マカロニペンギンの健忘録

特にテーマを決めているわけじゃないが、私が気になったことを書いていく予定です。

家庭用NASを作っています。

2015年07月26日 | Linux
なんか、家族の個人個人がパソコンなりタブレットやスマホを持つようになり、データの一元管理がしたくなったのでNASを作ろうと計画しています。

パソコンは以前、WindowsXPが動いていたやつを利用します。
OSはOpenMediaVaultを選びました。

インストールは他のホームページを参考にしていただくとして、問題はPCに接続されているHDDが1台だけだと何かと不都合であるということです。

このOpenMediaVaultはインストール時にはハードディスクのすべての領域をOSとしてインストールしてしまいます。
確かに仕事等で使えのであればOS用のHDDとデータ用のHDDは別にするのでしょうが、個人で使用するNASにはたかだか2GBのOS領域のためだけにHDDをまるまる一台さくなどはできません。それに最近のHDDの容量はデカイですからね。

そこで、1台のHDDでOS領域とデータ領域をシェアする方法を書きます。

まずはUbuntuなどのイメージファイルをダウンロードしたものをCDに焼いておきます。

それからOpenMediaVaultをインストールします。(この場合、クリーンインストールしますのでHDDに入っていたデータは全て消えます)



それからCDに焼いたUbuntuをLiveCDとして起動し、GPartedを起動しパーテーションの領域の変更をします。


そのまま、このソフトで空きとなった領域に新しいパーテーションを作成します。

再び、OpenMediaVaultを起動すれば、WEB画面からデータ領域を指定し、使用することができます。

Mint Linux 13 Mayaでタッチパットを無効にする

2012年10月07日 | Linux
私はLenovo G580にMint Linux 13 Mayaをインストールして使っています。
Windows7は立ち上がるのはとっても早いのですが、なんとなくですがLinuxのほうがすっきりしていて、なんとなくですが使いやすいように思います。
あまりうまく言えないのですが、Mint Linuxの方がストレスが少ないという感じという説明でよろしいでしょうか。

ただ、不具合はタッチパッドがジャマなのです。
キーボードで入力しているときに「ちょこっと」タッチパッドに触れてしまうと入力ミスを起こします。
そこがストレスになっていました。

そこでマウスを使い、設定を変更することで解決しました。

コマンドプロンプトで
$gpointing-device-settings
を起動すると

が立ちがります。

ここの「Disable touchpad」をチェックボックスにマークを入れるとタッチパッドが無効になります。
ただ、なぜか再起動時にうまく引き継げないらしく、起動のたびに設定しています。

あくまでもマウスがつながっていることが条件です。
マウスがないと、きっと大変なことになります。


最近話題(らしい)、Linux MintをASUS Eee PC 4G-Xにインストールしてみた

2012年06月14日 | Linux
「Ubuntu Magazine Japan vol.08」の「うぶんちゅ!」でお話の一部になっていたLinux Mintに興味が湧いたので余っている8GBのSDカードを利用してASUS Eee PC 4G-Xにインストールしてみました。

ベースがUbuntu Precise Pangolin(12.04 LTS)という事で非PAEの4G-Xにインストールできるか不安でしたがLinux Mint 13 "Maya" - MATE (32-bit)はそのままインストールすることができました。


その状態から
LXDE
MOZC
CHROMIUM
をSynaptic パッケージマネジャーでインストールして、ログイン時にLXDEを指定すると

となります。

MintのMATEと比べるとオリジナルのLXDEのデスクトップ画面はダサいですが、サクサク動きます。

先日のブログ、Mini.isoでインストールしたLubuntuでは初期状態ではyoutubeなど動画系はまったく再生できませんでしたが、このMintのLXDEだと、インストールしたての状態で問題なく再生できます。
難しい設定が苦手な人にはMintはおすすめですね。私もこれからLubuntuよりもMintのウェイトが増えてきそうです。

MIDI操作のためLubuntuインストール

2012年01月09日 | Linux
この3連休中に娘のピアノをMIDIで演奏するためのPCを構築中です。
今回、

をダウンロードして試してみた。

ピアノをYAMAHA UX16経由でMIDI操作するので、UBUNTU STUDIOを使うのは当然のような気がするのだが、デスクトップ環境がXfceが貧相でちょっと・・・・・

