以前、ここで高足蜘蛛のこと書いたかなあ~
ちょっと思い出せない。
調べるのも面倒なので、書いちゃう。
我が家には大きな高足蜘蛛が一匹住んでいました。
もうずっと何年も、我が家の警備員でした。
夫に気持ち悪いから逃がして、と言ったら、
あの蜘蛛は益虫だから家に居てもらわないと、と言われた記憶があります。
それ以来、全く気にしなくなり、反対に家の中を守って貰ってる
有り難い存在になってました。
高足蜘蛛はゴキブリを捕食するそうです。
なので家でゴキブリを見ることは滅多にありませんでした。
ところが、
今年の4月ごろ、玄関階段の所でゴキ発見!
えーーー!?まだ春なのに早過ぎない?
息子に早速報告したら、
「ああ....オレが階段のとこにいた高足蜘蛛を窓の外に逃がしたから、
だから、でてきたんやろうねえ」
「ハア? なんで逃がしたの?」
「ううーん、なんかねえ、窓のとこにいて外に出たそうにしていたから」
「ハアーー?!」
「どこかに売ってないの?」
「バカか」
「馬鹿はあんたでしょ、蜘蛛が外に出たそうだったって、
どこからその発想がくるわけ?」
「高足蜘蛛がいた場所とゴキブリが出た場所一緒やったね?」
「そんな暢気なこと言って....」
と、まあこんなやりとりが交わされたものでした。
それから2ヶ月、夕べ、
「お母さん、高足蜘蛛の子供をみつけた、
あれ大事にせんといかんね」
「よろしくお願いしますよ」
やっと、ゴキブリを見回る警備員の若手が就任したようです。