昨日は、今月から入門したK君(小2)のレッスンでした。
K君は少し早めに、やる気満々のお顔でレッスン室に入ってきました。
長い間ピアノ教師をしていますと、
レッスン室に入ってきた時のお顔で、練習の量はだいたい分かります。
そこでお母様に
「K君はお家でも張り切って練習をしたのでしょうね。」と聞いてみました。
「はい、それはもう毎日張り切って。
お母さん、僕、ピアノの練習してあげると言っては、嬉しそうに練習していました。」
そんなお母様の証言通りに、K君は、前回 私がお願いしたことを忠実に守って練習したようです。
ゆっくり練習すること
優しい音で練習すること
「K君、先生の言ったことを守って練習してくれてありがとうね。」
「はい」K君は本当に嬉しそうです。
K君は、去年からずっとピアノが習いたかったのです。
ただ、お兄ちゃんのR君(広汎性発達障がい児・5年生)が習い始めたばかりでしたので、
お兄ちゃんを立てる為に、この8月まで待ってもらっていたのです。
でも、習いたい気持ちがマックスに達していたK君は、
ピアノを弾けるようになることが嬉しくてたまらないようです。
やる気に満ちているK君を見ていると、私も元気になれます。
可愛い生徒さんに恵まれて、ありがたいなぁ~と思うのです