今月いちばん楽しみにしてた作品。期待以上に面白かった~
人間が猿に支配されるという斬新な発想と前代未聞の世界観、当時はそりゃあびっくりオチのラスト・シーンが有名な1968年の名作『猿の惑星』。
本作はリメイクでも続編でもなく、いわばビギニングもの。
現代のサンフランシスコを舞台に、なぜ人類の文明が崩壊し、高度な知性を持つ猿が誕生したのかという“起源“を描き出す。
ティム・バートンのリメイクも数年前にあったけど、
まさかここへきてこのシリーズまでも新たなものとして出て来るとは!
監督は、新星ルパート・ワイアット(38)
脚本は「ゆりかごを揺らす手」(懐かしい!)や「レリック」の脚本家、アマンダ・シルヴァー。
キャストが決まったとき、ジェームズ・フランコが猿になるのかと思ったら、、、
科学者のウィル。アルツハイマーの研究をしているうち、
実験で投与した薬で高知能を持つチンパンジーが誕生、そのシーザーの育ての親となる。
今年は「127時間」も良かったし、いい仕事してるな~☆
出演シーンはけっこう多めなのでファンの方はお楽しみにお見逃しなく!
“シーザー”役には「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラムや「キング・コング」などで高い評価を受けたパフォーマンス・キャプチャー演技の第一人者アンディ・サーキスでCGだけでは出せない素晴らしい表情と動きで、感情の起伏も表現豊かでリアル。
感情移入せずにはいられない!
お見事!
なかなかイケメンなんですけど...
アルツハイマー症の父親には、名優、ジョン・リスゴー。
素晴らしい。
ウィルの彼女に「スラムドッグ・ミリオネア」のフリーダ・ピント。
and 、、、、
トム・フェルトン!憎たらしい。
ドラコはドラコのまんまでした(笑)
しかし悪い子似合うね
高い知能が故、様々な感情が沸き起こって来るチンパンジー。
ウィルはシーザーをかわいがるが、シーザーはやがて自分の存在に疑問を持ち始める…。
8/10(89点)
またけむくじゃらの動物モノが今年の上位になっちゃうな~(笑)
最初から最後まで無駄なく面白い長過ぎる事も無いし
久しぶりと感じる映画らしい映画で、見事なエンターテインメント作品に仕上がってる
子供の頃から人間(ウィル)に育てられ、みるみる5年が経ち大人に成長したシーザー。
自分は何の為にいるのか、本来の野生動物の本能と仲間意識。
オラウータンやゴリラや他のチンパンジーたちとの諍いや意思疎通。
とにかくもうこの世界に入り込みっぱなしで観てた。
シーザーの気持ちも助けたいという一心のウィルの二人の気持ちもわかるし、
でも所詮、ペットではなく野生の生き物、自然へ返してあげることが大事であると同時に
実験でそうなってしまったという人間の身勝手さから起こった氾濫。
後半ラスト近くの猿たちの大反乱のシーンは凄まじかった!
このド迫力は是非劇場で
隣の家のパイロットは踏んだり蹴ったりで悲惨なんだけどなんだか可笑しい。
その彼はNYへ行き、、、、、
オリジナル観たのかなり前だし、バートン版も両方また観直したいな~☆
アメリカ、サンフランシスコ。製薬会社の研究所でアルツハイマー治療の研究をする神経科学者、ウィル・ロッドマンは、開発中の新薬を投与したチンパンジー の知能が驚異的に発達したことを確認し、その成果を発表する。しかし、そのチンパンジーは突然暴れ出し警備員によって射殺されてしまう。事態を重く見た所 長によってプロジェクトは中止を余儀なくされるが、射殺されたチンパンジーは妊娠中だったことから、ウィルは生まれたばかりの赤ん坊を秘かに引き取ると シーザーと名付け、自ら育てることに。そして、次第にウィルとシーザーのあいだに人間の親子のような絆が芽生えていく。その一方で、シーザーは並外れた知 性を発揮し始めていく。ところが、すっかり成長したシーザーはある日、ウィルの父を助けようとして隣人とトラブルを起こしてしまう。それが原因でウィルと 引き離され、類人猿保護施設の檻の中で屈辱と絶望の日々を送ることになるシーザーだったが…。
※公式サイトは見せすぎでこれから観る方にはキケン
RISE OF THE PLANET OF THE APES アメリカ 2011年 106min
10月7日(金)より、公開中~
プレミアにて
猿が怖い映画、ロメロの1988年の「モンキー・シャイン」もオススメ♥
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