我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から何と19年!ありがとうございます✨

トロント国際映画祭開催中!!

2005-09-10 09:57:22 | CANADA ☆トロント通信
             
9月8日から開催中の、トロント国際映画祭2005

リアルタイムで(ちょっと遅れてるけど)トロント在住 yueからのリポートをup中!

今日は、今回上映される日本映画について。
今年は日本映画が4作品とちょっと寂しい感じ。。。


"現実感あふれる一味違うロックムービー"
トロント国際映画祭本部が映画祭ウィーク期間に発行するフェスティバル デイリー誌が、コラムに山下敦弘監督の
リンダリンダリンダ』を取りあげた。
同誌は、"若い人気ミュージシャンを使ったロックものは、チケットは売れてもどれもワンパターン、しかし山下監督は、みごとに一味違う映画を作った"と評価。
"人気の若いポップスターと音楽に依存していない作品、"と加えた。
ワタシはこの作品、未見だけど日本映画やっぱり評判上々のようで嬉しい限り。


2005 日本映画上映作品



Linda Linda Linda/リンダ リンダ リンダ
2005年/1時間54分(2005年7月23日日本公開)
監督:山下敦弘
出演と声:ペ・ドゥナ 、前田亜季 、香椎由宇 、関根史織 、三村恭代 ほか
解説:高校を舞台にガールズバンドの奮闘をさわやかに描いた青春人間ドラマ。
9月9日金曜日 午後8時45分
Cumberland 2
9月10日土曜日 午後3時
Cumberland 2
9月15日木曜日 午後8時30分
Cumberland 2

リンダリンダリンダ 公式サイト




TAKESHIS'
2005年(日本未公開)/1時間48分
監督:北野武
出演:ビート武、京野ことみほか
解説:日本のメディアでも先日取り上げられて話題の、北野武監督の12作品目。たけし本人が頭の中で想像する幻想を映画にして見せたもの。彼の頭の中で繰り広げられるイマジネーション。現実の彼の姿、そして頭の中で想像する彼の姿が交差する、ワケのわからない作品を撮りたかったという武監督。18A指定作品。日本公開は11月に決定。
9月9日金曜日 午前9時30分
Ryerson Theatre
9月10日土曜日 午前9時
Paramount 1

TAKESHI's 公式サイト





The Great Yokai War/妖怪大戦争
2005年8月日本公開済み/2時間04分
監督・脚本:三池崇史
出演:神木隆之介 宮迫博之 豊川悦司 栗山千明 菅原文太 
岡村隆史 忌野清志郎 竹中直人ほか
解説:日本でもこの夏公開された「妖怪大戦争」。主役が今一番人気子役神木隆之介くんが主演しているのでも話題らしい。「ゲゲゲの鬼太郎」の作者で妖怪研究の第一人者・水木しげる、荒俣宏、京極夏彦、宮部みゆきという、当代随一の作家陣がプロデュースチーム「怪」を結成し、原案に参加している。俳優陣も豪華で見応えありそう。
9月15日木曜日 午後11時59分
Ryerson Theatre
9月17日土曜日 午後1時45分
Paramount 3


妖怪大戦争 公式サイト




A Perfect Couple/Un Couple Parfait/パーフェクト・カップル
2005年(2006年日本公開予定)/1時間47分
監督:諏訪敦彦
解説:離婚を決めた40代の夫婦が、友人の結婚式のために訪れたパリで過ごす数日間を描いた作品。オール・フランス語、オールフランス・ロケで撮影されたフランス・日本合作映画。
ロカルノ国際映画祭審査員特別賞・国際芸術映画評論連盟賞受賞作品。
9月14日水曜日 午後8時15分
Varsity 2
9月16日金曜日 午前10時
Paramount 4


Toronto 国際映画祭 公式サイト


現地情報

日本でも先週10年ぶりに来日を果たした、ジョニーデップ。
『チャーリーとチョコレート工場』が日本で公開になって大盛り上がりの中、
金曜日には、次作『コープスブライド』でトロントに現れた!
それもジョニデ&ティムバートン監督、ヘレナボナムカーターのお三方揃って。
Yueが現場に行き、写真&サインも頂いてきた~
というので、近日写真が届き次第、レポートする予定よ


人気blogランキング←please click
              
(1日1回有効)
いつも読んでくれて&応援ありがとう~もうすぐTop10 


パリス★ジェニファーアニストン ヴァニティフェア誌にて語る

2005-09-09 23:11:44 | Paris Hilton
さんざんワガママ放題、可愛くてエッチでコスプレチックな私服でいつも楽しませてくれてるパリス。
なのに、今月13日発売(NYでは7日)「Vanity Fair」誌で,婚約者の海運王パリス・ラティスと2人でインタビューに応じ、二度とセックステープを作成しないことを誓い、ラティスと伝統を重んじた家庭を築いていくことを認めた。


何で今更?"パリスに伝統を重んじた生活"なんて似合わなすぎ

「私の着こなしやイメージから、 ”H好き”に見えるんだと思うけど、家にいるときは全然そんなんじゃないの。ベッドでは、座ってTVを見てる方が好き。 元カレたちはみんな(もちろん、婚約者のパリスは別)
『どうしたんだい?君は全然 ”H好き”じゃないんだね』ってかんじだった」 とパリス。


座ってテレビの方が好きだとー?ウソおっしゃい。

バーガーのCMの衣装ならまだしも。

普段からこんな格好じゃ、むりもない。


「彼女は僕の全てだ。彼女のすることには感嘆する。パーティーをしているだけじゃ、あんな風にはなれない。彼女はとても才能があって、歌もうまいし、演じるのもうまい。あの年代の女性が、こんなに忙しく働くのはとても大変なことだ」 あんまり二人の関係を語らない、婚約者のパリスラティスが言う。
「彼女は、他のことに関わらず、ありのままの僕を本当に愛してるんだって、思わせてくれる。」
・・・・・おあついようで。

