「何もしない、が 最高の何かにつながる。」
いやもう、プーが可愛すぎる
大人になると、守らなきゃいけないもの、やらなきゃいけないことが沢山出てきて
本当の自分、本当にしたかったこと、大事にしてきたことさえも忘れがちになる。
だけど、何もしなければ何もはじまらない。
大人はわかってる。
だからきっと頑張るんだ。
たまには少し休んでみようよ。よく日本人は特に働きすぎ、頑張りすぎだと言われてるけど本当にそう思う。
「ディズニーのくまのプーさん」には興味がなくて、
原作A.Aミルンの本の中のEHシェパードの素朴で可愛らしい挿絵のプーが好きで毛並も見た目も原作のプーそっくりの
クッラッシックプーというのかな。
ぬいぐるみを持ってるほど(引越しでダンボールの中だけど)
そんなこともあり、監督が「ネバーランド」「ステイ」「007 慰めの報酬」などのマーク・フォスターっていうことで楽しみにしてた本作。
⬅︎よく見るとユアンではなく監督。
オープニングから、原作の挿絵そのまま実写に変わるという素敵な映像。
バリバリCGで撮ったものよりも、ぬいぐるみを使って世界観を壊さないでくれてよかった
本作では大人になった少年クリストファー・ロビンと、プーとの再会というのが興味深い。
原題にもなっている少年「クリストファー・ロビン」にはユアン・マクレガー。
娘ちゃん、マデリンにブロンテ・カーマイケル。
ボイスキャスト。
プーとティガー(一緒の人かぃ!)には、ディズニー俳優ジム・カミングス。
ピグレットにニック・モハメッド。
イーヨーにブラッド・ギャレッド。
オウルに、トビー・ジョーンズ。
カンガ、ソフィー・オコネドー。
ラビットにピーター・キャパルディ。
大人になって、家庭を持ち仕事に追われるうちに忘れていた何か。
プーや森の仲間たちとの再会は、忘れていた自分にとって大切な何かを思い出させてくれる
8/10
割とはじめの方から涙腺緩みだしてしまい、ちょいちょい泣かされた、、、、
ストーリー自体はなんてことないのだけど、プーのセリフや行動がいちいち可愛くて格言(名言)すぎて
せっかく子供のころから大事にしていたプーに再会したというのに
仕事に追われる日々で、仕事のことばかりのつまらない大人になってしまったクリストファー・ロビンは
プーに対してとても冷たく、忙しいから帰ってほしくて必死。
あまりにはじめの方はプーが可哀想で。
妻にさえ、あなたの仕事と結婚したわけじゃない、もうずっと笑った顔を見ていない。
なんて言われるし、いつも仕事優先の父親に娘のマデリンも寂しさでいっぱい。
そんな時、突然プーと100エイカーの森の仲間達が現代にやってきて、、、、
他人から見たら、ただのぬいぐるみなのに、喋るとこ見られると本当に大変なことになる。
だから人が来ると寝たふりごっこで動かなくなるようになるのが可愛い。
風船を持ってると幸せな気持ち。っていうプーの言葉、可愛かったな
プーはあの頃からずうっとそのままで、自分だけが大人になって変わってしまった。
変わることは大事だったりもするけど、変わらない純粋な気持ち。
時には、本当に自分にとって大事なこと、大事な人を見つめ直すって、大切なこと。
そんな温かな気持ちにしてくれる素敵な映画
クリストファー・ロビン、プーと再会できてよかったね
子供たちも見られるように昼間は吹き替え版しか渋谷はなかったんだけど、(新宿は昼間も字幕ありなのでそちらで鑑賞)
忙しい大人こそ、観るべき作品。 しかも字幕が絶対オススメ。
大画面の劇場で、プーたちの棲む森へ
少年クリストファー・ロビンは“100エーカーの森”で親友のプーやその仲間たちと楽しい毎日を送っていたが、やがてロンドンの寄宿学校へ転校することに。“きみのことは絶対に忘れない”と固く誓ってプーと別れたクリストファー・ロビン。月日は流れ、大人になった彼は妻のイヴリンと娘マデリンとともにロンドンに暮らしていた。しかし仕事が忙しくて家族とはすれ違いの日々が続いていた。そんなある日、なぜかロンドンで途方に暮れていたかつての親友プーと驚きの再会を果たす。森の仲間たちのもとに戻れなくなったプーの頼みを聞き入れ、一緒に“100エーカーの森”へと向かったクリストファー・ロビン。ピグレットやティガーら森の仲間たちとも再会でき、少年時代の懐かしい日々を思い出すクリストファー・ロビンだったが…。
CHRISTOPHER ROBIN 2018年 アメリカ 104min
9月14日より、公開中〜