ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

やっぱりハノン!準備体操は必要だ~!!

2018-01-20 | 音楽&ピアノ

毎日ピアノを弾いて、少しでも上達するように~と心掛けています。

とはいえ、真面目に沢山練習しているのか?と問われると、隠れたくなる程の練習量です。

特に最近は寒いので、身体と指先がかじかみ、練習量が減っているようです。

ん? 確か、暑い時も練習量が減ってなかったっけ?と自分自身に突っ込んだりして(笑)

 

昨日も、ちょっとした隙間時間に練習をしようと、ピアノに向かいました。

30分出来るかな?出来ないかも~?と焦った私は、
いつも最初に弾くハノンを弾かずに、曲を弾き始めました。

すると、やっぱり指に違和感を感じるのです。

準備体操をしないで100メートルを走っているような~
あるいは、薄い手袋をしてピアノを弾いているような~そんな感じです。

その違和感は、昨日の練習中、ずっと私に付きまとい、結局消し去ることは出来ませんでした。

やっぱり私には、ハノンを使った準備体操が必要だな~と、改めて思ったことでした。

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自閉症の作家・東田直樹さんの絆創膏日記

2018-01-19 | 自閉症の作家・東田直樹さん

KADOKAWA発の文芸情報サイト「カドブン」に、
東田直樹さんののエッセイ(毎週水曜更新)

「東田直樹の絆創膏日記」第9回 が掲載されました。

ご興味のある方は、
ここをクリックしてくださいね。


2017年12月31日

   大晦日、今年も今日で終わるという感慨にふけっている人もいるだろう。  

   僕はといえば、あまり代わり映えしない一日を過ごしている。

 お正月の準備に追われている家族の手伝いをしながら、そうそう一年の終わりは、こんな感じだと頭の中から12月31日の記憶を引っ張り出し、いつもと違う状況でも慌てないよう、自分に言い聞かせているところである。 