この結婚、ホントにうまくいくのか見守ってあげましょ。

9/3 とあるパーティにて。あいかわらずラブラブ






こちら、ブラットピットとの離婚が正式に10月2日に決まったジェニファーアニストン。
発売中のヴァニティフェア誌で、ナゼかセミヌードを披露しながら、真相を語った。






「私は子供が欲しくないなんて一度も言ったことがありません。私は子供が欲しかったし、今もそう思っているわ。」
・・・そこでアニストンは涙
離婚は子供が問題じゃなく、彼の浮気が原因だとも。

「孤独かって? ええ。動揺してるか? ええ。混乱している? そうよ。自分を慰めるパーティを開いたかって?もちろん。でも私は大丈夫」

現在口を利かない間柄なのに、アニストンは「ブラッドを許し、結婚している間にアンジェリーナとの肉体関係はなかったと信じている」と答える。
また、ドラマ『フレンズ』以来長年の親友コートニー・コックスは、「ブラッドとアンジェリーナとの間に不倫関係はなく、彼はジェニファーに誠実だった。」と明かしている。

「私はブラッドを愛している...きっと一生涯、彼を愛するでしょう。彼は素晴らしい男性」
「いつの日か、私たちがまた友人になれると心から願っています」 と締めくくっている。


このジェニファーアニストンがカバーの9月号の売上部数が、同誌の過去最高となる65万部を記録したらしい

詳しい記事はこちらUSA TODAY



アニストンのセミ・ヌードは話題性の為だろうけど、たぶんそっちよりもブラピとの離婚&彼とアンジェリーナ・ジョリーとの関係の方にみんな関心があったんだろーなぁ。
ヴァニティフェア誌の平均売上部数は40万部前後で、これまでの過去最高記録は1999年7月に、夫ジョン・F・ケネディ・ジュニアと共に飛行機事故で亡くなった妻キャロリン・ベセット・ケネディを特集した9月号の、64万816部に次ぐというからやっぱりそれほどまでにこのゴシップ、世界が注目ということだ~

ブラピなんて、アニストンにラブラブだった頃は、
バレンタインのパーティで「I LOVE MY WIFE」って書いたケーキを用意したり(ベタだなぁ。ブラピ)

「家で過ごすときも、彼女が視界の中にいるだけで幸せなんだ」と言ったり、
極めつけには、自分のパンツ!に「ジェン」とアニストンの愛称が書いてるとかいう話もあったっけ。。。。そんなブラピも結局は浮気で破局か。

VANTY FAIR com

でもブラピの方では、正式な離婚後、間をおかずにアンジェリーナ・ジョリーと駆け落ちする計画があるとか。
2人はジョージ・クルーニーがイタリア、コモ湖に所有する別荘へ身を寄せるつもりで
「2人はすぐ結婚するでしょう。」と事情通は語る。←誰よ。

ブラピは故郷に戻って、両親に彼女を理解する時間を与えたいとも考えてるらしく、
現在、カナダで撮影中の『The Assassination of Jesse James』の撮影を11月末に終えてから、来年の春までに挙式することもあるとか。

クルーニーは、挙式場所として自分の別荘を提供することを申し出、2人は真剣にそのことについて考え始めているという。
「彼はブラピを最もラッキーな男だと言ってる。アンジェリーナは賢くユーモアがあり、それでいて美しいのだから。」と事情通は語った。←誰よ。


今ハリウッドでは色んなパロディTシャツが大流行なんだけど、どうやらパリスはアンジェリーナ組のようで。
実は妹のニッキーが着てる「チーム・アニストン」の方が売れてるらしいけどね。
ワタシも「チームジョリー」ほすぃ~

色合い的にも、赤×黒の方がかわいくない?

アニストンは近く、離婚後初のTVインタビューに出演予定。
何が飛び出すか、まだまだ目が離せませんわ~

アンジーVSアニストンのキャットファイト
カタカナの字幕はテキトー面白いよ。Kung Fu Cat Fight


アニストン、涙流したりして傷心気味をアピールしてはいるけど、
ビンスボーンとのアツアツぶりがパパラッチされたり、かと思ったら本命はどうやら
ヴィンスボーンの友人でもある、オーウェンウィルソンだとか(ヴィンス&オーウェン・コンビは新作「ウェディングクラッシャーズ」でも共演)
アプローチ中なのかな?すごい展開になってきたぞ~。
あれ?オーウェンって、ジーナガーションと結婚してたはず。 ???


全部バラしちゃるから 


人気blogランキング←please click

(1日1回有効)
いつも読んでくれて&応援ありがとうじわじわともうすぐTop10

バッドサンタ / BAD SANTA

2005-09-09 02:58:44 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞
これは完全に"好き””嫌い”分かれる映画だ~。
監督は『ゴーストワールド』でアメコミを映画化したテリーツワイゴフ。
そして制作にコーエン兄弟
酒と女が大好きでだらしない中年男(サンタ)を演じるのは、アンジェリーナジョリーと結婚していたこともあるビリーボブソーントン
飲んだくれでSEX中毒のエロオヤジ、ビリーボブの地そのまんまじゃん
このサンタ、実はケチな強盗で子供相手に本気で怒鳴るわ、仕事中にお漏らしするわの子供の夢を簡単に壊す、BADなサンタ
シュールでブラックな笑いは、やっぱりコーエン兄弟が製作に絡んでいるせいか。
「映画館に行くほどでもない」と聞いてて、やめといたんだけど一応レンタルしてみた。

人間失格、ダメ男のビリーボブが、次第に男の子との絆を深める、、、少しばかり改心するという展開は大体想像が付くけど、そもそもはそこがテーマじゃない。
ん。いや、そこがテーマなのか?
重要キャラとして、そこに妖精を装った"小柄なヒト"が強盗の相棒として付随する。
ビリーボブのだらしなさを叱咤・軌道修正しながら、コンビをやってる。

そしてもう一人重要なのが、ビリーボブのことを本当のサンタで友達だと信じているくるくるパーマの男の子。
この子がいたから良かったって気がする
じゃないとほんとにただのダメサンタの話になるところだった血に染まったプレゼントの交換もなかなか★



