サンダンス映画祭グランプリなど世界各地の映画祭で絶賛。
アカデミー賞作品賞ノミネートで一番最後の公開となった作品。
監督は、女性で長編第二作目のデブラ・グラニック。
主演は「あの日、欲望の大地で」「X-menファースト・ジェネレーション」のジェニファー・ローレンス。
ミズーリ州に住む17歳のリーは、心を病んだ母に代わって幼い弟と妹の世話に励み、その日暮らしの生活を切り盛りしていた。 そんなある日、ドラッグの売人をしていた父親が逮捕され、自宅と土地を保釈金の担保にしたまま失踪してしまう。家を立ち退くまで残された期間 は1週間、リーは家族を守るべく父親捜しの旅に出るが……。
リーは生きるため、幼い妹と弟に銃を使って食料にスルリスを狩猟する仕方を教える。
父を知っている男を追うリーだが、男の一族である年長の女たちが現れ、寄ってたかって若いリーに暴力を振るう。顔を腫らし血をながすリー。
そんな体験を通して、リーは父は死んでいるのではないかと確信を持つようになるのだが、死体が上がらないうちは失踪扱い。一家離散を目前にした彼女は、入隊時に4万ドル貰えるという広告に誘われ軍への入隊を志願する。
かつてリーにとって軍隊は、オザークから抜け出す唯一の道だった。軍隊に入って外国にいくことを夢見ていたのだが、今や彼女は身売り同然にまで追いつめられていた…。
やがて父親は死んでいたと知る。
過酷な状況の中、困難にめげず逞しく生きる少女の試練と成長物語。
ミズーリ州の山奥。17歳のリーは精神病の母親と幼い妹と弟をかかえ貧しい暮らしをしている。毎日の食事にも困るような生活の中、さらに追い討ちをかける 出来事が起きてしまう。ドラッグディーラーの父親が家を担保にしたまま失踪してしまったため、次回の裁判に出廷しないとリーたちは全てを失うと宣告されたのだ。何とか家族を守りたいリーは親戚や村人を頼りに探っていくが危険な状況へ巻き込まれていく・・・
5/10(50点)
いやこれほんと今年一番眠気誘う映画と命名したい。
2007年にサンダンス他で絶賛され、日本でもミニシアター系で去年公開した「フローズン・リバー」に感じが似てる。
ひたすら暗いし、淡々としてて アメリカのとある田舎のある一家の少女を描いてるけど
とにかく各所で絶賛浴びてるからそんなに凄いか?って思っちゃう。
映画としては惹き込まれてこそ面白いと思えるし、どんなに眠くても疲れてても面白かったら寝ちゃうことなんてない
と思ってるからここまで眠気がくるのはわたし的にはいまいち。
眠けきたのを肯定するわけじゃないけど、映画としての面白さがあるというような作品ではなく
アメリカの現状の厳しさ、物悲しささえ感じる作品。
この女性監督、「普通の生活を描く」ということをテーマに掲げる。
「人生を生きるために何が必要か。幸せを得るためには何をすればいいのかとか、そういう日常から来るもの」を描く映画に強い影響を受けてきたという。
感動作という宣伝また違うし
エンタメ作品が好きな人には不向き。
「フローズン・リバー」がよかった人にオススメ。
わたしはイーストウッドの「ミステック・リバー」の方がすきだわ。(タイトル似てるだけ)
WINTER'S BONE 2010年 アメリカ 100min
10月29日(土)より、ロードショー
ジェニファ−・ローレンス、ほんとに演技派。今後も注目です
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