   昨日と同じ時間に夕食を食べ、お風呂に入り布団で寝る。

夕食の献立は年越しそば、テレビ番組は紅白歌合戦ということだけはいつもと違う。

 僕は夜中にテレビを見ないので、除夜の鐘は今年も聞かないだろう。

家では規則正しく生活している。

窮屈そうだと感じる人もいるかもしれないが、僕自身は窮屈でも退屈でもない。

特別な日だからこそ、普段通りに過ごし、気持ちを落ち着かせたいのである。 

   新しい年に期待する気持ちは大きい。 

   過去は戻って来ないが未来は変えられるという人もいるが、最近の僕は、過去も未来も変えられるのではないかと考えている。

今が良ければ、辛かった過去さえも肯定できるのが人である。

現在の自分が幸せなら、それまでの道のりも、自分をより輝かせるためのステップのひとつだったと信じられる。

このままの自分を、まるごと受け入れられるのだ。

 2018年が幸せであれば、僕が生きて来た月日にも花が添えられるだろう。


~~~~~

【現在の自分が幸せなら、それまでの道のりも、
自分をより輝かせるためのステップのひとつだったと信じられる】

これは、非常に希望の持てる考え方だなぁ~と思います。

そのように考えることが出来るならば、人生に後悔は無くなるでしょう。

私も、昔の行いや選択ミスを思い出し、落ち込んだりすることがしばしばです。

でも、そんな過去も、
自分をより輝かせるための、ステップのひとつだったと考えることにしようと思います。

そして、過去の自分、今の自分、未来の自分を、まるごと受け入れるようにしたいと思います。

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合格のお知らせが届きました♪

2018-01-18 | ピアノ教室

今朝、T君(6年生)のお母様から、嬉しいメールが届きました。

難関中学を受験したT君が、見事に合格したとのこと

受験することは知っていましたので、どうだったかな~と心配していたのですが、

見事に合格だったので、私も非常に嬉しいです

 

T君は、過去の記事にも何度か書きましたが、非常に真面目な男の子です。

ピアノの練習も、自分で時間を見つけて練習するそうです。

ピアノの他にも、サッカー、水泳、英語~と、様々な習い事をしていて、
それが全て中途半端じゃないのが素晴らしいと思います。

高学年になってからは、その上に塾が加わっていたので、毎日が本当に忙しかったと思います。

「ピアノは、あんまり無理しなくてもいいよ~」と言っていたのですが、
入試の前も、休むことなく通ってくれました。

そして、中学に入っても、ピアノを続けてくれるのだそうです。

T君は、中学に入ったら、サッカー部に入る!と決めているのだそうですが、
T君ならば、きっと、勉強と部活とピアノのバランスを、うまく取れるんじゃないかな?

これからのT君の成長が、本当に楽しみです。

T君、本当におめでとうございます

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ADHD児T君・凄い!完璧に弾けてる!!

2018-01-17 | ADHD児 頑張るT君

昨日は、テツ君(3年生)のレッスンでした。

テツ君は、玄関に入って来るなり

「練習してきた」と大きな声で言いました。

1週間の内、1回でも練習してくると、テツ君はこんな風に自慢するのです(笑)

 

「そんなに練習したの?」

「うん、練習した」と、自信満々のお顔です 

早速レッスンを始めると、テツ君は、宿題の【ぴあのどりーむ】は弾かずに

何と 先週決めかけた、発表会の候補曲を弾き始めました。

「えっ?」と思いましたが、私は黙って、テツ君が弾くのを聴きました。

すると、テツ君は、その候補曲を、最後まで上手に弾いたのです

 

「テツ君、凄いね  よく頑張ったね  まだ教えていないのに、よく弾けたね~

と褒めると、とても得意そうに

「ママと一緒に、沢山練習した。」と答えてくれました。

「すごい、すごい
 あんまり上手に弾けたから、先生、ビックリしちゃったよ~
発表会の曲が、こんなに弾けるなんて、
テツ君は、発表会まで、もうレッスンに来なくても良いね~」と言うと

「それはやだ。」と、言ってくれました(笑)

 

テツ君が練習してきた曲は、24小節の、小さくて可愛らしい曲です。

でも、発表会の候補曲なので、テツ君にとっては、かなり難しい曲だと思います。

なので、私は、テツ君と一緒に、
少しずつ譜読みをしていこう~と計画を立てていたのです。

それを1週間で練習してきたとは 

そんなテツ君の心意気が嬉しくて、私の心も弾みました。

お薬の効果もあるとは思いますが、テツ君自身の成長もあると思います。

今度の発表会、テツ君には、もっと難しくてかっこいい曲を考えるつもりです

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何故、最近の子は練習しないのかな?の一考察

2018-01-16 | ピアノ教室

最近の子は、練習しないでレッスンに来る子が多いように思います。

何故だろう、何故だろう?と、ずっと考えてきました。

20年前の生徒さん達は、もっと真面目に練習していたような気がするからです。

ところが、最近の生徒さんはどうでしょうか。

多くの生徒さん達、特に中学生以上の生徒さんは、ほぼ、練習せずにレッスンに来ます。

譜読みも、曲想も、すべて教師に頼っているようです。

私のレッスン方法が悪いのだろうか?とか、私が甘過ぎるからだろうか?など
随分と悩んだものですが、ひとつの仮説に行き着きました。

それは、電子ピアノの普及と、関係があるのでは?と云うことです。

20年程前までは、ピアノを習う~と云うことは、
ピアノを購入する~と云うことだったのです。

しかし、今はどうでしょうか。

ほとんどの生徒さんのお宅には、いわゆるピアノは有りません。

あるのは電子ピアノです。

最近の電子ピアノは優秀で、タッチも音色も、ピアノに近づいているとは思います。

しかし、やはり本物のピアノに勝るものではなく。。。

 

私が子供の頃、アップライトのピアノは、とても存在感がありました。

練習をサボっていると、ピアノの存在そのものが、私に罪悪感を募らせたのです。

練習しなきゃ~そんな気持ちを、ピアノが促していたように思うのです。

黒くて大きなピアノは、それ程の存在感があったように思います。

 

ところが、気楽に購入できる電子ピアノは、非常にコンパクトで、
リビングの片隅に、控えめに収まります。

黒くて大きなアップライトのような威圧感は無く、
「練習、したかったらしてね~  あ! でも、無理しなくてもいいんだよ~」と、
優しくささやいているかのようです。

それに加え、習い事の多さや、塾のスケジュールも忙しく、
ピアノの練習は、1番最後になってしまうのでしょう。

なので、電子ピアノの普及と、練習時間との相関関係は、
決定的なものではないかもしれません。

ですが、少しは関係あるんじゃないかなぁ~と思います。

だからこそ、より良いレッスンを心掛けなければと思っています。

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