クラシックと、クリスマスソングが詰まったサントラ、ハートフルでなかなか良いわ~


5(10段階)
ちょっと笑えたところもあるけどコメディではない、、、、。
シュールな笑いが好きな人向き。
migは、『ゴーストワールド』の方が好きだな。

           
ストーリー
クリスマスを間近に控えたアリゾナ州フェニックス。酒と女が大好きな中年、ウィリー。彼は毎年クリスマスシーズンになるとデパートでサンタクロースの格好をして子供たちの相手をするバイトをしていた。でも本当の姿は、書き入れ時で売り上げが詰まったデパートの金庫破り。今年も妖精に扮した小人の相棒マーカスと共に、とあるデパートに狙いを定め、サンタの扮装で好きでもない子供たちと一緒に写真を撮るウィリー。ところが、そんなウィリーに一人の冴えない肥満少年がなついて離れない。最初は邪険にしていたウィリーだったが、少年の家に転がり込むことに…。
BAD SANTA
91 min 製作国 アメリカ
初公開年月 2004/12/04

監督: テリー・ツワイゴフ 
製作: サラ・オーブリー 
ジョン・キャメロン 
ボブ・ワインスタイン 
製作総指揮: イーサン・コーエン 
ジョエル・コーエン 
脚本: グレン・フィカーラ 
ジョン・レクア  
音楽: デヴィッド・キティ 
 
出演: ビリー・ボブ・ソーントン 
トニー・コックス /ローレン・グレアム 
バーニー・マック /ジョン・リッター 
ブレット・ケリー /ローレン・トム 


バッドサンタ 公式サイト


2000年5月にアンジェリーナジョリーと電撃結婚も約2年で破局、
その後も家政婦に手を出したり相変わらずの暴れっぷり。
離婚歴はアンジーで6回目
←既に破局
このひと、一体どこまでいくつもりだ。

7日から、ニューメキシコにて新作『The Astronaut Farmer』の撮影に入った模様。
この作品は、宇宙旅行を夢見る変わり者の農民が納屋でロケット製作に挑み、隣人には異常者扱いを受け、政府には危険人物と見なされる中でメディアが彼に注目するという話とか。
変わり者の役多いねぇ。
つい先日、『ミスター・ウッドストック』の撮影が終了したばかりで、一応まだまだビリーボブの出演作は続く。。。



人気blogランキング←please click

(1日1回有効)
いつも読んでくれて&応援ありがとうじわじわともうすぐTop10です~

ホワイト・ライズ / WICKER PARK

2005-09-08 01:50:02 | Recommend Movie


去年秋の、東京国際映画祭出品作品で見逃した作品。
ジョシュハートネット、けっこう昔から好きなんだよね

ジャンルはサスペンスでも単なるラブストーリーでもなく、ラブミステリー
元は1996年の『アパートメント』というアパートが舞台のヨーロッパ映画。
ヴァンサンカッセル×モニカベルッチの結婚前の共演で、英国アカデミー外国語賞。

それを『ギャングスターナンバーワン』の監督がハリウッドリメイクした作品。
リメイクと言ってもこれはなかなか秀逸それぞれの人間関係がうまく交差して絡み合い、現在と過去の時間軸がフラッシュバックでうまく表現される。
観始めはわけがわからないのが、段々明らかになっていく過程の描き方はすごく巧み。
リメイクものって、ヘタするとあちゃーって感じになるのに、これは評判も上々で成功だったみたい。
オチっていうほどのものはないけど、内容をかくだけでおよそネタバレになっちゃうから
予備知識ゼロで観てほしいなぁ。あ、でも裏を読んだりヘンに探りながら観ちゃダメ。

ジョシュハートネットがまた色男なんだけど、優柔不断で過去の彼女を引きずりながら今の彼女(婚約者!)も切れない・・・。男って女より過去を引きずる生き物だもんね。
切ない表情がハマる、こういう役、ジョシュにぴったり。
友人役のマシューリラードも、これまたこういうキャラハマリすぎ。
そして何しろイイのが劇中にかかるBGM
ホワイトライズは邦題だけど、まさに「白い嘘」に合った綺麗な曲、カッコイイ曲が このサントラ欲しいかも
公開時のキャッチコピーは「悪意のない、透明な嘘」。これ上手い。

切なさも残る、秋にぴったりの映画

好きすぎて言動がおかしくなっていくっていう心情、経験はないけどわかる気もする。
それにしても演じる女優も、憎たらしくて「キーッ
ってなりながら観たけど、4人の人物のうち誰に感情移入するかは人それぞれ。
そこも面白いと思うなぁ
ワタシは勿論ジョシュ派


7(10段階)
邦題からするとサスペンスと勘違いするかもだけど、
基本はラブもの。でもただのラブだと侮るなかれ。オススメ


           
ストーリー
すべてを捨てて最愛の人を求める一人の男と、ふたりの女性をめぐるミステリアスな関係を描いたラブ・ストーリー。主演は「パール・ハーバー」のジョシュ・ハートネット。共演に「トロイ」のローズ・バーンとダイアン・クルーガー。
 広告代理店のエリート・ビジネスマン、マシューは、結婚を目前に控え仕事もプライベートも順風満帆な日々を送っていた。そんなある日、彼は2年前に彼の前から突然姿を消した恋人リサの後ろ姿を目撃する。当時、理由も分からず、なかなか立ち直ることができなかったマシューは、リサの本当の気持ちを確かめたいとの衝動に駆られる。リサを探し求めて街を彷徨うマシューは、やがてあるアパートの一室に辿り着く。しかし、その部屋にいたのは同じリサという名を持つ別の女性だった。彼女はマシューを警察に通報せずになぐさめ、2人はそのまま一夜を共にしてしまう…。

 
原題・WICKER PARK   116min
製作国 アメリカ
初公開年月 2004/12/11

監督: ポール・マクギガン 
製作: アンドレ・ラマル 
ゲイリー・ルチェッシ 
トム・ローゼンバーグ 
マーカス・ヴィシディ 
製作総指揮: ヘンリー・ウィンタースターン 
脚本: ブランドン・ボイス 
オリジナル脚本: ジル・ミモーニ 
音楽: クリフ・マルティネス 
 
