マカロニペンギンの健忘録

特にテーマを決めているわけじゃないが、私が気になったことを書いていく予定です。

ArduinoでたくさんのLEDを扱う

2010年11月28日 | 電子工作
先日の記事、「Silriumの60th Luminous Clockキット完成」のSilriumの60th Luminous Clockに触発されて、ArduinoでたくさんのLEDを扱うにはどうしたら良いのか考えました.
もっとも参考にさせていただいたのは当のSilriumの60th Luminous Clockの回路図です。

Arduinoには13コのデジタル出力ピンがあります。
それぞれに1つずつLEDを接続したとしても13コのLEDしか取り扱うことができません。
Silriumの60th Luminous ClockはマイコンチップにATMEGA32Aを使っていてArduinoのATMEGA328Pとほとんど同じだと思います。
そのATMEGA32Aで60+7×4+2=90ものLEDを操作しているのです。
(もしかしたら60+8×4+2=94かもしれない)

とりあえず60th Luminous Clockを目指すだけ目指してみようと始めて見ました。

まず最初は6ピンの出力を使って9つのLEDを操作してみます。

boolean ledStat[] = {true,false,true,false,false,false,false,true,false};
int ledTime = 10;
void setup() {
pinMode(0, OUTPUT);
pinMode(1, OUTPUT);
pinMode(2, OUTPUT);
pinMode(3, OUTPUT);
pinMode(4, OUTPUT);
pinMode(5, OUTPUT);
pinMode(6, OUTPUT);
pinMode(7, OUTPUT);
pinMode(8, OUTPUT);
pinMode(9, OUTPUT);
pinMode(10, OUTPUT);
pinMode(13, OUTPUT);
ledInit();
}

void loop()
{
for(int i=0 ; i
if(ledStat[i] == true){
ledInit();
digitalWrite(ledCol(i),HIGH);
digitalWrite(ledRow(i),LOW);
delay(ledTime);
}
}
}

void ledInit(){
digitalWrite(0,LOW);
digitalWrite(1,LOW);
digitalWrite(2,LOW);
digitalWrite(3,HIGH);
digitalWrite(4,HIGH);
digitalWrite(5,HIGH);
}

int ledCol(int a){
static int Col;
Col = a%3;
return Col;
}

int ledRow(int a){
static int Row;
Row = ((int)a/3)+3;
return Row;
}


これで理論的には13ピンで42コのLEDが扱えるはずです。

Silriumの60th Luminous Clockキット完成

2010年11月21日 | 電子工作
先日の「Make:Tokyo Meeting 06」で買ってきたSilriumの60th Luminous Clockキットを完成させました。

とにかくチップ部品との戦いです。
この作業だけで3度、チップ部品が行方不明になりました。
少し予備を入れておいてくれている部品もありますが、無いのもあります。
予備のないチップ部品をなくしてしまうと・・・

最初はこんな感じ。

電源投入後、時間セットした後です.


ピンセットは必需ですが、虫めがねもあった方が良いです.
目が痛い…

スタパ斎藤さんも作っているそうですね.
Silriumの美麗時計をAvagoの美麗LEDで!!の中で購入し、2010年11月22日の記事の「大量のリード部品をハンダ付け」の中で2セットも作っているとおっしゃられていました.

私の場合、完成はしたのですが早くケースを作らないと・・・


命名「Hoboduino」

2010年11月15日 | 電子工作
命名、Hoboduino
勝手に命名してしまいました。
ほぼArduinoですが完璧なArduinoではないのでHoboduinoです。
いかがでしょうか。

そして、いきなりマイナーチェンジです。
Ver0.2とでもしておきましょうか。

やっぱりACアダプタが付かないと使いづらいと言うことでACアダプタのコネクタが追加になり、それに伴いPower-LEDと抵抗が移動しています。





もし、同じようなものを作りたいという方がいらっしゃいましたらコメントください。
このHoboduinoに必要なパーツリストを作成します。(実際はたいした量ではないですが・・・)

