先週の土曜日、俊が沖縄のソーキ蕎麦が食べたい、と言うので
ご飯を作りたくないワタシは速効、賛成の手を挙げた。
実際、いままで一度しか食べたことがない。
このときも俊太郎の希望でイオンルクルの沖縄料理の店に行ったのだ。
正直、好みではなかった.....。
九大前大学通りにある「由ら花」を目指した。
彼がネットで探した模様。
大学通りを探しているとき「筥崎とろろ」という看板が目をひいた。
目指す「由ら花」はそこのすぐ近くにあった。
がーーー、満員で入れず。
どうする?どうする?
「お母さんはとろろが好きだからとろろにしよう」ってなわけで
古民家ふうの店にはいった。
誰も出てこない、しかし広い座敷のあちこちに何人かのグループが
ワイワイ飲んでる。
意を決して土間から上がって行き座敷の角のテーブルに座って
「すみませーん」
俊太郎が筥崎とろろご膳、わたしがまぐろとろろ膳。
えーと、ご飯にふわふわのとろろがのった丼、お味噌汁、
蒟蒻と切干が入った寂しい小鉢、小皿にお漬物。
わたしのはそれにマグロのお刺身が載っていた。

美味しいとろろでしたがお値段はちと高かった。
俊さんはなんか意気消沈している。
店を出たあと、もう1回「由ら花」の前を通ったら
から揚げの持ち帰りができる、と書いてあるので
鶏のから揚げを5個買った。
家に戻って、
「お腹が空いたー」と言ってから揚げを口に放り込んだ俊が
叫んだ、
「お.い.し.い^^^!」「お母さん、めっちゃ美味しいよ」
わたしには普通のから揚げだったけど、
とろろ食べた後だからねえ.....ま、そうだろう...と納得したのでした。