出演: ジョシュ・ハートネット
ローズ・バーン 
マシュー・リラード 
ダイアン・クルーガー 
クリストファー・カズンズ 
ジェシカ・パレ 
ヴラスタ・ヴラナ 

 
ホワイトライズ 公式サイト
 
amazon ホワイトライズ サントラ


ジョシュハートネット、次回作は豪華スター共演話題のロバートロドリゲス新作
SIN SITY
ジョシュは、甘い言葉で女を口説き命と金を狙う、ケチな悪党役。
来月いよいよ公開!早く観たい~。


ジョシュの新恋人は,最近わがまま言動が目立つ、スカーレットヨハンソン。

ベニチオデルトロからジョシュに乗り換え

5月にクランクインしたブライアン・デ・パルマの新作、『THE BLACK DAHLIA』で出逢ったらしい。
犬の散歩に二人してサングラス。逆に目立ちすぎますから。


人気blogランキング←please click

(1日1回有効)
いつも読んでくれて&応援ありがとうじわじわともうすぐTop10びっくり


愛についてのキンゼイ・レポート / KINSEY

2005-09-07 00:00:07 | 劇場&試写★4 以下



タイトルからは全く魅かれなかったけど、
『ゴッドファーザー』のフランシス・フォード・コッポラ製作総指揮、
脚本は『シカゴ』のビルコンドンと聞いてとりあえず観ておこう。と。
第62回ゴールデン・グローブ賞3部門(作品賞、主演男優賞、主演女優賞)ノミネート、
アカデミー助演女優賞ノミネートなどもあり、
日本公開後の評判も悪くなかったからそこそこの期待値で観ることに。

今から50年前、性のことを口にするのはタブーだった時代に、動物学者で昆虫の研究をしていた博士。
「性とはなんぞや?」「他人はいったいどんなSEXをしているのだろう」
「自分の愛情表現は普通か?異常か?」などという疑問から、キンゼイ氏は助手と共に各地を旅し、色々な年齢・職種の人々に直接インタビュー。
こちら本物キンゼイ氏→

相手が心を開いて正直に話してくれるように独自のインタビュー方式でプライベートを聞き出すことに成功、
350の質問を1万8千人に質問したその結果を、史上はじめて統計学的にまとめたレポート。
それが全米で話題を巻き起こして大反響を呼び、ブームになった
キンゼイ・レポート」多くの場合、自分がノーマルだと言うことをここで明らかにした。

※1948年に「SEXUAL BEHAVIOR IN THE HUMAN MALE」として男性版を出版、その5年後女性版を出版。

原題はまたしてもよくあるけど、名前そのまんま。
邦題で"愛についての"とつけたのは、ラストまで観ると正解だったと思える。
これは、「愛についての」レポートでもあるから・・・・。
ローラリニー演じる良き妻の愛に支えられながら、研究を続けるキンゼイ。

一度手にしたと思えた栄光が崩れていき地に落ちるときにも側には妻がいた。
前半は、相手をリラックスさせながらいかにして自分の性について語らせるかというレクチャーを、自分を相手に助手たちにさせるキンゼイ。

そこから自分と父親との関係や、過去の妻との出逢いなどがシンクロして進行していくんだけど、
これが丁寧に描きすぎているというのか、段々中だるみしていく。

ところどころの人々へのインタビュー回答シーンで「SEXするとドモリはなおりますか?」や、
「しすぎると死ぬ?」などと言った今では考えられない質問が出るところは当時ならでは。
他の人と比較が出来ないから、そんな質問は当たり前だったんだね。
妻が、キンゼイを愛してるにも関わらず、助手に「君とセックスしたい」と言われ、その場でキンゼイ本人に「したいからいい?」と了承をとるのはびっくり

後半で、「かなりの人数とやっているから参考になるはずだ」と断言する、
60くらいの絶倫じじい(オヤジ?)が
「俺は萎えた状態から10秒で射精出来る状態にまで持っていける」と言い、
助手が「それはありえません」と答えすぐに目の前で実践。というビックリ人間もいた。

講義のスクリーンにデカデカと、女性器に、男性器が入る瞬間(ここはあえて、お上品に表現)の写真が無修正で出てきたのにもビックリ。だからR-15か。。。。

愛とは科学や理論や蘊蓄では得られないし答えも出ない。
体感しないとね

こないだまで『バットマンビギンズ』で師匠をしていたかと思ったら
今度はSEX研究の博士になっていた。リーアムニーソンはまさにこのキンゼイにハマり役。
他の人だとちょっと考えられないほど。

助手役にはピーターサースガード・クリスオドネル(久々!)ティモシーハットン(懐かしいー)
そして、父親役には怪優ジョンリスゴー。
役者もみんなよかったけど、大胆な性描写・セリフも内容も過激な海外ドラマ、「Sex and the City」にハマリすぎて見慣れてしまったせいか?昔はこうだったのねーそりゃそうだよねー。
奥さんとの愛が、ステキだなー。とか
そのくらいにしか感じなかったのが正直なところ。


4(10段階)
悪い要素があるわけじゃなく、いい作品だと言うのはわかる。
でも、面白く感じられず・・・2時間が長かった
前売りだったけどこれに1500円の値は高いなー。


        
ストーリー

舞台は50年前、性について語ることはタブーだったアメリカ。キンゼイ博士(リーアム・ニーソン)は、他人の性体験をまとめたレポートを出版し、一大センセーションを巻き起こす。一躍有名になるも、その衝撃的な内容から激しいバッシングにより事態が暗転する。

