Soopllofeiv の日常

管理人soop視点の奇妙な現状

放浪記

2019-03-24 18:29:30 | Weblog

嗚呼 あたしの頭の中にはプロレタリアも
ブルジョアジーもない
たった一握りの白い握り飯が食べたいのだ。
「飯をたべさせてください」


林芙美子は明治以降の作家の中でもっとも貧しい半生を送った人物といえます
芙美子が8歳のときは母が再婚して義父と一緒に九州一帯を行商するようになります
生活は貧しく毎日アワ飯で小学校では弁当に持ってゆく食べ物がなかったそうです
また無理して進んだ高等女学校は夜間工場でアルバイトするなどして自力で卒業しています
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