去年12月に全米公開になった『Sex and the City』のキャリー、
サラジェシカパーカー出演作
(未だについ枕詞に「SatC」キャリーって付けちゃう)
秋から冬にかけて注目作の激戦が始まるからか、日本ではこんな夏に公開、、、
クリスマスの雰囲気も素敵な作品なのに~xxxx
"自分探し"とか"幸せ探し"とかって謳われてるからそれ系が好きじゃないワタシは
楽しみではあったけど期待はぜんぜんしてなかったの。
だからかな?
久しぶりに、映画らしい、いい作品を観た感じ
ひっつめ束ねた髪、神経質で、見るからに典型的な?キャリアウーマン、(でもどこか憎めない)メレディス。
ある日、彼の家族に招待される。。。
でも、溶け込もうとしてもなぜか嫌われてるみたい、、、、。
彼の妹、母親にまで。
そこで妹(クレアディンズ)を呼びよせた。
「ベストフレンズウェディング」で、ジュリアロバーツの元カレ、ダーモッドマローニー(左)が長男で、サラジェシカのお相手。
今回はかなり渋めで、一気に老け込んだカンジ。
ウェイルソン兄弟の弟、ルークウィルソンは今までのいいヒトすぎて魅力を感じなかった
優等生タイプ?から
今回はテキトー?で、くだけてて、でもとっても優しい
ナイスな男 最近顔に肉はついちゃったケド
これまででいちばん魅力的かも
サラジェシカや母親のダイアンキートンが良かったのはもちろん、
普通っぽい現代っ娘、特にイジ悪な役がぴったりハマる
ミーン・ガールズのレイチェルマクアダムスが一番良かった
「Red eye」も「きみ読む」も良かったし、今後も期待☆
妹のクレアディンズは、重要な割に逆にそれほど光ってない。
その地味な感じが悪目立ちしていなくて良かったのかな。
タイトルロールのクリスマスカードがまずかなり可愛くて、そこからもう気に入ってしまった
はじめ、サラジェシカのことを受け入れずに批判気味な家族たちに
「なんでそこまで??」という疑問にかられてやっぱり
本人だって初めてたくさんの彼の家族に対面、緊張してるはず。
そんなに"イヤなヤツ"って感じもないのに、そこまで嫌うことないじゃん!!
きっと無器用なんだよね。
そんなサラジェシカに自分を重ねていたわけでは全くないんだけど、
自分のこと喋りすぎちゃたり 自分の考えを通そうとしたり そんな部分もあっても、
そこも個性でしょ。
最初から否定しちゃうこの家族(ルーク除く)はどうなの???と。
そして母親は、自分の息子に「彼女だけは嫌!!私の気持ちもわかって」と
約束だったおばあちゃんからの指輪をくれない。
なんとか皆に馴染もうとするも、空回り。。。
結婚問題がテーマの作品というよりも
母親を中心に、家族の愛の物語
家族とのオープンな会話、揃ってのディナー。
同性愛について、養子についてを自分の見解でまくしたて失敗。
いたたまれなくなり飛び出した。
こんな時、まっ先に追いかけて味方してほしいのは彼なのに、、、、
やってきたのは、彼の弟
前半の途中からね、何だかこういう展開になりそうな予想はしてたんだけど 的中~★
ラストは賛否両論だろうけど、 え?そんな急に都合良く、、、
というカンジも否めないけど
皆が愛する相手とハッピー これぞハリウッド映画☆
(ちょっとムリな展開)
でも、サラジェシカが
家族全員に赤い包みのあるプレゼントをしたシーンでは
予期もしなかった涙が、、、、
7/10
いや~、思ってたよりも良かったぁー。
宣伝なんかで言ってる、「その理想を捨てる気ありますか?」とか何とか、
理想の幸せとはーーー??とか
そういう綺麗ごとじゃなくって
随所で笑わせてくれて、ホロっとさせる
ラストはダメなヒトもいそうだけど なかなかステキなストーリーでした☆
それにしても、彼女いなくなったのに妹にときめきだすダーモット兄は、
ダメダメ人間ーー!! プロポーズだって、、、、こんな男は最低です!
公式サイト
THE FAMILY STONE 2005年 アメリカ 103min
次回☆秋日本公開!
サラジェシカパーカーの新作は、何度も出してるけど
「男を変える恋愛講座」failure to launch official site
ペネロペと別れてからというもの、最近いろいろと情けない
マシューマコノヒー共演のラブコメ
3月に既に全米公開済み。
yueが言うには、「意外と普通のラブコメ」だそうだけど
ラブコメ好きとしては、けっこう楽しみ
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