監督:ビル・コンドン
製作総指揮:フランシス・フォード・コッポラ
脚本:ビル・コンドン『シカゴ』
音楽:カーター・バーウェル『レディ・キラーズ』『アラモ』

CAST
アルフレッド・キンゼイ:リーアム・ニーソン
クララ・マクミレン:ローラ・リニー
ワーデル・ポメロイ:クリス・オドネル
クライド・マーティン:ピーター・サースガード
ポール・ゲブハルト:ティモシー・ハットン
アルフレッド・シークイン・キンゼイ:ジョン・リスゴー

愛についてのキンゼイ・レポート公式サイト

SEXに関する意識・実態調査~この映画の公開にあたり、
2005年日本人のセックスはどうなってるのか?楽天リサーチの調査結果。(の一部)
調査方法:インターネットによる自記式質問紙調査
調査対象者:20代~50代の女性、各年代250人づつ 計1000人
調査期間;2005年7月1日~3日

Q1 あなたのセックス体験人数は?  
経験人数 平均6.25人

Q2 セックスの初体験は?
平均 19.79才
最小 10才(ほんと?)  最大 38才

Q3 今の彼、夫とのセックスのペースは?
月、2,3回が多く、全体で22.7%

Q4 現在のパートナーとのセックスは100点満点で何点?
平均点は65.01点
(ん?!これっていいほうなのか?65点だったらやだね。

Q5 今、彼・夫とはセックスレスだ
気味も含めて58.8% 20代女性は約5割がセックスレス。
(ホントに現代ってSEXレスなんだ~。少子化にもなるわ

Q6 彼・夫の浮気は許せるか?
絶対に許せない54.3%
ばれなければ良い45.7% 
(えバレなきゃいいって人、こんなに多いの
ワタシは、ゼッタイ許さない!派だ。

Q7 S(サディスト)かM(マゾヒスト)か?
M 66.2%
世の女性の3分の2はどちらかと言えばマゾ。
(へぇへぇへぇへぇ。)


ムービーウォーカーのリアルタイム投票&リーアムニーソン動画インタビュー
Movie Walker



人気blogランキング←please click

(1日1回有効)
いつも読んでくれて&応援ありがとうじわじわともうすぐTop10


コックリさん

2005-09-06 01:10:48 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞
コックリさん・・・改めて文字にするとヘンな名前。"さん"付けだし。
意味なんて考えたことなかったけど、考えたら「狐狗狸」と書くんだもんね。当て字みたいだけど。
『ボイス』『友引忌』に続く、アンビョンギ監督の第3弾。
前2作品とも一応観たけど、流行ってるわりにイマイチなのが多い韓国ホラーの中でも、
まあそこそこだったので今回も鑑賞してみることに。
「コックリさん」・・・小学生の頃流行ったなぁ。鳥居書いて、ひらがな並べて「はい」と「いいえ」を中央に書いて。。。
同時期に流行った「キューピット様」っていうのもあって、好きな人の名前聞いたり、割と気軽に出来るんだけど「コックリさん」の方は、"呪い"がつきまとうから、簡単に出来なかったっけ。
「キューピット様」は鉛筆を使うのに対し、「コックリさん」の方は、十円玉。
でも絶対誰かが動かしてた

そういう、コックリさんの話かと思ってたらコックリさんをするシーンは2回のみ。
しかも、そのうち1度は”一人コックリさん"あとは関係ないの。
意外にもストーリーは一応あったけど、それが怖くない
イジメにあってる3人組が、学校の倉庫にあった机を引っ張り出してそこで自分らをいじめるグループの奴らに「コックリさん」の呪いをかける。過去の怨念から逃れられない30年前の女生徒の怨霊が蘇って一人一人、頭に黒い袋を被されて火あぶりになる。。。。
まあ、どこかで聞いたことあるような同じく韓国映画の「アイ」とかまた違う韓国ホラーを足して割ったような、映画。
それでも「嵐のよる、雷のなか」「貞子アングルの上目遣い」
「不気味な照明でのライトアップ」というお約束の恐怖演出はハズしてなかった。
こういうのを数人で観ると気が大きくなって、みんなイロイロ観ながらツッコミそう。
主演女優のコが、浜崎あゆみのデビュー時みたいな顔でちょっとかわいすぎて怖くない。
嫌われるキャラにも見えないし。

せっかく「コックリさん」がテーマの映画珍しいんだから、ちゃんとそのテーマで作ってもらいたかったなー。
と言っても、韓国のと日本のとは全然違うから期待するのはムリか
と思ったら、あった。1997年日本版「こっくりさん」
「ほんとうにあった怖い話」シリーズの監督作らしい。
でもわざわざ観る気しないな。
ホラーものを撮る時、関係者も呪われやすい。よく出演OKするなーなんて関心したりして。


韓国語で「コックリさん、コックリさんと言ったあとで「オイデクダサイ」だけ日本語なのは笑えた~。
実際そうなんだね。韓国語って意外な言葉が日本と同じだったりするから。
こっくりさんというのには、3つの解釈があるらしい。
1.こっくりこっくり傾くから。(意味わかんない)
2.道理を告げる の[告理](ほんとか?)
3.キツネとタヌキの神様が答えるから。(一番コレっぽい)



ラストカットも、よくあるオチでしめたのが残念。
観てる時は退屈はしなかったのにー。
これでマイナス10点!

4(10段階)
『ボイス』に出てきた可愛くない、不気味な女の子がラストに。
あんたの顔が一番こわい



           
ストーリー

2年7組の転校生ユジンは友人と机を囲み、彼女たちにイジメを繰り返すクラスメートに対して、『コックリさん』で呪いをかけていた。「コックリさん、コックリさん、オイデクダサイ…」すると、机の上に広げられたクラスメートの名前が記されたノートの上で、ボールペンはまるで意思をもったかのように、ひとりでにノートの上を動き始めた…。
翌朝、2年7組の29番の席で変死体が発見された。被害者は、『コックリさん』で呪いをかけられたクラスメートのひとり。やがて呪いをかけられたクラスメートたちは、次々と謎の変死を遂げていく。予想以上の結果にユジンは怯えていた。実は、『コックリさん』の呪いの効果を高めようと、ユジンたちは倉庫の奥深くにしまわれた"呪われた29番の席"を持ち出して『コックリさん』を行ったのだ。閉鎖的な村に隠された悲しい過去が、禁断の遊びによって全てが明らかになる…。



製作年 : 2004年
製作国 : 韓国

監督 : アン・ビョンギ

出演 : イ・セウン
    キム・ギュリ
    イ・ユリ
    チェ・ソンミン
    チェ・ジョンユン
    ウン・ソウ


怖さを感じさせないばかりか、ウケ狙ってる?コックリさん公式サイト


こっくりさんとは


こっくりさんをやってみようというページ ←真剣でこわい。ホントに今やる人いるの?



