最近ご無沙汰していますが、このブログによく登場していただく方に辻静雄さんがいます。
本屋をのぞいていたら、辻さん関連の本があったので、ひとに差し上げようと買い求めました。
パラパラしていたら、もう十度目くらいなのについ読み始めると止まらなくなってしまいました。
そういえば長谷井さんの所にお邪魔した時、このブログでも始めてすぐの頃取り上げた、リー・ワイリーの「ナイト・イン・マンハッタン」が流れていたことがありました。
ある晩、飲んだ時それを思い出して、若いのになぜそんなの知ってるのか尋ねたことがあります。
すると、以前お客さんから薦められた一枚で、しかも「これは自分で買うべきものだ」と注釈をつけてくださったそうです。
なかなか言えない一言です。私なんかついあげちゃったりしますが、そこが凡人の悲しさでしょうか。
しかも伝えた事も、たいてい右から左だったり忘れられたりして、聞き入れる方も稀な気がします。
価値のある一言をいえる方と、聞く耳をもった人の幸運な出会いで、好きな盤がさらによく聴こえるような気がします。
本屋をのぞいていたら、辻さん関連の本があったので、ひとに差し上げようと買い求めました。
パラパラしていたら、もう十度目くらいなのについ読み始めると止まらなくなってしまいました。
そういえば長谷井さんの所にお邪魔した時、このブログでも始めてすぐの頃取り上げた、リー・ワイリーの「ナイト・イン・マンハッタン」が流れていたことがありました。
ある晩、飲んだ時それを思い出して、若いのになぜそんなの知ってるのか尋ねたことがあります。
すると、以前お客さんから薦められた一枚で、しかも「これは自分で買うべきものだ」と注釈をつけてくださったそうです。
なかなか言えない一言です。私なんかついあげちゃったりしますが、そこが凡人の悲しさでしょうか。
しかも伝えた事も、たいてい右から左だったり忘れられたりして、聞き入れる方も稀な気がします。
価値のある一言をいえる方と、聞く耳をもった人の幸運な出会いで、好きな盤がさらによく聴こえるような気がします。