谷の空が広がりました。
空の色に軟らかさが感じられます。
昨日渡る時、川に流れる水が凍てつきそうだったのに、今日は温そうに見えるから不思議です。
この橋を渡れば、冬山のリスクから逃れられるエリアに入ると思いました。
周囲を見回すと、左岸の岩峰やマチャプチャレBCの辺りは雲の中に霞んでいますが、
すぐ下にデオラリの青い屋根が見えていました。
右岸の岩壁の滝は凍らず、水が流れ落ちていました。
雪を纏った岩峰とも、この辺りで見納めになりそうです。
もう一度鉄製の小橋を渡ると、
サクラソウの花が、道の脇で笑顔を見せていました。
デオラリに9時10分頃に到着しました。
昨日の朝は、雪景色に埋もれていたデオラリも、GHの周囲から雪が消えて、長閑な佇まいを見せていました。
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