人気blogランキング←please click

(1日1回有効)
いつも読んでくれて&応援ありがとうなんとじわじわとtop10間近まできちゃいました

シークレットウィンドウ / SECRET WINDOW

2005-09-05 18:36:31 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

これ、ある程度ネタバレしないと書けないや単純・ありきたりで先の読める展開。
評判もよくなく、アメリカでもJデップ主演なのに当たらなかった程。一応1位は獲得したけどね。
多重人格とか妄想癖なヤツが殺人を犯すとか結論から言うとその類いで。あまりに展開もなくウダウダと、「俺の小説盗んだろ!」
「いや知らない。・・・と思う。」
「自分が先だというなら、その掲載された雑誌持ってこい!」
などというやりとりの合間に人が殺される。
もちろん誰の仕業かは、言うまでもない。
N.Yの設定で、カナダ/ケベックにて撮影された。

原作はS・キングの小説『ランゴリアーズ』に所収された中篇『秘密の窓、秘密の庭』(シークレットウィンドウ・シークレットガーデン)を長編映画化したもので、ラストも原作とは違うらしい。何でわざわざヘンな風に替えちゃうんだろ。
監督&脚本は、最近では『宇宙戦争』の脚本家、あのデヴィットコープ
『ロストワールド』や『スパイダーマン』の脚本もしている。んー、この人当たりハズレ多いなぁ。沢山執筆していれば仕方ないのか。。。
今週は、1999年のケビンベーコン主演作『エコーズ』がやっと公開されるけど期待は出来ないかなぁ?


原作は読まない主義だけど、スティーヴンキングの映画は、個人的には大好き。
『キャリー』とか『シャイニング』『ミザリー』『ペットセメタリー』なんか特に好き。
他にも『スタンドバイミー』『グリーンマイル』『ショーシャンクの空に』といった感動系?も代表作。キングの原作の映画化はハズレが多いとの声もあるけど、相当な数映画化されてるから一概にそうとも言えない。当たった映画も多いし。

でもこの『シークレットウィンドウ』は、ハラハラなんてしないし恐怖もなかった。
ジョニデの演技は確かに見物とも言えるけど、彼の中ではこのくらいの演技朝飯前って気がする。
でもとぼけた演技が今回、ファンには魅力的かも。
それより何でこんなの引き受けたんだろ~(やっぱSキングだから?)
対する、同じく小説家で「原稿を盗んだだろ!」
と冒頭いきなりいちゃもんつけてくる男。これ
ジョンタトゥーロがやってたのね。
お姿みたのはアダムサンドラーの『NY式ハッピーセラピー』以来。
今回は意外とフツーなキャラだけど、そこはタトゥーロ、無表情な不気味さは唯一恐怖を煽る役目を果たしていたと思う。
あーあ、あっさりしたラストといい、附に落ちない箇所も多々あるしどうなるんだろ?!と思って観られないからつまらない。こりゃ駄作でしょう。
映画館で観なくてほんと良かった~。



2(10段階)
つまらなさすぎ!!デップだから成立した映画。
ちょっとむさ苦しいデップを観たい人にはおすすめ
起承転結、しっかりしたストーリーを好む人には大不向き


            
ストーリー
作家のモート(ジョニー・デップ)は、妻エイミーとの離婚協定に疲れ果て、執筆に専念できず怠惰な日々を送っていた。ある日、モートの暮らす森の別荘に、シューター(ジョン・タトゥーロ)と名乗る男が現れ、「俺の物語を盗んだ」と言い出した。その内容は、モートの小説「秘密の窓」にうり二つだった。モートは、この小説がシューターの執筆より3年も前に発表されたことを告げるが、シューターは「結末を直し、俺の名前で出版しろ」と言い捨てる。その夜から、シューターの執拗な警告が始まった…。


2004年/アメリカ 96min 2004/10/23日本公開
監督 デヴィッド・コープ
製作総指揮 エズラ・スワードロウ
原作 スティーヴン・キング
脚本 デヴィッド・コープ
音楽 フィリップ・グラス 、ジェフ・ザネリ

CAST ジョニー・デップ /ジョン・タートゥーロ /
マリア・ベロ /ティモシー・ハットン /チャールズ・ダットン


映画化されたスティーヴンキング原作

シークレットウィンドウ公式サイト


10年ぶりにジョニーデップ来日中
           

ティム・バートン監督、ジョニー・デップ、製作担当のリチャード・D・ザナックが来日。
帝国ホテルで昨日、4日記者会見をが行われた模様。


ロアルド・ダールの不朽の名作を原作に持ち、バートン×ジョニデのゴールデンコンビ作品、そして『デッドマン』(1995/ジム・ジャームッシュ監督)のPR以来となるジョニデの来日とあり、日曜日なのにもかかわらず会場にはムービーカメラ70台、スチールカメラ280、記者が650人集まったそう。
成田空港には彼を迎えるファンが、2000千人集まって「こんなにファンの方が迎えてくれているなんて思ってもみなかったよ」とデップ。

会見では、「10年ぶりの来日となりました。次回はそれほど時間をおかずに来日したいと思っています」と挨拶。

今日、5日には18:00~六本木ヒルズにて試写&レッドカーペットに登場


ジョニデとヴァネッサパラディの間にいる二人の子供は撮影を見学して、トレーラーから出てきた自分のパパの変わり様(ウィリー・ウォンカに扮して)を見て「3秒ぐらいは口をポカンと開けていた」と口を開けて再現して見せるジョニー・デップ。上の子は「パパ、変だよ」と言ったとか

