ニューバランスは体に障害がある人が
履きやすいように設計された
靴が原点なのだそうだ
soopのすきなスニーカーランキング
一位：ニューバランス：重い靴が多いが結構長持ちするし、足にフィットする
二位：おにつかタイガー：意外 履き心地がよい軽さは普通
三位：月星：無茶無茶軽い靴が多い 長持ちはしないと言っていい
四位：アシックス・ミズノ：軽いし、丈夫 日本のブランドの良さがわかる
五位:ナイキ：バスケを昔やっていた名残 性能はいうまでもない
soop「今はいてるのはニューバランスだけど次は
おにつかタイガーかな」
ファーファ「月星のシューズもってるよね」
soop「あれはプレミアがついてるから履かずに取ってある」
Ｎの概要
いわゆるイケメン
躰に刺青がある
正義感があり
面倒見が良い
ぜんぜん僕とは違う人種で非対称的な位置にたつ男
Nとはなぜか気が合い仲良くなった・
職場の誰かが僕の事を頼んで呉れた可能性はある
職場でも同じ部屋で過ごし、
ともに遊びにもいった
Nは仲間とつるむことはあるけど
いつもつるんでいることはしないやつだった
僕はその職場に8年くらいいたが
ずっと一緒だった
そしてNは先に異動した
そのあと僕も異動することになり、
Nのいる職場へ移動した
N「事務所に荷物もってきな、全部捨てといてやるから」
NにはOという友人がおり
その人を僕は紹介された
Oの概要
中学生と高校生の女の子がいる
共働きで金魚(らんちゅう)をたくさん飼っている
魚を飼うのが好きで熱帯魚とメダカもやってる
しょっちゅう飲みにゆく
友人はおおい
親しげに話す 意外と素朴な性格のひと
Oさんは僕の事は後輩として扱ってくれていた
面倒見の良いひとでいつも二人で飲みにいった
昔は酒が弱い人だったがトレーニングして
酒に強くなったそうだ
Nはモンハンにはまっていて
僕もモンハンさせられた
Oさんもモンハンにはまっていた
僕はハチミツを取る係でなんか沢山あつめてわたしていた
あと回復係でやっている仲間の回復をしていた
そのチートでつくったキャラだったから
初めから最強装備をいろいろ持っていた
だからクエストも一応出来るけど
あまり面白くなく
モンハン自体付き合いでやってたから
いまいちなじめなかった・・・
そんななか僕は病気になり
休職
休職から復帰すると
Nは僕の上司になっていた
異動先には父親の友人と
僕の幼馴染がいた
初めに言い寄ってきたのは父親の友人mで
「おれにまかせろ大船に乗った気でいろ」みたいなことをいってきたが
まるで童話にでてくるドロ船に乗ったような体験をさせられた
つぎに接してきたのが幼馴染で
僕に「soopちゃん彼女がいないのは寂しいよね
一緒に彼女さがそうよ」みたくいってきた
そこから幼馴染たちとつるむようになった
幼馴染には友達が7人ぐらいおりいつもどこかに遊びにでかけていた
ぼくもその仲間にはいり一緒に遊ぶようになった
僕はだめな男で酒を飲むと絡んでしまう
それで幼馴染には迷惑なことをたびたびしてしまったが
それでも幼馴染は僕を見放さなかった
しかし僕は幼馴染のグループとは別のグループの
Nから誘いがあり
Nのグループの一員になることになり
幼馴染とは遊ばなくなった
ファーファ「職場の話が続くね」
soop「つぎも職場の話だよ」
自分は会社から見放さられていた
次の事務所に移動するまでは・・・
広い会議室でいつも一人で電気もつけづに
籠っていた
いじめられていたが
先輩たちはこいつは可哀そうなやつだから
しかたないなみたいな扱いを僕にしてきた
みんな昔の人達だったから・・・
そんななか
僕に言い寄ってくる後輩がいた
Tという名前だった
Tの概要
基本オタクでカプコンの社員の友人がいる
美術学校卒業で、家は魚屋妹が一人
ジャイアントのマウンテンバイクに
仮面ライダーアギトのアクセサリー
のちにバイクの免許をとりバイク通勤
Tはいう「エヴァンゲリオンをかしてあげますよ」
僕「ありがとう」
