ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

子どもの成長、発達の可能性

2018-06-10 | 発達性協調運動障害児

(昨日の続きです 

さて、D君のレッスンですが。。。

先日のレッスンは、導入として「手を叩きましょう」のピアノを弾きました。

私がピアノを弾き始めると、D君はすぐに手拍子をしてくれました。

D君は、嬉しそうなお顔で手を叩いていたのですが、突然、
「もっと速くして」と言いました。

私がピアノのテンポを変えて弾き、
それに合わせて手拍子をするのが、D君は大好きなのです。

D君の望み通り、速くしたり、ゆっくりに弾いてあげましたら、
とても嬉しそうに手拍子や足踏みをしてくれました。

その後も、ピアノに合わせて寝る真似をさせたり、身体を動かせたりしましたが、
D君は、曲の感じをよく掴んで、上手に表現してくれました。

次は、グーチョキパーの練習をしました。

4月から、この練習はしているのですが、
この2ヶ月で随分と動きが滑らかになったように思います。

小さい子にとって、チョキはやりにくいものですが、
D君は、キチンと出来る様になってきたのです。

次に、クレヨンを使った塗り絵をしました。

D君は、少し筋力が弱いところがあり、
4月に初めて塗り絵をした時は、筆圧が非常に弱かったのです。

しかし、この数ヶ月の間に、筆圧もグンと力強くなったようです。

数ヶ月の間に、素晴らしく成長したD君に接して、とても感動しました。

子どもの成長、発達の可能性は、目を見張るものがあるな~と、
改めて思ったのでした。

コメント

メッセージ

メッセージを送る