soraとお散歩

日々のあれこれ、お気に入りのあれこれ、
心に沁みたあれこれ....人生の彩りを記してます。

博多座、ミスサイゴン

2009-01-19 | Weblog
1月17日の土曜日、中学時代の友人と博多座へ観劇にいった。
いま、博多座、10周年にして初めての3ケ月ロングラン「ミス サイゴン」
が公演中だ。
彼女と会うのは3,4年ぶり。お姑さんを誘ったが、断られたので、
「博多座通のあなたと....」という按配でのお誘いだった。
もちろん行く気まんまんだったから即、オーケーした。彼女は博多育ちだが、
嫁ぎ先が市外、山の向こう。
(ミュージカル  ミス サイゴンのことを書こうと思っていたのに、ちょっと逸れてきた
ぞ)

友人はいつも通りの穏やかな佇まいだった。中学時代、出会ったころの面影の
まま、すてきに年を重ねてきていた。
話しをきいていると、お姑さんととても仲良さそう。一回家にお邪魔したとき
お姑さんに会ったことがあるけど、とても厳格そうな方だった。
いつも二人で韓国ドラマをみているとのこと。
「縁があって一緒に住んでいるのだから、仲良くしなきゃね」
お茶を飲みながら言ったその言葉がとても印象的だった。

青春

2009-01-15 | Weblog
夫のデスクの透明カバーの下にあった、詩。
新たな年の始まりにふさわしいので、書いてみる。

      青春         サムエル.ウルマン

青春とは人生のある期間でなく、心の持ちかたをいう。
薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな肢体を言うのではなく
たくましい意志、ゆたかな想像力、燃える情熱を指す。

      中略
60歳でも16歳でも、人の胸には、驚異に魅かれる心、
幼な児のような未知への探究心、人生への興味の歓喜がある。

      中略
頭を高く掲げ、希望の波をとらえる限り、80歳であろうと
人は青春のままにある。

※この詩になぞらえば、わたしも青春のままにある、と思う。

遅い鏡開き

2009-01-14 | Weblog
今日は会社の鏡餅でぜんざいを作った。
これも毎年恒例の私の役目。餅が例年になくとてもカビていた。
一心にカビをこそげ取りながら、横のガス台では小豆を煮た。
社員が「今日ぜんざいですか」と嬉しそうに声をかけてきた。
そうよ、毎年していることをしなかったら、何となく、気持ちの座りがわるい。
こんなに不景気な年だもの、会社がまあるく円満(鏡)に、末広がり(開く)
ますようにと、新年の年神様にお供えした御餅を心を込めて、ぜんざいにした。
小豆を煮て、あくをとり、やわらかくなったら砂糖のきざらをさきに1/3入れる。
甘さの深みをきざらでだすのだ。
続いて白砂糖を徐々に入れて甘さをととのえていく。
このあたりから、甘さ加減をみながら、何度も味見していく。
お塩を少し入れたとき、どのくらいの甘さに仕上がるか、それを見極めたら
火を止めてできあがり。
    はい、甘いぜんざいを召し上がれ。
      外は冷たい風がピューピュー吹いてる。

きな粉ミルク

2009-01-13 | Weblog
あまりに寒いので、外出もままならず、携帯カメラで撮りたいものとの
出会いもない、そんな三連休だった。ストーブもフル回転、しかし、ストーブは
ナゼ、真夜中、もしくは早朝に灯油切れを起こすのだろうか。
いっつも、それが不思議。
我が家だけだろうか......。

写真はウチの社長が飲んでいるきな粉ミルク。社長は毎日午後3時にこれを飲む。
スキムミルク7割/きな粉3割、他は一切何も入っていない。
同じものを私も飲んでみたが、全くおいしくなかった。
反対にきな粉のつぶつぶが喉に触って飲みづらい。
わたしが知る限り、社長はこのきな粉ミルクを20年以上飲みつづけている。
すごいな~と思ってしまう。
「継続は力なり」.....社長の体のなにに効き目があっているのか分からないが
68歳の社長はとっても元気。記憶力抜群。そして特筆すべきは「温和」。
決して、決して、怒ったりしない。誰に対してもニコニコやさしい。
からだの細胞の隅々までカルシュウムがゆきわたっているのだろう。


空のあんよ

2009-01-09 | Weblog
空が心地よさそうに寝ている。

空の寝顔はかわいい。

空のあんよはぷにょぷにょしててきもちいい。

いつまでもさわっていたいよ。

そら~

そら~

空はかわいい、ママは空を抱きしめちゃおうっと..

