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ウッドストックがやってくる! / TAKING WOODSTOCK

2011-01-12 16:47:30 | 劇場&試写★5

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1969年8月15日から17日まで、
ニューヨーク州サリバン郡の農地でなんと伝説の野外ライブウッドストックが開かれた
会場人数延べ40万人!が参加。
半数以上が入場料金を払わなかったため、事実上無料イベントの様相を呈した。
ブロークバック・マウンテン」「ラスト、コ—ション」のアン・リー監督最新作


この映画は、潰れそうなモーテルを経営する両親を助けるその会場を整備したエリオット・タイバー(ディミトリ・マーティン)の視点で進む
アン・リー監督にしては珍しいジャンルの青春コメディ。


「ウッドストック」といえば、70年代のヒッピーの象徴でもあり
ジミー・ヘンドリックス、ジャニス・ジョップリン含む30のアーティストが参加したことでも知られる。

70年代に制作されたドキュメンタリー「ウッドストック 愛と平和と音楽の三日間」(監督マイケル・ウォドレー、編集はマーティン・スコセッシ監督)
があるけどそちらは未見。




タイトルに「やってくる!」ビックリマーク入りなんだから
そのワクワク感で、熱狂ライブの場面を再現してほしかった。
曲は数曲かかるのみで、あれだけの規模で人ごみまで再現してるんだから
数曲バンド入れたりして欲しいよやっぱり。
何にもないんじゃ そこでちょっとがっかり。
ちなみにこの映画の音楽は ダ二—・エルフマン。

いつ面白くなるかなって思いながら観てたけどどこまでいっても
けっこうだらだらとしたまま、当時の雰囲気そのままにゆる~く進む。

とくになにもなくただただそのウッドストックをやるに至った経緯の数日間と、
そのきっかけとなった主人公周りを描いたあくまで成長物語。

ハッパをやってラリったり、男同士でのキスを体験したり、3Pしたり? "目覚め"たり。

当時のヒッピーたちのゆるーい感じ、登場人物が全裸になって騒いだりするシーンなんていかにもで ああ~そういう時代だったのね、、、
というのは分かるものの
ストーリー的にはどうにも面白くはない。
2時間が長く感じちゃった。この内容なら90分とか100分が妥当と思う。




キャストでは、主演のエリオットには映画では初出演のディミトリ・マーティン。

普通すぎるけど この役はこんな人がちょうどいいんだろうね、


エミール・ハ—シュとリーヴ・シュライバーが出てるのは知ってたので
どんな役かと思いきや。

悪役多いナオミ・ワッツ夫、リーヴが護衛のオカマちゃん女装趣味の男。
これだけでも必見?
顔、まんまだし
なんか愛らしい


その腕っぷし!!

この人がもうちょっと笑える面白キャラだったら良かったのに、
せっかくの女装があまり活かされてない感じでもったいないかな。



ポスト、ディカプリオだった
エミール・ハ—シュはフルヌードで、一瞬だけど前も披露!(笑)

ほとんど出演作観てるけど「イントゥ・ザ・ワイルド」が一番良かったな。



ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」での神父が良かったポール・ダノは
フォルクスワーゲンのカップルで登場。

イっちゃってるシーンのみで少々もったいない気も。
隣の彼女には、どこかでこの顔、、、、って思ってたら思いだした
ラースとその彼女」で素朴な少女、マーゴ演じた ケリー・ガーナー。

そしてこの顔もちょっとインパクトあり。70年代っぽい顔立ち集めたな~
どなた?と思ったら メリル・ストリープの娘さんでした☆左ね。

メイミー・ガマー。



一番良かったのは、「ヴェラ・ドレイク」「ハリーポッター」でもヤな先生ドローレス・アンブリッジの
イメルダ・スタウントン 演じる、お金に執着するケチな母親。

ヘンだけど、夫には愛されてる。


この大規模なイベントの様子、ゆるーい雰囲気と
LSDのトリップ感のヴィジュアルシーンが良かった。



5/10(53点)




1969年夏。ニューヨークでインテリア・デザイナーとして活躍する青年エリオットの悩みの種は、郊外の小さな町ホワイトレイクで両親が経営しているおんぼろモーテルのこと。
借金がかさみ、銀行から営業停止を迫られているこのモーテルをなんとか救済しようとしていた。
ある朝、エリオットは新聞記事に目が釘付けに。
それは、巨大な野外コンサート・ウッドストック・フェスティヴァルが近隣住民の反対で取りやめになったという記事。
地元商工会の若き会長である彼は町おこしのため、
このフェスティバルをホワイトレイクに招くことを思いつく。
早速、ウッドストック事務局に連絡をとると、担当者はモーテルから程近い牧場を一目で気に入り、広大な牧場を会場として借り受ける契約を結ぶ。
運営組織の本部はモーテル”エル・モナコ“に決定。
ジャニス・ジョプリン、ジョーン・バエズ、サンタナ、ジェファーソン・エアプレイン、ザ・フー、ジミー・ヘンドリックスなど
大物ミュージシャンが出演するウッドストックの誘致がトントン拍子で実現。
こうして、イベントウッドストック・フェスティバルの3日間へと動きだした!







 公式サイト
TAKING WOODSTOCK    2009年 アメリカ    121min
1月15日より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開~



カンヌにて。



アン・リー監督×メリル・ストリープ
愛娘が出てますもの来るでしょ







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