爆弾テロリストからの犯行予告電話を受けた人気キャスターが、視聴率獲得のために犯人との通話を独占生中継したことから
テレビカメラの前でリアルタイムで進行していくテロの一部始終。
主演は「チェイサー」「ベルリンファイル」のハ・ジョンウ。
たまに大鶴義丹に見えるんだよ
舞台は放送局のスタジオで、
電話での犯人とのやりとりが大半でほぼ一人芝居のよーなもの。
脇にはTV局の上司、イ・ギョンヨンとか 元妻のキャスターなど。
監督は、本作の成功で一躍韓国期待の若手となった弱冠32歳の新鋭キム・ビョンウ。
O.A中に繋がったリスナーからの電話。
なかなか切ろうとしないその男は、O.Aされていないその裏で
近くの大きな橋を爆破すると言う。
「やってみろ」冗談だと思い言い放ったがその数分後、本当に橋が爆破された。
テロリストの要求は、2年前に麻甫大橋の補修工事中に命を落とした作業員に対する大統領の謝罪
ある不祥事のせいでラジオ局に左遷された元人気TVキャスターのヨンファ。ある日、ラジオの生放送中にリスナーからの電話で爆弾テロの犯行予告を受ける。 イタズラと思い相手にしなかったが、その直後、実際に漢江にかかる麻甫大橋が爆破される。一大スクープと確信したヨンファは、上司にかけあいTVキャスターへの復帰を条件に、犯人との通話をテレビで独占生中継することに。やがて明らかとなったテロリストの要求は、2年前に麻甫大橋の補修工事中に命を落とした作業員に対する大統領の謝罪というものだった。しかし、政府はテロリストとは一切交渉しないの一点張り。そして、さらなるテロの脅威が迫る中、ヨンファの使っているイヤホンに小型爆弾が仕掛けられていることも明らかになる!。
5/10(58点)
フツウかなー。はじめは引き込まれてたんだけど、スタジオのみで
展開される、しかもほぼ電話での対応で動きがあまりないため、
中盤から後半で眠気が出て来ちゃった。
冒頭から殆どつながれっぱなしのテロ犯人からの電話。
テレビのOAしてる最中に、犯人を刺激するような暴言を吐いて、
耳に仕込まれた爆弾で即、消される警察官長官。
なんかこのあたりはデスノートっぽかった。
要求は大統領からの謝罪で、どういう理由でそれを言っているのか
わりと早いうちに明かされ、しかもその真の犯人はラストの方で明らかになるけど
マイクにしかけた爆弾(どうやって?)から、身内のスタッフを装ったヤツとかだろうと
思わせるのに無理矢理的な犯人だった。
いろいろと細かく無理がある脚本。
密室劇になってるだけに、もう少し手に汗握るというか
魅せる脚本でないといくら100分の作品といってもつらい。
自分の起こした事件の為に視聴率が上がるのを知ってて
金を先に振り込めなどという要求や、視聴率upのためならなんでもするような上司やTV局、
他局にとられないようにと、独占放送にして高視聴率を狙おうとか
果ては韓国政府にも警鐘をならしているようなところが
まぁなかなか現実的ではあったけれど。
映画としては まぁまぁ、、、、くらいでした~。
恐ろしいけどラストでボタン押すシーン。 なるほどね。
ハ・ジョンウ一人で出ずっぱり、ハ・さんのがんばりで出来てる作品とも言えるので
ハ・ジョンウファンは必見
映画『テロ,ライブ』予告編
더 테러 라이브 2013年 韓国 98min
8月30日より、公開中~
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