次回作も、ジョニーデップ×ティムバートン
コープスブライド
お相手はバートンの奥さん、ヘレナボナムカーター。
コープスブライド公式サイト

妻のヴァネッサパラディも頑張ってて、
エイリアンVSヴァネッサパラディというナゾの映画も来月、日本で公開される。
5年ぶりのスクリーン復帰作で、B級もいいとこだろうけど
ちょっと気になる・・・・
「エイリアンVSプレデター」っていうのも最近あったけど、「VS ヴァネッサパラディ」なんて、一体どーいう映画だと思ったら・・・なーんだ、邦題か


エイリアンVS ヴァネッサパラディ オフィシャルサイト



人気blogランキング←please click

(1日1回有効)
いつも読んでくれて&応援ありがとうtop20いりじわじわ

実は映画の街★トロント

2005-09-05 14:39:41 | CANADA ☆トロント通信
トロントで上演される演劇やミュージカルの数は、実は年間500本を超える。
これは北米大陸の都市の中では2番目に多い数字なんだって~。
トロントやバンクーバーでハリウッド映画を撮るのは、今や日常茶飯事。
でも何でわざわざ交通費をかけてカナダまで?その理由は・・・

              

ハリウッド映画をトロントで撮る理由

1.安いカナダドル
1カナダドルは85円前後でアメリカドルより安い。(2005年9月現在) 
外国からのプロダクションには、税が戻ってくるのが魅力。例え交通費がかかっても、結果的に安く上がるのだ。

2.政府も協力、システムと設備が完璧
市やオンタリオ州の力強い協力で、混雑した街中での撮影をセットアップするシステムも整っている。トロントシティホール(市役所)内にはトロント・フィルム&テレビジョンオフィス(TFTO)というのがあり、そこで撮影許可を申請する。
そして、警備や道路封鎖などをしっかりと手配するシステムがある。プロダクション機材のレンタル業者や撮影協力会社、人材リストも用意されている。


3.治安がよくて、街がキレイ
トロントは都会のわりにとても治安がよくて街がきれい。だから市内のストリートにも撮影シーンのセットが作りやすい上に、夜中に壊されるとかひどいイタズラをされることもあまりない。
もちろんギャングやマフィアも多少はいるけれど、わりと静かで銃撃事件などに一般人が巻き込まれるなどということは、アメリカに比べずっと少ない。
トロント市民はとても撮影に協力的で平和主義。

4.トロントのダウンタウンは少し手を加えるとシカゴ
N.Yの街並みに見える

「アメリカンサイコ」のNYシーン、「シカゴ」「ブルースブラザーズ2000」「スリートゥタンゴ」のシカゴの舞台も実はトロント


       カナダで撮影された映画  

「バイオハザード」、「X-MEN」、「シカゴ」、「ブルースブラザーズ2000」、
「ドリヴン」、「カクテル」、「レナードの朝」、
日本でももうすぐ公開の「シンデレラマン」、
「Assult on Presinct 13」、「ジョニーニューモニック」、「アメリカンサイコ」、
「ニューヨーク・ミニッツ」「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」、
「ロングキスグッドナイト」、「ザ・リクルート」、「ケイブマン」、
「10日間で男を上手にフル方法」、「スリー・トゥ・タンゴ」、
「サウンド・オブ・サイレンス」、」、「人間消失」、「ボビーフィッシャーを探して」、
「レナードの朝」、「誘う女」、「スリーメン・アンド・ベイビー」、
「カッティングエッジ」、「ロボコップ」、「ハリケーン」、
「ミーン・ガールズ」、「ドーン・オブ・ザ・デッド」、「セレンディピティ」、
「グッドウィルハンティング」、「チャイルドプレイ・チャッキーの花嫁」etc ・・・・・・
(順不同)
まだまだたくさん!

実際、yueも「シンデレラマン」の撮影に遭遇したり、先日も何か二つの撮影に出くわしたけど
何の映画かはわからなかったらしい
(最後まで突き止めろ~!)

          


人気blogランキング←please click

(1日1回有効)
いつも読んでくれて&応援ありがとうtop20いりジリジリ


恋愛適齢期 /Something's Gotta Give

2005-09-04 23:55:03 | Recommend Movie

 

 

 

"キアヌとダイアンキートンのラブストーリー"がウリ、みたいなPRとタイトルそのものに惹かれなくて

劇場で観なかった2003年の作品。
DVDの巻頭CMで流れたのを観て、ジャックニコルソンが出ていた事を思い出しチェック

コレ、邦題が悪い 原題は「Something's Gotta Give」
何かが変わらなきゃいけない
って言う意味だとか。確かにそのまんまじゃヘンかもだけど。
もう少しコメディ要素も入るようなニュアンスの邦題なかったのかね。
すごく良くできたストーリーだった~
恋愛過程の心理描写、すごく細かく演出されてる。ちょっとしたシーンのセリフもジョークが効いてるし。

と思ったら通りで。前作は,本音が声にでてしまうラブコメ「ハートオブウーマン」の女性監督だった。

名曲の数々をBGMに、その歳まで本当の恋愛を知らなかった
おカタい劇作家・ダイアンキートンと、若い女としか付き合ったことのない、

遊び人の富豪オヤジ・ジャックニコルソンが本当の愛を見つける・・・と言えばちょっとクサイんだけど
単なるラブストーリーじゃなく、"ラブコメ"に仕上げてるところがイイ
笑えながらもちょっと切なくなる。。。
いつもなら、オッサンとオバサンの恋愛なんてどうでもいい~
なんて思っちゃうところだけど、ここはこの二人、本当に自然で巧いからこっちまで感情移入。
知らぬうちに応援したくなっちゃうから不思議。

お互い第一印象は悪かったのに、次第に仲が良くなって(ラブコメの王道)いくうちに、

同じ部屋にいる二人なのに、メールをし合ってキッチンで合流
夜中にパジャマでパンケーキを食べようとか、
海辺を散歩しながら「いつも白い石ばかり拾ってしまう」と言うダイアンキートンに、
「じゃあこれで僕を思い出してくれ」と黒い石を渡すニコルソン。
(こういう風に書くと意味不明?!)



