3年生のYu君は、1年生の1月からピアノを習いに来ています。
瀬戸康史君に似た、可愛らしいイケメン君です。
Yu君は、割と真面目に練習して来ます。
先日のレッスンの時も、真面目に練習をした様子だったので、私はうんと褒めました。
「Yu君、真面目に練習してえらいね~今日も上手に弾けているね。
Yu君がお家で沢山練習して来るので、ららみ先生は、いつも感心しているんだよ。」
「うん。」
「Yu君は、どんな時に、練習のやる気が出るの?」
「ママが、練習したらゲームやっていいよって、言った時かな~」
「ふ~ん、そうなんだ。」
「勉強したらゲームやっていいって云う約束なんだけど、
時々は、ピアノをした時もゲームさせてもらえる。」
「やっぱり、ゲームのご褒美があると、やる気が出る?」
「うん」
子どもにとって、ゲームやテレビの誘惑は、何にも増して魅力的なものです。
ウチも子どもが小学生のうちは、この事が原因で、しょっちゅう揉めていました。
でも、うま~く使うと、色々な事に対して、効果的なご褒美になるようです。
あれ??何でウチの場合は、上手くいかなかったのかな?
お母さんが、なめられていたのかな?
Yu君のママは、きっと、その匙加減が上手なんだろうなぁ~と思ったのでした。