それから今回のPCを構築するに当たって条件がありまして、(時代遅れの)80GBのハードディスクが2基載っています。それをLVMを使って160GBのハードディスクに見立てて使いたいのです。そのために最初からLVMに対応しているAlternate版を使用しました。

もちろん、PCはチョー時代遅れのものなので普通のUBUNTUだと重い

そこでLubuntuを選択しました。

楽譜演奏のソフトのRoseGardenをインストールとするときに、インストールが止まっている気がしていたのですが、「詳細」を見てみると「リアルタイムOSにしますか」と聞いていましたので「YES」を選択しました。自動的にUX16が認識されてピアノ演奏を行いました。

Lubuntuのインストール時に「日本語」を選んであったので、日本語で表示されているので操作にはなんの問題もありません。

「あとは日本語入力だけ」と日本語入力のソフトをインストールしようとしてUBUNTU JAPANESE TEAMのホームページを見ようとしたら、サーバーがダウンしている。
もしかしたら3連休中、ずうっと止まりっぱなしなのでは・・・・・・
たのむよぉ~

とりあえず、3連休でできることはここまでです。




UBUNTU11.04にCanonの複合機のドライバーをインストール

2011年05月07日 | Linux
そのままで良いものを・・・・
ついつい新し物好きの私はUBNUTU10.04をUBUNTU11.04にアップデートしてしまった。
結局、古いPCを使用しているのでディスプレイドライバーがうまく認識できずに、玉砕。
結果、クリーンインストールをせざる負えなくなってしまった。

グラフィックチップが古いこのPCでは、10.04との違いが全くわからない・・・

ところで困ったのはネットワーク環境で使用しているCANON iR1600Fというモノクロ複合機である。
こいつのドライバーがインストールできない・・・

CANONからドライバーをダウンロードしてきても「gs-espがインストールされていないので、ドライバーはインストールできません」と出てくる。
当のgs-espはghost-scriptに吸収されてしまって現在は存在しないらしい・・・(英文から推測)

「困った・困った」でネットを彷徨っているうちにwww.openprinting.orgの中のlips4を見つけました。

それをダウンロードして「システム」-「システム管理」-「印刷」
「新しいプリンタ」-「ネットワークプリンタ」-「LPD/LPRホストまたはプリンター」で
ホスト名にIPアドレスとキューに9100を入れ、「進む」
ppdを聞いてくるので、先ほどダウンロードしたlips4のppdをインストールしたら、できた。

ホント、いいまでの苦労は一体なんだったんだという気分です。

LibreOffice正式版リリース #libo #tdf

2011年01月27日 | Linux
現在、我が家のWindows-PC、Ubnutu-PCにOpenOfficeをインストールしている。
会社のWindows-PCには97年度版のMS社のOfficeとOpenOfficeがインストールしてあり、メインのOfficeスイートはOpenOfficeになりつつある。

実際、OpenOfficeで不便はない。
MS社のOfficeからOpenOfficeに移行したときは使い方の違いで多少の混乱はあったが、覚えてしまえばなんてことない程度であったので、今では当たり前に使っている。
ソフトしての出来もフリーで使用できるとは信じられないほどの完成度だ。それどころかフリーということをおいといたとしてもすばらしい出来だ。

しかし、このOpenOfficeにはオープンソースという側面から見ると私自身不安に思っていました。
もともとオープンソースのソフトを多く手がけていたサンマイクロシステムズが配布したOfficeスイートだったので、将来的にも開発を継続してくれると信頼して使用を始めたのですが、サンマイクロシステムズがオラクルに買収されてから、将来に不安がでてきた。
私自身、オラクルという会社はデータベースで有名な会社ですので知ってはいましたが、オープンソースという面では聞いたことがなかった。
オラクルの経営者たちも利益を産まないオープンソースを快く思っていないことは容易に想像できる。
(逆に利益を産まないオープンソースに力を入れすぎてしまったサンマイクロシステムズが買収されてしまったのも分からなくもない)

買収後の混乱は当事者でないとわからないことではあるが、きっと大変だったのだろう。

そして新しく外部に組織されたのがThe Document Foundation

そこで開発されているOfficeスイートがLibreOfficeです。
今回、そのLibreOfficeが正式版をリリースした。
これからも開発者皆さんにがんばってもらいたいと思う。

