最近、テツ君(4年生)の様子を記していないことに気がつきました。
テツ君は、ADHDなのですが、
去年からお薬を飲んでいて、症状が落ち着いているのです。
なので、ピアノのレッスンも、
とても集中してくれて、楽しくレッスンが進みます。
6月の発表会でも、
本人もご家族も大満足の、素晴らしい演奏を披露してくれました
さて、昨日はテツ君のレッスンでした。
張り切ってレッスン室に入ってきたので、
「おおっ、テツ君。 張り切っているね
沢山練習してきたんだね?」
「。。。。。」
「あれっ?」
「忙しかったんだよ。」と小さな声。
「そんなに忙しかったの?」
「宿題が多いからなぁ。」
「勉強ばかりしていたの?」
「うん。」
「テツ君は、勉強が好きなんだね?」
「勉強は嫌いなんだよなぁ。」
「じゃあ、ピアノは?」
「はいっ ピアノは好きですっ
」
と、テツ君は、颯爽と手を挙げました。
「ピアノの、どんなところが好きなの?」
「音です ピアノの音が好きです
」
そんなテツ君の様子は嬉しいけど、
もう少しお家での練習も頑張ってほしいなぁ。
「今度練習しないでレッスンに来たら、先生のお家にお泊りだよ。
朝から晩まで練習させるよ~」
と言ったら、
「それはヤダ~」と叫んでいたけど、
果たして練習してくるかな? どうかな?