マカロニペンギンの健忘録

特にテーマを決めているわけじゃないが、私が気になったことを書いていく予定です。

螺鈿迷宮を読み終わりました。

2010年05月25日 | 書籍
「チームバチスタの栄光」の外伝と言っていいのだろうか。いやいや、外伝というほど本線から外れてはいないのだが、バチスタの主人公とも言える田口先生はホンの一部分(それも最後の・・・)しか出ていないからやはり外伝なのだろうか。
しかし、あまりにもバチスタ・ナイチンゲール・ジェネラルに出てきた場面を思い起こさせるところが多すぎる。
それに出版社がなぜか違う。

出版時期はナイチンゲールとジェネラルの間らしいが、話的にはジェネラルの後になるこの話、期待を裏切らずやはりおもしろかったです。

これは前の3作とは違い、ドロドロ部分が多くて映像化はちょっと無理かな?
それにまだまだ続きそうなところで終わっている。
ぜひともこちらの方も続きが読みたい。楽しみだなぁ。

個人的にはミスドミノをもっと知りたい。
彼女が物事に対してどのように感じて、考えながら行動しているのか興味が尽きません。
海堂先生、ミスドミノが主人公の話をお願いします。

ナイチンゲールの沈黙・ジェネラル・ルージュの凱旋

2010年05月12日 | 書籍
「チームバチスタの栄光」から始まった海堂ワールドは私を取り込んで「ナイチンゲールの沈黙」を越えて、とうとう「ジェネラル・ルージュの凱旋」まで来てしまいました。
いまさっきジェネラルの上巻を読み終え、次からは下巻からスタートです。

デジャブーから始まるジェネラルルージュ
パラレルワールドではなく同じ時間軸の中でさまざまに絡み合う人たち
本当続きを読みたいのですが、明日の仕事は寝不足ではちょっと無理なのでここは心を鬼にして寝ないと…

ちなみに今のところ、テレビの方の内容とはまったく別の話ような気がしているので、どちらもネタバレにはなっていません。

いまさらながら「チームバチスタの栄光」を読んでいます

2010年04月25日 | 書籍
先日、久しぶりに時間を持て余した。
録画予約している龍馬伝も全て見てしまった。
しばらく前にハードディスクレコーダーの中身も整理してしまってほぼ空状態なので本当になにも見るものがない
その時にテレビをつけたら「ジェネラルルージュの凱旋」の2話目を放送していた。いままでこの手のおはなしはあんまり好きではなかったので見たことはなかったんですね。ジェネラルルージュの前に「チームバチスタの栄光」って話があることぐらいは知っていましたが・・・

他に見るものがないのでとりあえずだらだらと見始めたら結構おもしろい。

そうしたら、チームバチスタの方も見てみたくなった。

レンタルビデオ屋に行ったら全て借りられていた・・・

それならばとチームバチスタの原作本を買ってきた。

一気に読み終わってしまった・・・・。
ホントおもしろかったですね。

ただ、原作とテレビとではキャラのイメージが違いますね。
まぁ、それはそれでまったく同じものだと考えなければどちらもいいのですけれども。
次は「ナイチンゲールの沈黙」ですか、今日本屋に行けそうだったら買ってこよう。

伊坂幸太郎「ラッシュライフ」

2009年07月21日 | 書籍
久しぶりに小説を読み終えた。
やっぱり、疲れていると小説も読めないものですね。(ブログも書けない)
やっと、少し余裕がでてきたこともあり、小説を買ってみました。

今回は「死神の精度」からのファンである伊坂幸太郎氏の「ラッシュライフ」です。
他にも「オーデュボンの祈り」「グラスホッパー」を読んでいたので、この作者の作風はつかめてきたのですが、今回もおもしろかったですね。
ちなみに映画化された「重力ピエロ」の小説は買ったのですが、小説にのめり込んでいく前に、生理的に拒否反応を示してしまったので中断しています。(残念)

伊坂幸太郎の作品の一覧があとがきに載っていたので書いておきます。
オーデュボンの祈り2000年発売読んだ
ラッシュライフ2002年発売今回読んだ
陽気なギャングが地球を回す2003年発売まだ読んでいない
重力ピエロ2003年発売中断
アヒルと鴨のコインロッカー2003年発売まだ読んでいない
チルドレン2004年発売まだ読んでいない
グラスホッパー2004年発売読んだ
死神の精度2005年発売読んだ


このラッシュライフ、伊坂氏の数多くの作品の中でかなり前の作品だったのが驚きでした。
それから「死神の精度」が2005年、今が2009年、伊坂氏の最近の作品は?
帰りに本屋によって探してみようっと!

ここからはネタバレになってしまうので、これから読もうと思っている人はこれ以降は読まないでください。
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この作品、様々な人が絡み合っているじゃないですか。
私が気がついた点を一つ「なぜ、郵便局に強盗に入ったときに店員が抵抗せずに逃げてしまったか」ということです。
これに分かった私はすごいと自負しているのですが、もしかしたら誰にでも分かるもの?
きっと2度読めばさらに「あっ、こことここが繋がっているんだ」というのが分かると思うので、また読み返してみたいと思っています。

「かもめ☆チャンス」

2009年06月16日 | 書籍
またまた、自転車のマンガが出たぞ。
その名も「かもめ☆チャンス」

最初、このマンガを手に取ったときは自転車の話だとは思わなかったなぁ。

「シャカリキ」や「オーバードライヴ」の主人公は学生だったが、こちらは社会人だ。それも奥さんは失踪、娘はやんちゃな幼稚園児。
さらにヒルクライム好きであれば、かなりはまるはず。
設定は無理矢理って感じで、めちゃくちゃだけど、とってもいい

ところで、ヤビツ峠の入り口の「名古木」をどう読むかご存じですか?
私は41年間ずうっと「なごき」と呼んでいましたが、本当は「ながぬき」なんですね。
今使っているATOKでも「なごき」では変換せずに「ながぬき」で「名古木」が出てきました。

さらに出社前にヤビツで走って、お客さん周りにママチャリで海岸線を走ることができるって、この人はどこに住んで、どこに勤めているのだろうか。
海岸線のバックに「これは江ノ島じゃないかな」ってところもあるし・・・
もしかしたら、すでに銀行マンってものすごい距離をママチャリで走っているのかもしれない。 あなどれない・・・

今度、ヤビツに行ってタイム計ってこなくっちゃ(モチベーションOK!!)

