11月5日~6日にかけて、神奈川県大井町にて
【がんばれ共和国25周年フォーラム】が開催されました。
【がんばれ共和国】とは、
難病の子ども達に、自然の中で、様々な経験を体験させることを目的とした催しで、
毎年サマーキャンプが開かれています。
そのサマーキャンプには、毎年、多くの医療関係者やボランティアの方々が参加します。
なので、医療的ケアを必要とされる子ども達も、安心してキャンプを体験する事が
出来るのです。
【がんばれ共和国】を主催している、NPO法人【難病のこども支援全国ネットワーク】の
ホームページを見ましたら
“ 難病の子どもとその家族は、重い障害やその治療に負けず今日も病気とたたかいつづけています。
なかには治療法がなく、同病の仲間もいない、そんな子どもたちもいます。
どんなに重い病気でも、どんな障害でも子どもは日々、成長・発達しています。
難病の子どもとその家族にとって、明日への希望と勇気になりたい。
それが私達の活動です。”
と書いてありました。
9月18日の記事にも書きましたが、医療的ケアを必要とされる子どもとその家族は、
日々、多くの苦労を強いられています。
そんな子ども達にとって、自然の中で過ごすキャンプとは、
多くの経験を体験できる貴重な催しだと思います。
難病を抱えた子どもとその家族達が、より多くの楽しみを見つけ、
幸せな笑顔が、もっともっと増えますように~と、心から願う次第です。
さて、このフォーラムに、秋篠宮妃紀子さまがお出ましになりました。
紀子さまは、車椅子の高さまで腰を下ろし、参加者1人ひとりと
言葉を交わされたそうです。
参加者のツイートによると、紀子さまに抱っこして頂いたお子さんもいたとのこと。
和やかな交流が続き、参加者のお子さん達も、笑顔で応えられたとのことでした。
紀子さまのお出ましによって、会場は、まるで陽だまりのような暖かさに包まれた
ことでしょう。