私自身、初心者なのでどのぐらい答えられるか分かりませんが、問い合わせもお待ちしています。

ユニバーサル基板でArduinioを作る-2

2010年11月14日 | 電子工作
設計図が完成したので実際の配線を始めます。

スズメッキのみ

被覆付き配線


実はかなりの部分が未完成です。
我が家にピンフレーム8ピンの在庫がないのです。
たった30円のモノに送料500円をかけるのはちょっと考えてしまいまして、最低限の機能しか持たせていません。
とりあえず、出力8番から13番までと5VとGNDが使えます。

コスト削減とスペース削減のためにUSBシリアルアダプタは外付けになっています。


プログラムの書き込みもOKでした。

ユニバーサル基板でArduinioを作る-1

2010年11月14日 | 電子工作
ブレットボードでArduinoを作ったことに味を占めて、今度はユニバーサル基板でAruduinoを作る挑戦を始めました。

まずはレイアウトや配線の設計図が必要です。
最初は紙にラフに書き始めましたが、「ICチップを左に1つ穴分動かしたい」の必要が出ると消しゴムで消して移動しなければいけません。

「なんかいい方法がないかなぁ」
フリーソフトで探してみましたらWindowsオンリーですが、PasSと言うソフトを見つけることができました。

Visual Basic Runtimeをインストールする必要があります。
必要とするRuntimeのバージョンが載っていないので少々手間取りましたが、Runtimeが含まれている古いバージョンをインストールしてから新しいバージョンで上書きするのが一番手っ取り早いようです。

このソフトだと表面を見ながら裏面の配線を描き、できあがってから裏面の配線だけを印刷することができます。

実物の電子部品をユニバーサル基板に乗せながら、レイアウトや配線を決めていきます。
このソフトのおかげで効率が一気に上がりました。

表面のレイアウトです。

スズメッキのみの配線

スズメッキ配線の上に被覆配線をした配線図

電子パーツ屋さんを見つけた

2010年11月13日 | 電子工作
神奈川県には電子パーツ屋さんが少ないと嘆いていたところ、小机駅の近くに電子パーツ屋さんを見つけました。
結構、小綺麗にしていてIC関係は店員の方に言って取ってきてもらう方式のようです。
ちなみに Arduino関係は全く置いてありませんでした。

ちなみにGoogleストリートビューはこの店の前だけすっぽり抜けてしまっていて見ることができませんでした。残念。

サトー電気 横浜支店横浜市港北区鳥山町929-5-102

もしかすると、他にも神奈川県の中にも隠れた電子パーツ屋さんがあるかもしれません。
ご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください。

できたら、湘南台駅付近があったらいいなぁ。(これは個人的な希望)

石川町駅の付近は


しかし、どのお店も電子工作の裾野を広げようと努力を全くしていないことがもっとも目に付きました。
出前授業のブログを読んで参考にしてもらいたいと思います。

ひさしぶりに自転車整備

2010年11月07日 | 自転車部品交換
「富士チャレンジ200」に出場してからもう1ヶ月以上たってしまった。
とりあえず完走して、家に帰ってきて、珍しく当日に自転車のメンテでもするかと見始めた。
しかし、ペダルを回すとどこからか「シャリシャリ」異音がする・・・

なんだろうと自転車をひっくり返して見るとボトムブラケットの下のシフトワイヤーを固定してある樹脂が破損している。破損しているままシフトチェンジを繰り替えしていたためボディーに傷がついてしまいました。
外して裏を見てみると、もっとひどいことに…
今回、この樹脂の部品を取り寄せ交換しました。

レース中にシフトがおかしくなって、走りながら調整したのは覚えている。
大事にならなくてよかったぁ。



Arduino in 秋葉原

2010年11月07日 | 電子工作
Arduinoの部品を購入するため秋葉原に行ってきました。

メイドさんや外人さんがうようよする中、秋葉原を彷徨いました。
今回、一番最初に訪れた場所は若松通商
ここの名前は存じていましたがいままで行ったことはなく、今回初めての訪問です。
最上階にマイコン関係の商品があります。
きっとSparkfunの商品はここが一番そろっていると思う。
店内は広く、明るい。
講習会なども行っていてこれから紹介するお店とは違う方向性でがんばっています。