実はまだ使っていないのです。
もう少し、バージョンアップを重ねてから、最初は我が家のUbuntuマシンからインストールしていきたいと思っています。

その時はまたブログを書きます。

だけど、OpenOfficeにはJAVAが使われていたのですが、LibreOfficeにも使われているのだろうか。JAVAのオープンソース性は今後大丈夫なんのだろうか・・・

BuffaloのNASのPC連動電源機能について

2010年12月05日 | Linux
私はBuffalo製のNASを使用しています。
複数のPCを所有しているためにデータが1箇所に集中してあるのでとっても便利なのですが、一つだけ不便な面があります。

それはUbuntuを使用している時にPC連動電源機能が使えないことです。

このPC連動電源機能とはWindowsが起動した時、あらかじめインストールされているソフトが自動的にNASの電源を投入するという機能です。

その自動起動するソフトがUbuntuにはナイのです・・・

Buffalo社に問い合わせをしたのですが「WindowsのみでUbuntuは対象外です」と言われてしまいました。

残念ですね。
まだまだ、日本ではパソコン=Windowsだということを思い知らされてしまいました。

もっとUbuntuを広めて、この様な商品を売り出す時には「Ubuntu用のソフトは必須」と言う時代がくるといいですね。


Ubuntuでの不具合

2010年12月04日 | Linux
Ubuntuはロースペックパソコンでもサクサク動くし、よっぽどOSに依存したソフトでない限りほとんどの作業が問題なくできる。

私が主に使用しているのは初代EeePCです。内蔵の4GBのSSDではあまりにも小さいので32MBのSDカードをいれ、起動時間を犠牲にしていますが携帯性と快適性を優先しています。

ここのところソフトのアップデート時にエラーが頻繁に出てしまいます。バグやセキュリティ対策のバージョンアップはとっても良いことだと思いますが、ここのところ頻繁にでるエラーには困まっています。

私が使用しているいくつかのデスクトップPCにもUbuntuが入っていますがエラーが出ていないことを考えるとSDカードの書き換え寿命限界?

Ubuntuコミュニティーでソフトのアップデートの復旧の方法が話し合われていましたのでリンクを貼っておきます。
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=8874

今度、Ubuntu自身のアップデート時にSDカードを買い換えようかな。




Edubuntuその3

2010年08月29日 | Linux
今回、EdubuntuにGoogle Earthをインストールしようとしています。
しかし、現在インストールを始めてから12時間がたとうとしていますがいまだにインストールが終了しません。
別にフリーズしている訳でもループしているわけでもなく少しづつではありますが進んでいる用に見えます。

CPUはAMDのAthlon2200+ですので、イマドキのPCと比べればかなり非力なのは認めますが、それでもそこそこには動いてくれます。
そのCPUの使用率を100%のラインに張り付けたまま12時間以上も動いているのですから一種のマークベンチのようなものなのかもしれません・・・

いゃぁ、困った。

昨日もパソコンをつけっぱなしにして寝てしまったために、妻から「うるさい!!」と怒られたばかりなんですよね。
進捗のインジケーターがもうじき80%位になるのでなんとか今夜中にインストールを終了させたいのですが、昨日のこともあるので途中で中断せざるおえないかもしれない。
Googleさん、なんでこのソフトだけこんなにインストールにかかるのですか?

Edubuntuのその後2

2010年08月22日 | Linux
先日の記事で「GCompris Administration」がどのように使用するのか分からない。と書きましたが、やっと分かりました。
GCompris Administrationは「ゲーム」のランチャの中にある「Educational suite GCompris」のためのユーザー登録画面なのです。
生徒なり自分の子供なりのユーザー登録をしておけば、その子供のGCompris上での理解度のデーターを蓄積してくれます。

ところでGComprisですが、2才から10才までの学習用集合ソフトです。
ゲーム風の学習ソフトの登録量に驚きます。

さすがにセント硬貨を数えるソフトだとか、たまに動かなくなるソフトだとかあるものの6才の子供は楽しんで学習していました。

こんなよいソフトはもっとたくさんの人に知ってほしいと思います。
そして一部分日本語化はされていますが、硬貨の数え方など日本の現状に則したソフトにメンテナンスをしてくれる人を切に希望します。

リンク GCompris