おやつの山

2009-01-09 | Weblog
年始のお客さまは大抵タオルかお菓子を持って訪れる。
よりどりみどりのタオルが集まる。
タオルは有り難い。
問題はお菓子。お菓子はそれぞれ賞味期限がある。
賞味期限にせかされる。タベテ、タベテ、ハヤクタベテ....
もったいないから、捨てるわけにはいかない。
誰かにあげたいが、みーんな同じものをもっている。
千鳥饅頭、筑紫もち、博多通りもん、ボンサンクのパウンドケーキ、もち吉、....
う~ん、このかたがたが巷の売れ筋なのね。
タベラレナイ、タベラレナイ、タベタラフトル、タベタラフトル....
  コマッタナー

きらめき公園

2009-01-09 | Weblog
夕暮れの警固公園。
三越から岩田屋に抜けるとき、ときどきこの公園の横を通る。
真冬なので木々はすっかり葉を落とし、代わりにきらめく電飾で飾られている。
木はどんなきもちかな......
3月ごろになれば欅やプラタナスの木にちっちゃな芽吹きが見られるだろう。
4月になれば若葉が揺れ、五月は美しい緑葉に木々は覆われる。
そして、たくさんの人たちが集う賑やかな公園になる。
こうやって、今年も時がながれていくんだ~いつもと同じように.....
今年、わたしはどんな時を刻むのだろう。

松の内も今日で終わり

2009-01-07 | Weblog
会社の玄関口の正月飾りです。毎年のわたしの役目。このお鏡餅を供えるとき、必要なものは、橙、ゆずり葉、うらじろだが、年末、うらじろが品切れで困った。仕方ないから家の庭に生えているうらじろ(シダノハ)を用立てた。いつもは茂り過ぎてやっかいものだが、こうして突然役に立ったりする。
いきとし生けるもの、その存在が無用のものはなにもない…のね。

家具屋さんは楽しい

2009-01-05 | Weblog
昨日は友人2人とリバレインビルの5階にあるイタリアンレストランでランチした。
ランチといいつつ、友人達はワインをグイグイ飲んでいた。
パスタランチを注文。メニュー表にパスタが何々と書いていないので、
黒いスーツを着た支配人とおぼしき方に伺ってみた。

わたし「パスタはどういうのですか?」
黒スーツ 「私が3つ言います、その中からお選びください」
わたし「はい、どうぞ...」
黒スーツ、流し目で、 「豚ばらと小松菜のトマトソース」、流し目で、「蟹肉と水菜」
   流し目で、(このときはもう、私は笑いをこらえるのに必死)
   「○○豆と○○のクリームソース」
わたし「わたしは、2番目」
黒スーツ、流し目で私を見やり、書き込んでいく...
友人1、 「私は1番目」
黒スーツ 「はい」、きっちり流し目..

友人2、「じゃ、わたし、3番目を頂こうかしら~ん」
黒スーツの児玉さん(わたしは彼のネームプレートを見て覚えてしまった)
        「はい、かしこまりました、暫くお待ちください」
         そう言って彼は消えた。
わたしと気づいた友人一人は流し目にはまってしまい、しばらく笑いが収まらなかった。
流し目って何十年ぶりかで見たゾー。
児玉さん、私たち、あなたの流し目にやられちゃいましたよ~。
1時間半後、児玉さんのお見送りをいただきレストランをでました。
とっても些細なことが妙に自分のツボに入ってくることがある。
昨日はまさに其れだった。
私たちは笑いながら、階下の家具売り場をぶらぶらして回った。
楽しい、楽しい、ワクワクする。
素敵なソファ、リッチなベッド、きれーいなテーブル....
ひさしぶりに夢見心地という気分を味わった

おめでとうございます!

2009-01-05 | Weblog
今日、1月5日は仕事始め。
8日も休みがあったのにビデオ1枚もみていない。
初詣にも行っていない。特になにをしたわけではないのに、時間は過ぎていった。
テレビにはまったわけでもない......なんだかな.....
年末は掃除とお買い物が大変だった。
たった1日を越えるのに大仰なことだ。しかし、日々の暮らしの大切な節目、
真新しい一年の始まりを家族揃って寿ぎ迎えたい、という昔ながらの気持ちがある。
今年は例年よりたくさんお料理を作った。お雑煮一つをとっても結構手間隙が
かかるのだから、年末年始の休暇はお料理作りに頑張りました~ってことに
しようか....。
年末に空クンを初めて「一時預かり」に連れて行った。
とても心配したけど、迎えに行ったとき、お姉さんから、
「とってもお利こうさんでした」と言われ、少し安心したが、空は帰りの車の
中で、ぐったりと寝ていた。きっと気疲れしたのね.....。

今日から空も会社に連れてきている。
家の中で一人になると凄い勢いで鳴き続けるが、車の中では信じられないくらい
おとなしく過ごしている。
朝から夕方まで、わたしが空の所に行ったのは4回。
わたしがここにいることが分かっているのだろう、きっと。

こんなとりとめのない事で今年も始まった「soraとお散歩」の日記です。
読んでくださっている皆さま、今年も宜しくお願いします