マカロニペンギンの健忘録

特にテーマを決めているわけじゃないが、私が気になったことを書いていく予定です。

MySQLのこれから

2009年05月16日 | パソコン
オクラルサンマイクロシステムズを買収したそうな。
It企業のM&Aはよく聞くのであまり関心の無い人は多いでしょうが、私にとってはちょっとそこいらのM&Aとは違います。

私がデータベースに興味を持って、勉強を始めたのがMySQLでした。
それまではデータベースと言うと企業向けという色が強く、値段も高く、一般人がデータベースを勉強したくてもまったく触れることができなかったのですが、MySQLがオープンソースとして発表され誰でも使用できるようになったのです。
結局、データベース自身を理解することができなかったのですが、私が最初に(最後ではありますが)触ったデータベースとして思い出深いものがあります。

その後にMySQLの会社がサンマイクロシステムズに買収されたのは知っていましたが、サンマイクロシステムズ自身がオープンソースを多く扱っていることもあり、ここだったらMySQLにとって良い環境だろうと考えて安心していました。

今回、そのサンマイクロシステムズが今度は買収されてしまったのです。その買収した会社がオクラルって言って商業のデータベースを販売している会社です。
商業データベースを販売している会社がオープンソースのデータベースを手中に収めてしまったのです。
たとえば、アナタの目の上のたんこぶを自由にできるとしたら、どうしますか?

そこで、MySQLの生みの親が再びオープンソースのデータベースを作ったそうです。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090515/330055/?ST=oss
頑張って欲しいと思います。

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