今朝、楽譜を整理していましたら、懐かしいプリントが出てきました。
独身の頃、生徒さんにお配りしていた “レッスンだより”です。
あの頃は、定期的に “レッスンだより”を書いて、生徒さんの親御さん達に向けて
クラシック音楽を解説したりしていました。
その一部を紹介したいと思います。
【ショパンの恋人達と代表作品】
コンスタンチア・グラドフスカ
ショパンと同じワルシャワ音楽院の学生。
ショパンが作曲した2曲のピアノ協奏曲は、彼女への想いがモチーフになっています。
デルフィーネ・ポトッカ伯爵夫人
パリ社交界の人気のまと。
【子犬のワルツ】は、彼女の為に作曲されました。
マリア・ヴォジンスカ
ヴォジンスカ伯爵の娘。 結婚まで考えたが、身分の違いを理由に反対された。
この時ショパンが作曲したのが【別れのワルツ・作品69-1】です。
ジョルジュ・サンド
「愛の妖精」等の作品で有名な、フランスの小説家。
男装の麗人で、パリ社交界の華でもあった。
彼女と一緒に旅行したマジョルカ島で、ショパンは次々と名曲を作りました。
前奏曲の中の【雨だれの曲】は、特に有名です。
今日は、久しぶりにショパンが弾きたくなりました。
今から練習しようと思います
--------------------
1時間25分