マカロニペンギンの健忘録

特にテーマを決めているわけじゃないが、私が気になったことを書いていく予定です。

会社のパソコンをWindowsXPからLinux系OSにするまで、その1

2013年06月22日 | Weblog
マイクロソフト発表によるとWindowsXPのサポート終了が2014年4月となり、急いでWindows8に更新してくださいとアナウンスをしている。

我が社に営業に来る事務機器屋はどいつもこいつも「危ないですね、危ないですね」と2014年になったらすぐにでもパソコンがハッキングされるような言い方をする。

たしかにセキュリティの専門家ではない私達にとってこうゆう言い方をされたら、不安になり、すぐにでもWindows8にしなければならないような気がしてくる。

ただ、我が社には先立つモノがない。

だけど、不安が残る。データ流失などでお客様の信頼を失うようなことはしたくない。

そこで、どちらの問題も解決するのがLinux系OSの採用です。

ハードウェアはそのまま使用し、OSのみを入れ替えれば費用面はかからずにすむ。

しかし、それはそれで課題は山積みである。

 ○Windowsしか使用していない人にLinux系OSを使いこなすことができるか。
 ○MicrosoftOffice(以下MSOffice)のデータを使うことができるのか。
などなど。

今考えられることはこれだけだが、実際に使い始めてからさらに問題が出てくるのだろう。

私自身Linux系OSにアレルギーがないので、多少の困難も苦ともせず使うことが可能だが、我が社の社員はどっぷりWindows派なので、極度なLinux系OSアレルギーと言ってもいいぐらいだ。
きっと、Windowsで起きた問題ならすんなりと受け入れられることでも、同じ問題がLinux系OSで起きた場合は半狂乱になるかもしれないほどである。
できるだけ、スムーズに移行できるように考えなければならない。

MSOfficeデータに関しては、実はこのことを見越して手をうっておきました。各自のパソコンにLibreofficeをインストールし、MSOfficeと並行して使用していました。そして、できるだけMSOfficeファイルをLibreofficeファイルにコンバートするように指示を出しておきました。
実際にはLibreofficeでもMSOfficeファイルを読むことはできるのですが、書面上のフォーマットが崩れてしまうことが多々あります。
あらかじめLibreofficeのファイルにしておくに越したことはありません。

これから多くの困難が待ち受けていることは確実なのですが、一歩つづすすんでいこうと思います。