印象的なシーンがいくつかあってほんわかさせる。
(うーん、コレだけ抜粋したって、ただのロマンティックなラブものに聞こえるかな?)

キアヌは今回完璧な脇だけど、役目はきっちりこなしていて
普通こういう役って、どうでもいいフツーの役者(誰だ?)をキャスティングしそうなものだけど、こういうフツーの医者役こそキアヌにぴったりハマっていた。
存在感ある演技で、年増の女性に真剣に惹かれていく様はなんだか妙にリアルだった。
大人になっても(もう大人だけど)こういう恋愛、出来たらいいなと思わせる素敵な映画。ダイアンキートンのファニーな演技もよかったけど、やっぱりニコルソンありき
はじめは若い子にしか興味のないスケベオヤジだけど、ラストにはこんなオヤジなら付き合ってもいいかも?なーんて。(ウソ)いや、でもほんと
ダイアン×ニコルソンは大正解。絶妙なコンビでした



8/10


邦題がおかしい!脚本・音楽・役者三拍子揃ったラブコメ傑作。
キアヌの映画、じゃないよ。



            
ストーリー
54歳のバツイチ劇作家、エリカは、娘のボーイフレンドが63歳の業界人ハリーだと知り、驚きを隠せない。ハリーは30歳以下の女性にしか興味を持たないプレイボーイ。そんなハリーが突然心臓発作を起こし、エリカの別荘で療養することに。ハリーの担当医となった青年医師ジュリアンは、エリカに一目惚れし、純粋に想いを伝えてくるが、共同生活を始めたエリカとハリーは次第に惹かれあい、ついに結ばれる。しかし、自分の気持ちに戸惑うハリーは、再び若い女性のもとへ…。


監督:ナンシー・メイヤーズ

Cast ジャック・ニコルソン/ ダイアン・キートン

キアヌ・リーブス / フランシス・マクドーマンド

アマンダ・ピート / ジョン・ファブロー

/ ポール・マイケル・グレイザー


2004/03/27公開
製作年 : 2003年 アメリカ 128min



結婚したとの噂がでていたキアヌ(おととい9/2で41才!)
8月24日の報道によると、ダイアンキートンと最近付き合いだした?とか。
こちら、勿論、劇中でのラブラブシーン
実際この共演で「キアヌを抱きしめたりキスしたりするのは、とても楽しかった」と話している。
そりゃ、そうでしょうよ・・・
59才のキートン、まだまだ現役ですなぁ。ていうか、キアヌ、おばさんでよいの?


amazon 恋愛適齢期 サントラ


同じく、ナンシーメイヤーズ監督作
 amazon ハートオブウーマン サントラ
シナトラとかボビーダーリンなど名曲揃い





人気blogランキング←please click

(1日1回有効)
いつも読んでくれて&応援ありがとうtop20いりジワジワ


トロント映画祭★生スターに会う

2005-09-03 10:03:53 | CANADA ☆トロント通信
このドアップ、何っってカンジだけど
これ、ペネロペクルス
去年のトロント国際映画祭でyueが本人と会ってサインをもらってる瞬間のもの。(笑
(近すぎだって
うまくタイミング合えば、間近でこうして見れちゃうんだからスゴイよね

いよいよ開催が近づいてきた

(先日書いた詳細はコチラ→Toronto国際映画祭

今年はyueにいっぱいレポートしてもらう予定

今年は、「In Her Shoes」でキャメロンディアスも出席予定だって~(日本公開・11/14)
「チャーリーズエンジェル」で3人揃って来日のはずだったパーティに、yueと二人して気合い入れて行ったのに、キャメロンだけ何故かドタキャンで結局会えず終い
今回こそ、会ってきてもらわねば。。。(migも飛んでいきたいよー・・・

日本から行かれるえみりさんから質問を受けたので簡単に説明するよ

このトロント国際映画祭のレッドカーペット、チケット持ってない人も簡単にみれちゃう。
日本の、六本木ヒルズや渋谷BUNKAMURAでのレッドカーペットとはワケが違って
オークションとかで高い値段で売買したり、我先にと前に前に押し寄せたりということがなくて、
せいぜい1時間まえに行けば、上映前にレッドカーペット前につけるリムジンから降りるスターたちをみることが出来る。

カメラ目線ビーム
いいひとそーな、ケヴィンスペイシーおじさん。



トロント出身、映画でもイイ人キャラが板に付いてる
ブレンダンフレイザー


あちらでは最近人気上昇中ケイトボスワースはスペイシーと「ビヨンドtheシー」で。
    


yueの話だと、逆に作品を観る場合は入場に並んだりするためにレッドカーペットにいることが出来ないから、スターを間近で見たい場合は映画を観ない方が見れるみたい。
あちらの人は、スターを見るよりも映画を観に行くから(当たり前?)意外と簡単に近くに行けるようで、サインとか写真とかその場でOKなんだって
あと、上映前直前頃、裏口で待つという手も。
挨拶を終えて出てくる時に、yueも実際裏口でペネロペに会えたと
観客の反応をみたりする場合もあるだろうけど、ゲストは大体このタイミングで出てくるから狙い目かも。

         

日本みたいに警備が厳重じゃなくて、彼らもフレンドリーに対応してくれるみたい
トロント市内の、フォーシーズンズホテルは映画祭期間中にスターが沢山泊まるので
そのあたりをウロつけば、会える確率もUPするって

フォーシーズンズホテル Toronto

ホテルへのアクセス



今年は日本映画が4本。
タケシの自分の頭の中のイマジネーションを描いた作品??とか。
(どんな映画よ)


上映作品詳細については、またすぐにあらためてしますー




人気blogランキング←please click

(1日1回有効)
いつも読んでくれて&応援ありがとう
top10へ ジワジワ