マカロニペンギンの健忘録

特にテーマを決めているわけじゃないが、私が気になったことを書いていく予定です。

#arduino で温度測定-自己発熱対応版

2011年11月17日 | 電子工作
Arduinoで温度をはかりたい。
この一心で頑張ってきました。

ただ、しっくりとした結果が出ない。
試行錯誤した結果、サーミスタが発熱しているという問題にたどり着いた。

対策は
最初に思いついたのが
サーミスタにかかる電力を減らす。
  
次は
測定するときにだけサーミスタに電気を流して、測定が終わったらすぐ電気を切ってしまう。

最後にたどり着いたのが
発熱した温度分だけ差し引いてしまう

という方法です。

実はサーミスタ毎に熱放散定数というものがあって、サーミスタにかかる電力と自己発熱の大体の割合が決まっているのです。

私が現在使用しているサーミスタは石塚電子製の103JTです。このサーミスタの熱放散定数は約0.7です。

[追記 2011/11/25]
屋外で使用してみました。結論から言ってしまうと使用できません。会社に業務用の熱電対の温度計があり、それと比較すると自己発熱と補正分だけ変な動きをします。別の手を考えてみます。

参考資料
エレキジャック Arduinoとサーミスタで温度を計ってみる(2)