ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

僕の知らない、ららみ先生

2016-06-07 | ピアノ教室

今日は、高校3年生の男の子、H君のレッスンでした。
H君は情緒的な音楽性の持ち主で、なかなかロマンティックなピアノを弾きます。
今は、モーツァルトの「トルコ行進曲」を極めたいそうなので、
一緒に時代的背景を考えたりして、楽しくレッスンをしています。

H君は、保育園の頃から習いに来ています。
小さな頃は、かなり甘えん坊で、3年生位まで、よく私の膝の上に乗ってきました。

レッスンの合間のお喋りも大好きで、小さな頃は、ポケモンの話。
そして今は、学校の話や恋バナに至るまで、楽しそうに話してくれます。

H君が、高校1年生の頃です。
H君が、お母さんの愚痴を私に言いました。
なので私も、当時、高校2年生だった次男の愚痴を言いました(笑)

「H君、なんでウチの息子は、私にこんなに反抗するのかしらね。」

「さあ、それは僕には分かりませんね。
息子さんの前では、僕の知らない、ららみ先生がいるでしょうし。」

 

H君の、受け答えに、私は唸りました。
高校1年生の受け答えにしては、
大人っぽいというか、老成しているというか。。。

私の中では、小さな頃のイメージが抜けないH君でしたが、
いつまでも、子供あつかいは出来ないな~と、思ったことでした。

そんなH君も、高校3年生。
受験に向けて、かなり勉強も頑張っている様子です。
ピアノも、いつまで続けるか分かりませんが、
ピアノのレッスンが、受験勉強の息抜きになればいいな~と思っています。

コメント

メッセージ

メッセージを送る