電話がかかったので出ると幼い男の子のたどたどしい声。
「ハムありがとう」と2度も言っている「どなた?」と聞く。
ハムなどそんな子に上げた覚えがないので戸惑う。
電話口から女の子のはしゃいでいる声も聞こえてきた。
「誰にかけているの?」すると電話を代わる気配がした。
「孫が電話を掛けたがるのよ、ご免ね」本家の嫁さんの声。
近所に住む孫が頻繁に来るそうだ。私には甥の子になる。
まだ見た事も無い子たち、そんな子がいたのも忘れていた。
孫相手に嬉しい悲鳴を上げている嫁さんが少し羨ましい。

「ハムありがとう」と2度も言っている「どなた?」と聞く。
ハムなどそんな子に上げた覚えがないので戸惑う。
電話口から女の子のはしゃいでいる声も聞こえてきた。
「誰にかけているの?」すると電話を代わる気配がした。
「孫が電話を掛けたがるのよ、ご免ね」本家の嫁さんの声。
近所に住む孫が頻繁に来るそうだ。私には甥の子になる。
まだ見た事も無い子たち、そんな子がいたのも忘れていた。
孫相手に嬉しい悲鳴を上げている嫁さんが少し羨ましい。
