む
究極の絶叫アトラクションムービーである。
と宣伝文句にはある。
TVCM、劇場予告、チラシ、あらゆるにも目をそらし、
できるだけ怖さを味わうためにわざと一人で試写会へ。。。。
最近、怖い映画が少なすぎる~ !(心臓が丈夫すぎるワタシには。。。)
上映開始10分後くらいにいきなりのクラッシュ事故。
これはほんとにもしかしたら怖いかも?!と期待高まり、、、。
年に1度、仲良し6人組は冒険を楽しんでいた。
今年はケイビング(探検)で楽しもうと訪れた洞窟。。。。
ところが入口(出口)がいきなり塞がれてしまい、あてもなく
出口を探すことに。。。。
深い~!
観る前にあんまりあれこれ語る必要はなく、体験する映画。
でも探検どころじゃない!
監督は長編2作目という35歳の若手、
ニールマーシャル
ハリウッドからオファー殺到中だとか。
なかなか面白いんだけど
あまり怖くナイ!
何故怖くないかはネタバレありで下に書くとして。。。
ただ、
暗闇、密室、閉所、が怖い人には精神的恐怖。
狭い~!!
音で怖がらせる部分もかなりあって、実際に恐怖心を煽るような映像は少ない。
音楽は「メメント」「インソムニア」などのクリストファーノーラン監督作品に
曲を提供するデヴィッドジュリアンの音楽がなかなか効いてる☆
がしかし、出てきたのは、、、、
何ダ、ありゃ?
ん?!コレ、ほんとにホラーなの?と前半ちょっと不安に、、、。
生死をかけた、サバイバルホラー?!
R-15だけあって、結構エグい映像もアリ
一応、この女性(「リトルランナー」の)シャウナマクドナルドが主演。
お友達とともに、かなり頑張ってる
生身の人間なのに何故かトゥームレイダーばりに強くたくましい
ちょっとねー、ツッコミどころはある。
思わず笑っちゃったところも2箇所ほど、、、。
ラストをどうもってくかな?と期待もしたけれど
意外と普通だったのでこの評価。
一か所、わっ☆とびっくりした
部分があったのは良かった♪
でも残酷!
6/10
ちょっと期待しすぎたかも。
観てる時はひきつけられたけどある所から急にナーンダ。
という感じに。
幽霊系の恐怖ではなくー、精神的?苦痛と閉所などの恐怖。
それが苦手な人にはキツイかな。
心臓の弱い方は要注意
ちょっとネタバレ
何が怖さを半減させたかって
あのゴラムの成長したみたいなヘンなバケモノ!!
あれが恐怖の原因になってるなんて、存在がありえなすぎ!!
あんなの非現実的すぎて怖くないし。
やたら強い女の子たちも笑える。
あのゴラムらはあんなにいたらひとたまりもないよ!とか
あの広い洞窟の中ではぐれたのによくまた会ったね。とか、
まだ生きてたの、アナタ、、、とか
細かい事つっこみたくもなっちゃうけど
それでも退屈させずにラストまでテンポ良く観せたのは良かった☆
それにしても、、、、
同じく去年のイギリス(ドイツ合作)ホラー、「レイジ:34フン」とストーリー、似ていたー。
あちらもその正体が分かった途端、面白さが半減したなぁ。。。
あれよりはまだお勧めできる面白さだけどね☆
精神的困難な状況では、自分というものが出るから
仲間割れや自己可愛さによる裏切りなんかが起りがち。
今回も例外ではなくて、
女の友情の崩壊も描く。
公式サイト
R-15
7月15日、ロードショー
THE DESCENT 2005年 イギリス映画 99min
[監督・脚本] ニール・マーシャル
[CAST] シャウナ・マクドナルド/ナタリー・メンドーサ/アレックス・リード
/サスキア・マルダー/ ノーラ・ジェーン・ヌーン/マイアンナ・バリング
次に期待するは7月公開のホラー「サイレントヒル」
もう、これにかけるしかない、、、、! (笑
(怖いの観たいの~ 血に飢えたドラキュラかワタシは
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