NY、マンハッタン版とブルックリン版、同時進行で描くあるカップルの2日間。
2ヶ月ぶりくらいのシアターN。
ホラーの聖地である単館だけど、年内閉館ってウワサ、ほんとらしい
マイナーなホラーどこで観ればいいんじゃ
さて、それはさておき本作。
最近ノッてるジョセフ・ゴード=レヴィッドと、リン・コリンズ主演。
ジョセフがなんか若いなーと思ったらこれ、2009年の作品だったよー
今更かょ、ひどすぎ。 DVDでいいよー。
恋人のリン・コリンズがジョセフの相手としてはケバすぎるんじゃ?
なんか不釣り合いだな~
「スライディングドア」や「バタフライエフェクト」など、よくある
もしあのときこっちの選択をしていたら、、、、系かと思いきやそうではなくーーー。
マンハッタンブリッジの真ん中に立つ2人、コイントスでそれぞれ
一人はマンハッタンへ、一人はブルックリンへ走り出すところからスタート。
グリーンバージョン、イエローバージョン、とそれぞれ題され
同時進行で交互に話は進む。
イエローバージョンはタクシーの中でアブナイ奴の携帯を拾って電話をしたことで
トラブルに巻き込まれ、逃げるハメになるサスペンス。
ジョセフくんがいつになくキリリとしてカッコ良い。
グリーンバージョンはブルックリンで家族と過ごす何気ない1日。
こちらはラブストーリーというよりフツウのゆるいドラマ。
どっちも、イエローとグリーンの色がそれぞれのパートで
強調されてて、服やバッグの色はもちろん、トランプの小物や
タクシーのイエローや、全体的な背景が統一され どっちのシーンか混同することはない。
監督は、リチャード・ギア主演の「綴り字のシーズン」のスコット・マクギー&デビッド・シーゲル。
あちらも何が言いたいのかいまひとつだったのよね、、、、
5/10(58点)
監督は NYを失踪するジョセフを撮りたかったのか?
出だしは良かったんだけど、、、、。
あのコイントスは別に関係なかった。
サスペンス版のイエローの方が内容的にはまだ面白かったんだけど
犯人の目的や理由もわからないままで終わり、
携帯を返してもらうかわりに50万ドルの取引とか
場所とか、最初に自分の携帯だと言ってきた奴が目の前で殺されたのに
そんなアブナイその携帯を持ち続けるとかありえない(笑)
大金の臭いが絡むわりに安っぽい中国人一人が追ってくるだけとか
グリーンの方は彼女の家に遊びに行き、健忘症のおじさんがいたり
妹に妊娠しちゃったことを打ち明けたり、だらだらした内容で
見せ場となる軸の話もなく途中だるい。
どうにもどちらも中途半端。
ただ良かったのはNYのマンハッタンとブルックリンを分ける
大好きな2本の橋がそれぞれ主体にもなってて、
2人でそこを渡るんだけど、上からグルグルと映すカメラワーク。
マンハッタンはシティホールのあたりしか出て来ないし
ブルックリンも分かり易い場所が出てくるってよりは郊外の方が出る。
だけどNY好きとしては、あの2本の橋をちゃんと撮ってるところが好き。
そのくらいかな、、、、
あとは ジョセフが出ずっぱりなのでファンの方はもちろん必見
人生の岐路に立ち、先行きに不安を抱えていた恋人同士のボビーとケイトは、これから先をどう過ごすか、ブルックリン橋の上でコインを投げて決める。そこか ら物語は2通りに分岐し、マンハッタンで怪しい携帯電話を拾ったことから何者かに命を狙われるはめになる2人と、ブルックリンのケイトの実家でホームパー ティをして過ごす2人の姿が並行して描かれていく。2つの1日はやがて、それぞれの結末を迎えるが……。
UNCERTAINTY 2009年 アメリカ 103min
8月4日より公開中~
NYプレミアにて。
なぜかプライベートは情けない顔になっちゃうジョセフくんでした☆
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