「ウォーキングデッド」のマギーと、少年人形主演
今年の夏のシネマカリテコレクション(通称、カリコレ)にて、たった二日しかない上映で
都合つかず観れなくてがっかりしてたらもう10月5日に出た!DVD
早 無理して劇場駆け込まなくてよかった
ってことで、リリースしてすぐに観てレビューを途中まで書いて
NY行く前にup予定だったのだけど保留してたので今頃。
これ、なかなか面白かった
チャッキー(大好きだけど)みたいに、人形がちょこちょこ歩き出して笑っちゃう系ではなく
人形自体はそこまで安っぽくもなければ、高そうな感じでもない。
主演は「ウォークング・デッド」シリーズのマギー役、ローレン・コーハン。
監督は、「デビル・インサイド」のウィリアム・ブレント・ベル。
たまに来る、宅配のお兄ちゃんマルコムに、ルパート・エヴァンス。
過去に別れを告げるべく新天地にやってきたグレタは、老夫婦と一緒に生活している8歳の少年の世話係のバイトをすることになる。
が、紹介されたのはなんと人形
夫妻はブラームスと呼んでかわいがっていた。
さらに人形の世話には、破ってはならない10のルールがあったが、グレタは守る約束をし
老夫婦は旅行に出掛けたのだった。
そのルールとは。
1・客人を招いてはならない
2・少年の顔を覆ってはいけない
3・食事は冷蔵庫で保管せよ
4・毎朝7時に起こすこと
5・平日は3時間勉強を教えること
6・音楽を大音量でかけること
7・少年を独りにしてはならない
8・庭のネズミ取りを掃除すること
9・必ず少年に食事を与えること
10・お休みのキスをすること
いろいろとあるのだが、一応しっかりやってたものの
ブラームスくんは、グレタの服や靴を隠したり、存在をアピールしていく。
閉じ込められた納屋で怪しい昔の写真を見つける。
次第に、生きてるんじゃ???と疑いにかかるグレタ。
マルコムを呼んで、人形を置いて部屋を去り、場所を移動してるかどうかの実験を試みた!
7/10(74点)
予想外の展開にポイントup
しかし、怖くはない。全く。
ちょこっとネタバレあり
いや、これ結構好きだな。
ブラームスの正体が、予想を裏切ってきたところがまた 笑
暴力夫から逃れたくて、妊娠していたのに子供も持てなかったグレタが
この人形と出会ったのは、ここへ私が導かれたのは運命。と決めて
人形であるブラームスを可愛がっていこうとしたのにもそうなっちゃうの!?と結構予想外だったけど
その後の展開はまるで想定外
まぁ、ここが感想が分かれるところだと思うけど、
実は大人になった息子(ブラームス)が実は実際にいて、屋敷の奥に隠れてひっそり暮らしていた
両親はそれも知ってた上、幼少期に家事で顔に大やけどを負ってお面をつけて生きてる息子の
面倒を見切れなくなり、誰か任せられる人を頼み、入水自殺をしたのだった。
ブラームスは霊が宿っていたわけでもなく、その男(実在していたブラームス)が動かしてたと云う展開にはびっくり。
そんなわけあるかい!
ご飯どうすんじゃ!こっそり部屋で食べてたのかとかまぁ細かいことは言いたくなるが。
そんなこんなでグレタの過去の暴力夫が屋敷まで追いかけてきたため、
ブラームスの力を借りて追い出そうとするのだが
本物が出てきてびっくり、優しいグレタに構って欲しくて追いかけるブラームスと
逃げるグレタと新しい彼氏となった配達屋のマルコム。
ラストどうなるかはご自身の目で!! 笑
というわけで全く怖くはないけどなかなか面白かったので、このホラー、アリ
セル&BD&DVDリリース中
ブラームスくんが来日してました
しっかり浅草雷門にも行って、天ぷらも食べ、日本を堪能して帰られた模様。
ブラームスくんがどんな子なのか、DVDで是非お確かめを