

甘長とうがらし




甲斐路(かいじ)を頂きました。すごく美味しかったです。
朝のラジオ番組の中で 残間里江子さんが
「政治家さんとなっている女性をみて 若い女の子たちが
自分もなりたい・・と 思うでしょうか・・」と ひと言
確かに・・・・納得・・理屈は・・いらない・・
「なりたいと思う人はいない!」ってことなのかな?
上から目線的な発言で、ちょっと残念でした。
私は「なりたい」というより、まず「なれない」のではないかと思うのです。
選挙で勝たないといけない、人前で発言していかなければいけない。
時間に関係なく、小池都知事のように記者会見で姿勢正しく、おじいちゃん内閣よりはっきりした声で話すあのパワーがあるのでしょうか?
おじいちゃん達から「小池劇場」と女性蔑視されても、常にパワフルであり続けるなんて。私には無理です。すぐへこみます。
自分が出来もしないことを、他人批判することはよくないと思います。
それより頑張って動いてくださっている女性をおもんばかることが大切だと私は思います。
日本の女性議員の占める割合を考えてみて欲しいです。世界の中で下位に位置します。まだまだ女性蔑視が根強く残っているのです。
「なりたくない」で済ませるのではなく、なぜそのようになるかを考えていかないといけないのではないでしょうか。
列国議会同盟(IPU)は6日、世界各国議会で女性議員が占める割合についての報告書を発表、世界全体では24・9%と、1995年の11・3%から25年間で倍増したことが分かった。日本は9・9%(95年は2・7%)で7・2ポイント増となったが、増加ポイント数の順位は世界で119位。女性の議会進出が進んでいないことが改めて浮き彫りになった。
女性議員の比率が最も高いのは、アフリカのルワンダの61・3%で、95年比で57ポイント増となっているのも最大の上げ幅。キューバの53・2%、ボリビアの53・1%が続く。95年はスウェーデン40・5%、ノルウェー39・4%、デンマーク33・5%と、北欧諸国が上位を占めていた。
IPUは女性議員増加の背景には、95年には2カ国しか導入していなかった議員の一定比率を女性に割り当てる制度が、現在は81カ国の選挙で適用されていることがあると指摘。一方で、過去2年は伸び率が1%を切るなど鈍化がみられるとしている。
主要7カ国(G7)ではフランス39・5%(95年は6・4%)、イタリア35・7%(同15・1%)、英国33・9%(同9・2%)、ドイツ31・2%(同26・3%)、カナダ29%(同18%)、米国23・4%(同10・9%)の順番。日本の比率の低さが際立っており、25年間の増加ポイント数で日本を下回るのはドイツだけだった。
1院制の議会と、2院制の場合は下院(日本の衆院に相当)が調査対象となった。IPUは1889年に創設された、議会制度確立と国際平和・協力を促進する組織で、スイス西部ジュネーブに本部がある。(共同)