ランキングクリックしてね
←please click
以前告知した 昨年行われた下北沢映画祭での
グランプリと凖グランプリ受賞監督作品と新作&過去作品上映会が
22日土曜日夜 北沢ホールにて行われて、行ってきました
「最低」(第二回下北沢映画祭準グランプリ作品) 今泉力哉監督
「くちゃお」( 〃 ) 奥田昌輝監督
「くらげくん」(第二回下北沢映画祭グランプリ作品) 片岡翔監督
今泉力哉監督 新作「TUESDAY GIRL」
2011年/44分00秒
奥田昌輝監督 過去作「オーケストラ」
2008年/6分30秒
飛騨国際メルヘンアニメ映像祭2008 第7回メルヘンアニメ・コンテスト 優秀作品賞
第10回TBS Digicon6 奨励賞
片岡翔監督 新作「ゲルニカ」
2010年/21分0秒
札幌国際短編映画祭2010 第5回記念特別賞
それぞれの作品に寄せて。 migレビュー
「TUESDAY GIRL」
今泉さんの商業ビュー作「たまの映画」はまだ拝見してないけど
これまでの作品を観てると本当、毎回もの凄い個性を感じる。
身近にある題材、主に男と女の日常と考えが色濃く反映されていて、
自然で、おかしみのある個性的なキャラクターたちの会話劇に思わず吹き出したり
あるいは、その行動に惹き込まれる。
今泉さんご本人ももの凄くキャラがたってる人だから
カメオ出演でちょこっと出てるだけでも凄い印象を残す。
とにかく映画で笑わせるこってすごく難しいと思うんだけど、
下手な二時間コメディよりも何度も笑えちゃうシーンが出てくる。
今後も期待せずにはいられない監督です~。
「オーケストラ」
YouTubeで先に拝見していたけど文句なしの完成度の高さ。
3人で手がけている作品だそうで、音楽とアニメーションの融合。
線画がクラッシックに合わせ微妙な動きで綴る。
「くちゃお」といい、こちらといい 曲使いがポイントでもあるなと思う。
「ゲルニカ」
これまでも3作くらいあった暗い内容の中でも最も暗いかな。
「Mr.バブルガム」「くらげくん」「ゲルニカ」は三本同時期に違うテイストを意識して作られて
それぞれが全く違う特色を持つんだけど
どれも翔独特のカラーが出てると思う。
とくに「ゲルニカ」では、ピカソのゲルニカと いなくなった猫のピカソ。
そして一人の女の子のある出来事を、幼なじみの男の子、しずくの目線から追う。
ほんとうに辛い出来事からは、目を背けたほうが楽なのか。
悲しい出来事は、本当に忘れてしまったほうがいいのか。
翔のデビュー作「蹴缶」で主演の一人、「愛のむきだし」にも主人公の子供時代役で冒頭出演した川村悠椰、そして前田聖来。
ふたりの透明感のある存在が際立ってます。
上映後のトーク 聞き手は トリウッド代表 大槻貴宏氏でした。
次回お世話になります。
今回三人の監督の作品上映ということで、ほぼ満席。
たくさんお友達、知人も足を運んでくれました。お忙しい中遅くまで本当にありがとう。
以下、来てくれたブロガーの方々。
KLYさん、SGA屋伍一くん、tomocoさん、maru♪ちゃん、まだ~むの娘の彩花ちゃん。
(五十音順)
22時から下北で打ち上げがそのまま行われました。監督役者さんスタッフ交えて。
前回同様、アットホームな運営されてる下北沢映画祭ならでは。
司会者の方のお友達ということで合流した監督は
「魁!!クロマティ高校」「地獄甲子園」や楳図かずお原作の「赤んぼ少女」の、山口雄大監督さん。
向かいにおすわりだったのでちょこっとだけお話させてもらいました。
世代的に同じ。気さくな雰囲気の方。
タマミをどうして喋らせなかったのかとか「赤んぼ少女」のお話、色々聞けば良かったかな。笑
他にもご都合悪くダメだった方、遠方で残念ながらダメだった方、
今後もまた機会あるのでぜひよろしくお願いします
左から、「たまの映画」の監督としても今話題の今泉監督、片岡翔&猫目の広報チムチム、奥田監督。
今泉力哉監督&片岡翔監督作品、それぞれ特集上映開催決定
下北沢から徒歩5分のミニシアター、トリウッドにて
2月末~3週間限定で それぞれの監督作品が3作づつの上映が決まりました
片岡翔、猫目作品は
「Mr.バブルガム」「くらげくん」そして新作「ゲルニカ」の三本立て。
タイムスケジュール、料金などは追ってまた告知します
翔曰く「3週間もあるからガラガラになりそう」なので
ぜひお時間のある方、足を運んでいただけると嬉しいです
下北沢トリウッド
下北沢映画祭のTwitter ⇒ @shimokitafilm
NekomeFilmサイト
片岡翔 Twitter
YouTube Nekome作品予告篇☞YouTube NekomeFilm
無料動画サイトに押しやられてきちゃった ワンクリックしてくれたら嬉しいな
ランキングクリックしてね
←please click