NYで最後に見た劇場映画。
もう日本でもすぐに公開なので先にup。
NYタイムズのベストセラーで21週No.1やサンデー・タイムズ・ベストセラー(英国)30週No.1の驚異の記録!
50ヵ国で累計1500万部の空前のベストセラーとなった同名ミステリー小説を基に映画化。
監督したのは「ヘルプ 心がつなぐストーリー」がオスカーノミニーなど評価されたテイト・テイラー。
キャスト。
レイチェルに、エミリー・ブラント。
元夫のトムには、「マルホランド・ドライブ」のジャスティン・セロー。
実生活ではジェニファー・アニストンと結婚した人。
後妻に、「ミッション:インポッシブル ローグネイション」でトムちんの相手役だったレベッカ・ファーガソン。
レイチェルが憧れていた「理想の夫婦の妻」
「マグニフィセント・セブン」などへの出演が続く期待の若手、ヘイリー・ベネット。
顔はジェニファー・ローレンス系。でもエロセクシーがはまる。
その夫には、ルーク・エヴァンス。
カウンセラーにエドガー・ラミレス。
刑事。アリソン・ジャネイ。
あと、結構重要なことがわかるきっかけになるリサ・クドロー。(フィービー)
女性の死体。
記憶がない。わたしは殺してないはず。怪しいのは誰だ。
愛する夫と離婚し、傷心の日々を送るレイチェル。落ち込む彼女の唯一の慰めは、通勤電車の窓から見える“理想の夫婦”だった。幸せそうな二人は、かつてレイチェルが夫のトムと暮していた家の近くに住んでいた。トムは今その家で、妻のアナと赤ん坊と新しい人生を始めている。
ある朝、レイチェルはいつもの車窓から衝撃的な場面を目撃する。それは、“理想の妻”の不倫現場だった。翌日、レイチェルは夫婦の様子が気になり、確認するべく駅を降りる。しかし、彼らの家へ向かったところから記憶がなくなり、気が付けば自分の部屋で大けがをして倒れていた。まもなく“理想の妻”は、死体で発見される。
なぜか周囲から疑惑の目を向けられるレイチェル。どうやら、あの日の“空白の時間”に原因があるらしい。レイチェルが記憶を取り戻そうとすると、関わる人々の思いがけない秘密が、、、、
記憶がない。わたしはやったのか。否か。
かなりシリアスな雰囲気のサスペンス。
でも後半でいきなり笑える展開あり。
6/10(60点)
ネタバレあり
主演のエミリー・ブラントがもともと酒飲みで、水筒にお酒入れて持ち歩いて飲んでるほどの
アルコール中毒ってところがポイント。
まず、ツッコませて
酒飲むな
記憶なくなるほど飲むからこんなことになってもさっぱり覚えてないんだよ
って言ってもそこから始まる話なので仕方ないけど 笑。
最初はずっと怪しいのは主人公のレイチェルで、この人仕事もしないで何毎日電車乗って
他人の家電車から見ていておかしいと思ったら徐々に理由が明らかに。
そう、仕事はクビになったのに居候になってる友人にもそれを話さず電車に乗る日々。
ある日いつものように見てたら、自分の元住んでいた家に住む女が、いつもとは違う男と
ベランダでイチャイチャしていた。(見るなよ 笑)
その後、自分は酔って記憶をなくし、程なくして家に刑事が現れる。
いつも電車から見ていた女性が殺されたのだった。
当然、観ている側は、レイチェルをずっと疑うことになる。
登場人物は限られてるから、次に怪しいのはジャスティン・セローだ。
と思ってたら、そのまんま。
元夫が普通の人を装っていながら簡単に女と寝て裏切るようなダメ男だった。
それを教えてくれたのは電車で偶然後日会ったフィービー。(←リサ・クドロー)
そんなことを知らぬ今の妻は、元妻であるレイチェルが自分と生まれた子供に危害を加えるかと怯える。
何が笑えたって、ラストで最終的にレイチェルがついに元夫トムをワインオープナーで殺し、
その場にいた新しい妻も、死にかけてる夫にワインアープナーをグリグリ差し込むという
マンガのような行動をとったシーン。
ありえない 劇場内あちこちで笑い。わたしも思わず声出して笑った
それまで真面目〜にやってたからなんかね。
ま、そんな予想通りの犯人と、後半のツッコみ込みでなんだこりゃになったけど
暗いんだけど映像がなんだか美しく雰囲気が良かったのでツッコみ含め面白かった。
酒飲むなって話。 (結局そこ)
終始、辛そうなエミリー・ブラント。
日本では18日から公開
THE GIRL ON THE TRAIN 2016年 アメリカ 112min
11月18日より、ロードショー
ロンドンプレミアにて。