うちで宴会という事で今年最後の蕎麦打ちを行った。
せっかく買った蕎麦粉を早く蕎麦にしたいという自分からの要望だった。
使った蕎麦粉は南郷産。
階上産の蕎麦粉は数回使った事が有るが南郷のは初めてだ。
いつもの二八にした。
割粉を入れるとちょっと粉が舞い上がる。
その後、蕎麦粉を入れたのだが若干舞い上がった。
むむむ、何か不吉な予感。
普通、新蕎麦粉だと水分が十分にあるので粉が舞い上がる事はほとんど無い。
まあでも新蕎麦粉だからと思って加水率は50%を超えないようにして蕎麦打ち開始。
しかし、しかし50%入れても生地がいつもより固い。
50%を超えると大抵失敗するのでそのまま作業を続行した。
でもこれが間違いで生地がなかなか伸びない。
悪戦苦闘しつつ何とか蕎麦打ち終了。
生地が薄くできなかったので慎重に蕎麦切りをして何とか形にした。
久々に体力勝負の蕎麦打ちになった。
この後、寿司屋で気に入ったゴボウの素揚げも作ってみた。
店のよりこんがり仕上げたがこうするとちょっと固いため袋に入れて
塩をまぶすと中で折れてしまう事が判明。
水分が飛んだと思えたらこんがりさせずすぐに上げた方が良いみたいだ。