一応エヴァをこの時初めてみた
結構グロいアニメだけど
心に迫ってくるものがあるなと感じた
後輩にはガンプラのエルメスをプレゼントした
それからTとは仲良くなった
Tはいろんなことを知っていた
なんか変にこだわりのあるやつだった
Tには親友がいてそいつとも仲良くなった
職場では3人でつるんでいた
でもいじめられていた
でも友達ができてすこし気分が楽になっていた
Tは言わなかったが後から聞いてみると
先輩があいつは友達がいないから
友達になってやれとTにいったらしかった
それでTは僕に近づいてきた
3にんでいるときはとても楽しかった
僕が一番年上だったが三人とも漫画とかがすきな
オタクだったので話が合った
ある日
僕は異動届を、だした
異動先の希望は確かしてなかったが、もうここに
未練はなかった２人には悪いとは思ったが
Tは移動する前に僕と東京に行きたいといった
僕は東京に行くことにした
(なんか書き方が村上龍さんみたくなった)
異動先が決まり
異動先は京都でも奥の方いわゆる田舎だった
でも職場には車通勤が可能だったので
そんなに苦に思わなかった
そして２人とも別れ僕は西京区の人になった
(西京区で働くから西京の人間といいたかったみたいだ)
Tとは職場が移っても携帯電話でやりとりした
二人で遊びにも何回かいった
しかしある事件がおきた
T「soopさんのことをすきな女性がいるみたいですよ」
soop「えっ!だれ」
その子は僕に会いに来て僕に親しげに話しかけてきた
Tが言うには僕が子供の頃好きだった人に似ているから
僕に興味がある交際してもいいみたいなことを言ってきた
しかしじつはこの子はTと付き合っており
Tの彼女だった・・・
これからの展開
Tは最後まで自分がこの子と付き合っていることを
僕にいわなかったから、話がかなりこじれてしまい
僕はTと絶交するはめになった
いわゆるドッキリみたくTはしたかったみたいだが
それが裏目にでた結果だった
僕は大切な友人を一人なくしてしまった
その後のT
あれから10年以上たつ・
Tは他部署に転勤になりもう会うことはない
噂によると結婚したようだ
イイダさんは僕が新しく異動してきたときの
所長でかなり変わった人だった
家は中古車販売のディーラーで妻は学校の教頭
滋賀の家には露天風呂がある
大変なお金持ちだった
それで変わったものを職場に持ち込むことがあった
ときにはゴルフバックの販売を事務所でやってみたり
趣味の悪い服を持ち込んで社員に無理やり買わせてみたり
当時まったく職場に必要のないパソコンを上を騙して導入したり
RX7を乗ってきたこともあった(ふだんはベンツ)
兎に角無茶苦茶な人だった・・・
社員はみんなこの人変だなぁと思いながらも
お金持ちで所長というパワーバランスにより、
逆らう人はいなかった
煮凝りをいつも所長に持ってきて胡麻をする社員は
(僕はこいつが嫌いだった。もう定年していないけど)
仕事時間にいつもジョッキに冷えたビールいれて
イイダさんに持って行った
上に知れたら失職する行為だったが
上はこんな辺鄙な事務所にくることはまずなかった
イイダさんは直接僕に接する機会はあまりなかったが
結構気にしているようだった
僕が水滸伝のことを興味があることを知ると
水滸伝のことを職場で語ったりした
イイダさんはしかしある時会社を退職する
新しい事業をするために
イイダさんは滋賀で介護老人ホームを
経営することにしたようだ
その旨を知らせる葉書きが退職して暫くたってから
僕の所に届いた
職場の人はいう
「おっさんは散々あくどいやりかたで上から金を巻き上げてそのうえ
退職して今度は年寄りで金儲けしようとしている」
たしかにイイダさんは悪ったが、職員の希望を聞いてくれたり
地元の住民に対して催し物をしたりして決して悪いだけの人では
なかったと思う・・・
「大人はみな誰かに責められることをしてきている
なにが悪で何が善かを問うのはおこがましいことだ」
当時の僕はそう思った
