マカロニペンギンの健忘録

特にテーマを決めているわけじゃないが、私が気になったことを書いていく予定です。

自転車整備記録2011/07/06

2011年07月07日 | 自転車部品交換
通勤で使用している自転車が不調になった。
ついこの前まではダンシングするたびに「カタカタ」鳴るだけだったのだが、最近では道路のデコボコを乗り越えるだけでも「カタカタ」鳴るようになってしまった。

しかも、どこから鳴っているのかが判らないときたものだ。

不安になってくると、疑心暗鬼が増幅してくる。
・カーボンフォークにヒビがいっているのではないか
・20年も載っているフレームの溶接部分が剥離してきているのか
・などなど

もしこのようなことであったら自転車を買い換える必要があるので、とりあえず私の手が届く範囲から調べることにした。

まず、フロントのハブダイナモから
先日フロントのハブダイナモはバラした時には、端子側のベアリングケースの開け方が判らなくって片方しかグリスアップをしていない。
今回はダメモトで端子側のベアリングケースを開けてみた。
端子に接続されている線を切らないようにしてナットを外していくのですが、「シマノさん、よく出来ています」
無事、グリスアップをして組み立てもうまく行ったのですが、問題の「カタカタ」直らない。

次はアヘッド部分
ここはフロントブレーキをかけたまま前後にゆすっても動く気配がなかったので望み薄かなと思ったのですが、可能性がある部分で手の届く範囲ということでバラシ始めました。

フロントフォークを交換してから初めてアヘッドをバラすことになりました。
ベアリングユニットにはゴムシーリングがしてあるタイプだったのですが、これもバラしてグリスアップをしました。

結論、原因はここでした。

締め込みがあまかったようです。

しかし、少し後悔。
グリスアップしたグリスが硬いタイプを使用したために、ハンドルが重い。
アヘッドのグリスは柔らかいものにしましょう。
もしかしたら、専用のものがあるかもしれません。
良い子はよく勉強してから分解しましょう。

積算距離計:13175km