P.S. とある秦野在住の方に意見を聞いてみたところ、その方も「なごき」と言っていました。もしかしたら、地元でも「ながぬき」では通じないのかもしれません。(17日追加)

栗本薫さんがお亡くなりになりました。

2009年05月28日 | 書籍
グインサーガの読者として栗本薫さんが亡くなったニュースはショックでしたね。
ここまで、読者を引っ張りまわし大風呂敷を広げた状態、まったくというほど結末が見えてこない状態での未完という結末は本当に残念だ。

だけど、本当に残念だったのは栗本さんだったのではないかと思う。
無念だろうなぁ。
それとも、永遠に未完のまま読者の胸に残りつづけるということは小説家冥利に尽きるというのだろうか。(私はただの読者なので小説家の気持ちは知らないが・・・)

とにかく、どのような結末を考えながらグインを書いていたんだろうか。
まさに、ヤーンのみぞ知るとなってしまいました。

「シャカリキ」読み終わった

2008年10月23日 | 書籍
映画「シャカリキ!」が上映していることもあり、文庫コミックで発売されている「シャカリキ!」を一気に読み終わった。
1年ぐらい前に1巻を買って読んだんだけど、スポ魂が強すぎでちょっと引いてしまって、その後止まってしまいました。
今回、映画にもなり「その後を読んでみようかな」と2巻以降を買い始めたら一気に7巻まで読み進んでしまいました。

この本は自転車の練習前に読むと気合いが入ります。
とくに、坂を登ろうとするときにテルを思い出すと「さぁ、登ってやるぞ」という気持ちになるから不思議です。
自然と練習コースも坂を選ぶようになっています。

映画はまだ見ていませんが、ホームページのあらすじを読むとマンガと登場人物は近いですが内容がかなり違うみたいですね。映画の2時間枠に納めるために簡潔にしたのでしょうかねぇ
マシンはみんなパナソニックですね。どうなんでしょう。チタンのマシン。私はこのカーボンブームの中、アルミしか乗ったことはないし・・・

ところでこの映画でロードレースブームが訪れるのだろうか。
どちらかというと、ロードレーサーに乗っているのは以前から乗っているような人ばかりなような気がするのだが・・・

レンタル本の覚え書き

2008年09月30日 | 書籍
いつも、ツタヤにマンガを借りに行くと何巻まで読んだのか分からなくなるので覚え書きです。
焼きたてジャぱん12巻
DANDOH!!8巻
美味しんぼ7巻
のだめカンタービレ21巻最新刊
7巻最新刊


すみません。
ブログをメモ代わりに使わせてもらっています。

思い出に残る小説

2008年09月19日 | 書籍
台風13号が御前崎の南西約160Kmにいる頃、私は藤沢駅の本屋さんに寄った。
何気なくマンガコーナーを見ていたら、「壬生義士伝」のマンガが置いてあった。
ちょこっと、中身を見てみたかったけど残念ながらカバーがしてあった。
このマンガの原作になった小説は私にとってちょっとした思い出です。

私がこの作品は読みはじめ時は「現代と過去を行ったりきたしして、読みにくいなぁ」と言う印象でしたが、読み進めていくうちにはまってしまいました。
そして、めったに小説読んでものめり込むことのない私が、通勤電車の中で泣いてしまった作品です。
正直、恥ずかしかったですがツボにはまってしまった以上しょうがないじゃないですか。
できたら、誰の目も気にしないところでゆっくり読みたかったという後悔もあります。

小説を読んでしまったので、とりあえずマンガは読むことはないでしょうが映画版には興味があります。いずれ見てみたいと思っています。

ここのところ「情熱」に欠けているなぁと思っているあなた、ぜひ幕末の波乱に満ちた時代にこんな人もいたのかと知るのも面白いと思いますよ。

また読み返してみたいと思うけど、きっとこの家のどこかの奥の方に入ってしまっているだろうな。見つかるかなぁ・・・

ちなみに今は石田衣良のブルータワーを読んでいる途中です。
内容は言わないでください。(コメントに書くのも禁止)

発売されていますよ

2008年07月30日 | 書籍
発売されているのはハリーポッタの最終巻ではなく(こちらもちゃんと買いましたが)「機動戦士ガンダムUC5ラプラスの亡霊」です。

さすが福井!!
いい味出しています。

戦闘モノか恋愛モノかSFなのか、ごじゃまぜにした次元でのお話なので、その中のひとつでも希望するモノがあればOKでしょう。

ユニコーンガンダムのプラモは買いました。まだ作っていませんが・・・
UCで登場するモビルスーツのシナンジュをプラモにしたらマジかっこいいと思うのですが、売りませんかねぇ。
私はやっぱり赤い機体が好きです。

私の自転車は黄色とオレンジですが・・・
赤といえばフェラーリドカティーのロードレーサですかね。
すみません、話が飛びました。

(注)大人のどろどろとした表現があるので、お子様には向きません。私も子供にはすすめていません。
子供には機動戦士ガンダムTHE ORIGINをすすめましょう。今はララァと会う場面ですね。あなたは「きれいな目」をしていますか