マカロニペンギンの健忘録

特にテーマを決めているわけじゃないが、私が気になったことを書いていく予定です。

IPv6の記事を読んで、泥沼

2009年03月14日 | ネットワーク
先日のIPv6の記事は修正が多く失礼しました。実際、難しいことに加え聞く人が誰もいない中でのIPv6の勉強なので、思い込みをしたとしても誰も修正してくれないことは困りものです。

いまだにIPv6の勉強は続いていて、もう泥沼状態です。

深みにハマってしまった一つとしてVoIPがあります。
「もし、IPv6が一般的になって事務所も家庭もVoIPが普及したら電話代がいらなくなるな」など思っています。
いままでもSkypeやメッセンジャーなどのVoIPはありましたが、NAT越えの問題があったせいでよく分からない方法を使って電話と電話を繋いでいました。

IPv6での場合、極端なことを言ってしまえば「IPアドレスを伝えあうだけで電話ができるようになります」
当然、あの長いIPv6のアドレスを伝えあうのは難しいとは思いますが、VoIPのDNSサーバー見たいなものがあれば可能ですよね。NAT越えをするための何か分からないワザに比べればシンプルだと思います。
ネットを彷徨ってIPv6でVoIPの記事は見つけるのですが、2002年など本当に古いものばかりで最近の記事は本当にないです。
2002年頃にIPv6でVoIPを行う可能性について気がついている人がいて、2,3年後にはIPv6が一般的になっているだろうなんてことを言っている記事を読んでいると、笑ってしまいます。

この不景気で会社の構内電話を全取っ替えしてIP電話にすることはできないでしょうが、せめて現行の構内電話の外線一本をVoIPに変換してIPv6のネットに繋げることができる変換器を開発してくれないかな。

電話屋さんは反対するだろうな・・・

IPv6について勉強しています(続き)

2009年03月06日 | ネットワーク
いやはや、IPv6の勉強は続いています。
このブログに「ネットワーク」というカテゴリーを追加してしまいました。

なかなか理解ができないIPv6でしたが、悪あがきはしてみるものです。
下のホームページを読むことで、大雑把ではありますが理解することができました。

日経BPのレッツ・チャレンジ!IPv6

そして分かったことは、OCNのWindowsXP用の設定ソフトってパソコン内部でIPv6で送信しようとしているデーターをIPv4でパッケージングしてIPv4としてパソコンから送出して、OCNのIPv6ブリッジIPv6 over IPv4トンネリングの出口でパッケージングされているデータを開封してあげてやっとIPv6のデータとなるということです。
私がもっとも気になったのはPCのイーサネット端子から出てくる時にはすでに旧規格のIPv4であるということです。それじゃ、わざわざオプション費を払ってまでやる意味はあるの?

ただ、もっと簡単な方法を知ることができました。

IPv6ブリッジIPv6 over IPv4トンネリング付きのブロードバンドルーターを使うことにより、とりあえずはLAN内とIPv6ブリッジIPv6 over IPv4トンネリング出口の向こう側はIPv6で通信することができます。

今のところ、自宅のブロードバンドルーターからIPv6ブリッジIPv6 over IPv4トンネリング出口間はIPv4で通信しなくっちゃいけないことは絶対条件なのだから、私としてはこっちの方が最善かな。
OCNもこちらの方を勧めた方が良いと思うのですが、その場合IPv6ブリッジIPv6 over IPv4トンネリング付きのブロードバンドルーターをISPが用意する必要が出てくるのかな?
ただ、IPv6ブリッジ付きのブロードバンドルーターって、家庭用のブロードバンドルーターとして当たり前に売っているほど安くなっているんですよね。
普及させたいのであれば、こちらの方を切り口にしていくっているのも手だと思うのでしょうがいかがでしょうか。

ただ、知れば知るほど疑問が出てくる。

基本的にはIPv6は固定グローバルIPアドレスだと思っている。だけど、実際は(IPv6ブリッジなので)IPv4で通信しているである。非固定アドレスのIPv4の方がアドレスが変わっちゃったらどうするの。

さらに、IPv6で繋いだWeb用のサーバ。 IPv4のクライアントからはどう見るの

などなど、知れば知るほど疑問が出てきてしまうのでキリがない・・・・

[訂正]IPv6ブリッジはIPv6のデータを通過させるだけなので、IPv6 over IPv4トンネリングの機能が付いたルーターでないと意味がないです。
それから、coregaに確認したところ、生産中止になったCG-BARPRO6の代替機種の発売の予定は今のところないそうです。(3月12日修正)

ネットワークを再勉強

2009年03月02日 | ネットワーク
会社の事業所間のネットワーク接続をしたくって、あらためてネットワークを勉強を始めました。
「IPアドレスがなくなる、なくなる」と大騒ぎしているにも関わらず、ほとんど現実的にならないIPv6の勉強も兼ねています。

やっぱり難しい。
小規模のネットワークしか構築したことがない私にとって、ブロードバンドルーターをルーターも同じものだと思っていた。
それにブロードバンドルーターでグローバルアドレスをプライベートアドレスに変換していたのはIPv4だったからであって、すべてIPv6になってグローバルアドレスになればADSLモデムにブロードバンドルーターでなくハブでもつないで個々のPCが直接インターネットにつなげるものと思っていました。

だけど、とっても断片的な知識なのですがルータは必要なようです。
mixiのIPv6のコミュも覗いてみたのですが、参加している人たちはほとんどが専門的な人達ばかりで「何語ではなしているの」と言いたくなるような感じです。
とても、「IPv6をもっとも簡単につなぐにはどうするのですか」なんて質問はできない雰囲気です。

OCN IPv6styleサイトでも「設定ソフトを作ったからそれを実行させてみてよ。だけど、設定方法などは教えないよ。勝手に設定しないでね」って感じです。

どなたか、手動で設定するための知識を交換しているホームページを知っている人がいましたら、教えてください。

それから、IPv6をもっと普及させたいのであれば、年会費を安くするなりしてほしいですね。