次は千石電商
ここは近所に3店舗あり、抵抗やコンデンサ、ICなど素の電子部品だったら何でも揃うでしょう。店内は狭いが商品の品数はとにかく多い。

次はマルツパーツ館
比較的、電子工作を始めたばかりの人にターゲットを絞ったと思えるようなお店です。
Arduinoのマルツ版を開発したようですが、売れているのだろうか・・・・

最後は秋月電子通商
ここには「Arduinoに関係するもの」と銘打ったモノは全くないにもかかわらず、Arduinioを完成するために必要なものが数多くあります。
今回、ブレットボードのArduinoに必要なUSBシリアル変換モジュールもここの商品です。

それぞれの店舗にそれぞれの特徴があって、どれか一つのお店で必要なものがすべて揃うと言うことは絶対にありません。
これからもそれぞれのお店の特徴を生かして頑張ってほしいものです。

秋葉原なのですから、もっとArduinoを扱っているお店がありそうです。
知っている方がいらっしゃいましたらご紹介ください。

Arduino on BreadBoard

2010年11月07日 | Weblog
我が家にもう一つのArduinoファミリーが増えました。

Arduino on a BreadBoard

ブレッドボード上にArduinoシステムを載せました。
これらは私のオリジナルではありません。
文末に参考にさせていただいたホームページのリンクをはっておきます。

使ったモノは
ブレッドボード
ブレッドボード用ワイヤー
LED
220Ω抵抗
10kΩ抵抗
10μF電解コンデンサ
16MHzの発振子
22pFセラミックコンデンサ
タクトスイッチ
ブートローダがあらかじめ書き込んであるATmega328P
FT232RL USBシリアル変換モジュール(秋月) 
です。
全部の値段は2500円位でしょうか。(なかでもUSBシリアル変換モジュールが高い)

組み立ては意外なほど簡単でした。
唯一つまづいたことはATmegaとFT232RLのTXDとRXDを同じにつないでしまったことでした。、ATmegaのTXDはFT232RLのRXDへ、ATmegaのRXDはFT232RLのTXDへお互いにリャンコにしてつないでください。

現在はUSBからの電源供給で動いています。
別電源でとる場合は3端子レギュレータ等を取り付けてください。

今回、ブレットボードのArduinoを作ってみて、PICで作るのとちっとも変わらないような気します。
しかし、PICとの大きな違いは導入部分、つまり取っ掛かりやすさだと思います。

実は私も大昔にPICに挑戦したのですが、その頃にブレットボードが存在していたのか、私が知らなかっただけなのかは知りませんが、とにかくユニバーサル基板にはんだで配線して一発本番でした。
ホント、Trial and Errorが難しい環境でした。

それに比べArduinoとブレッドボードという環境はTrial and Errorがとってもしやすい環境です。
根本的に取っ掛かりが良いのです。
ほとんど同じものなのに導入部分のイメージが違うだけで、こんなに全体のイメージが違ってしまうものなのかと正直驚いています。

参考にさせていたホームページ
ITP PHYSICAL COMPUTINGSetting up an Arduino on a breadboard

TODBOT BLOGArduino chip sticker label

元祖Arduino回路図


「獣の奏者」を読んで

2010年11月03日 | 書籍

日々、疲れていて現実逃避したい時ってあるじゃないですか。
まさにそんな時に出会ったのが「獣の奏者」

大人の私でも、ものすごく読みやすく、風景描写・感情描写もすばらしい。

ファンタジーの世界にどっぷり浸かるにはサイコーな本です。

日本が誇れるファンタジーだと思います。

まだ、2巻までしか読んでいませんが、3巻目を早く読みたいです。