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リグレッション/REGRESSION

2018-09-19 22:39:20 | 劇場&試写★4 以下

 

 

デビュー作からずっと見続けている好きな監督の一人、アレハンドロ・アメナーバル監督の久々すぎる新作

(「次に私が殺される」、「バニラスカイ」のオリジナル「オープン・ユア・アイズ」、「アザーズなど)

主演はイーサン・ホーク✖️エマ・ワトソン

 

あちらでの評価が今ひとつだったためか、2015年の作品だけどやっと日本で公開。

2009年の前作「アレクサンドリア」が私的にダメだったので、新作待ってました〜。

 

ミネソタ州の小さな町を舞台に、1つの少女暴行事件を捜査する刑事が、町に秘められた大きな闇を知ることになる。

実話がベースになっているけど、こんなのわざわざ映画化しなくても。な感じ

 

ブルース・ケナー刑事にイーサン。

アンジェラ・グレイにエマ・ワトソン。

 

刑事、ジョージにショーン・アシュモアかと思ったら、双子の兄弟、アーロン・アシュモア 。

 

1990年、ミネソタ州。ブルース・ケナー刑事は、17歳の娘アンジェラを暴行した疑いで父親のジョン・グレイを取り調べる。するとジョンはあっさりと容疑を認めるが、実際のところ彼の記憶は曖昧で、どうにも不可解な事件だった。そこで著名な心理学者ケネスの協力を仰ぎ、記憶を遡る退行療法によって事件当時の状況を探ろうと試みるケナーだったが…。

 

 

 4/10

 

 

 

ちょこっとネタバレあり

何者かに寝ている間に強姦された被害者アンジェラ。

傑作ホラー「ローズマリーの赤ちゃん」みたいに、

悪魔崇拝の宗教団体が一人の女性を使って妊娠した子供をいけにえに捧げて、というありがちな話。

 

 

催眠療法で、アンジェラの記憶を呼び覚まそうとするけれど

大した話が展開しないし暗いしでこっちまで眠気がやってきますわ

 

エマちゃんがハリポタのハーマイオニーのイメージ払拭のために色んな役に挑戦してるのはわかるけど、

アメナーバル監督作に出演てことだけで大きいとは思うけど、地味な役柄でパッとしない。

こんなただの被害者の少女という役ではないでしょうと思ってたらやっぱり。

言ってしまえば自作自演という話なので、映像で悪魔が出てきたりするのが結局妄想や幻想なので

面白くもない 笑

結局、熱血イーサンの刑事が頑張って振り回されまくる話。

怯えるエマと、正義感で頑張るイーサンを観る映画として割り切るならアリ。

 

本国でもダメだったけど、これは日本でもヒットしないね。

さすがにイーサンとエマちゃん主演ってことでやっと公開に至った感じなんだろうなー。

ってことで、2作連続アメナーバル作品イマイチだったので次はいつになるかわからないけど期待できないな、、、、残念。

かなりどーでもいい作品。

 

 

公式サイト

 REGRESSION             2015年      スペイン=カナダ      106min

9月15日より、公開中〜