「SUPER 8/スーパーエイト」ではオマケでゾンビになったエルちゃんが、
今度はヴァンパイアにされちゃった少女
ポスターはちゃっかり、エル・ファニング主演のホラーみたいな感じだけど
主演は、ヴァル・キルマー
娘を亡くした売れないオカルト作家。
エルちゃんよりも、 肥えたヴァル・キルマーが出ずっぱり。
数年前にゴシップでその太り具合を載せたから知ってはいたけど相変わらずの太りよう。
とても嘗てのバットマンの面影はない、、、
「コッポラの胡蝶の夢」で復活した巨匠フランシス・フォード・コッポラが監督のミステリー。
コッポラ新作なのに、上映は都内でヒューマントラスト有楽町の1館のみ
それも、たったの62席しかない劇場のため、
初日の初回からあっという間に満席完売で入れず
次の回もどんどん埋まってっちゃうという事態に 拡大公開なしなんてどーゆーこと
と思ったのだけど、、、、
残念ながら期待は裏切られ、観た後は「このくらいの規模で納得」という結果に。
忘れてたけど、単館公開で(しかもすぐDVDリリースした)ヴィンセント・ギャロ主演の「テトロ」も
DVDで観たけどつまらなくてレビューしてないほどだったな
夢の世界へと誘う少女にエル・ファニング。出演シーンは少なめ。
わたしはやっぱりエルより姉のダコタちゃん派だな~
耽美なゴシックホラーミステリー系?かと思ったら。
エドガー・アラン・ポーの小説を題材に、ある殺人事件に熱中する不調の小説家が、現実と夢を行き来するようになる。
あらゆるミステリーの原点エドガー・アラン・ポーをモチーフに、
呪われた街で起こった<現在と過去>二つの事件の真相を、小説家が
謎の少女V.(ヴィー)と共に紐解いてゆく、ダークな物語。
サイン会と称し、新作の本を売り歩く日々を送る、売れないオカルト作家のボルティモアは、ある日、訪れたスワン・バレーの町で不可解な事件に遭遇する。そ こでは、数日前に胸に杭を打たれた身元不明の少女の遺体が発見されたばかりであり、ミステリー好きの保安官は、ボルティモアにこの事件を題材とした小説の共著を持ちかける。次回作のアイデアに悩んでいたボルティモアは、詳細を調べるうちに、かつてこの街にエドガー・アラン・ポーが宿泊したとされるチカリング・ホテルで起きた凄惨な事件を知る。さらに謎の少女V(ヴィー)と出会い、彼女に誘われ、時にエドガー・アラン・ポーの幻影に導かれながら、〈現在と過去〉ふたつの事件の真相を紐解いてゆくが、その先に待っていたのは誰も予想しえない真実だった......。
4/10(44点)
とにかくハナシが惹き込まれず、、、。
謎という謎はなく、ミステリーという面白さもないから眠気を誘う。
美少女、ダークファンタジー、ゴシック、ヴァンパイア、、、と耽美要素は揃ってるのに
太ったオジサン(ヴァル)が主演で出ずっぱりのため、
美しいゴスミステリーというジャンルにまで昇華出来ず。
この雰囲気に期待したのだけど残念な感じでした~。
だらだらして何がいいたいのか、描きたいのかはっきりしない。
もうちょっと面白い場面があったら良かったんだけど
過激さもなく、グロさもなくホラーとしての怖さもなかったし。
感想すらそんなもの。 うーん。
限定公開2週間で狭い単館のみの公開ってそういうことか。
こりゃ楽しめる人は限られるだろうな~。
「テトロ」の時のようにたぶんすぐにDVD出ちゃうのかな。
TWIXT 2011年 アメリカ 89min
8月11日より、ヒューマントラスト有楽町にて公開中~
ちなみに、同館で上映の「テイク・ディス・ワルツ」のチケット同時購入すると
(別の日鑑賞でもOK)2本で2000円で鑑賞出来ます♪
2011年 トロント映画祭にて。
BATMANからFATMANへ~
もうバットマスクはかぶれません