7月1日に行われた頭の手術について、記憶に残ってる事を記して置きます。
6月27日午前5時を回った頃、西廻り線を歩いて居て足が縺れて斑尾ホテルの駐車場前で転倒。パパの車で家に戻り、朝食後中野市の北信病院に傷の手当を受けるため脳神経外科を訪れました。先生は傷を見て形成外科で治療をして貰い、神経内科の診察を受けるよう指示されました。
神経内科では、足の平衡感覚やCT撮影のフィルムから脳内の異常をキャッチされたようでした。やがて車椅子が用意され脳神経外科の先生から「脳の内出血で脳が圧迫されていて、脳が右に偏っている。此の血を手術で排除して正常に戻す必要がある。7月1日午後手術をしたいので、午前10時入院して欲しいと宣告された.これまでは27日のブログに記載されている経過だ。
7月1日、パパの車で北信病院を訪ねると、脳神経外科の先生より、正式に、【右慢性硬膜下血腫」と診断され、午後【穿頭ドレナージ】の手術を行う旨宣告されて、細かな診療行為の説明があって、私とパパが同意書に署名した。またパパは入院診療計画書と、「安全確保のための身体拘束に関する指示書にも署名し同意した。この後、心電図をとったり不慮の事故に備えて万全の準備が行われた。
私は、元来宗教を信じないので、神様・仏様に頼る気持ちも無く、麻酔で無意識の中で手術が行われるので、気がついた時は手術室を出て居ることだろう。失敗の場合は意識が戻らぬまま、永眠となるので88歳4ヶ月で人生の幕引きだと軽く考えて居た。
ところが手術は局部麻酔で行われ事になっていた。手術の状況は付き添い看護士が逐一報告された。好いような悪いような気持だったが、心臓の音も聞こえるので最後まで平常心で心音を聞くことが出来た。
頭に手術の位置をマジックで印をつけます。印の周りの毛を刈って細菌の入らないようにします。それでは穿頭のドイルを回します。大きな音がしますが暫くの辛抱です。一々説明が入る。先生はテキパキと看護師に指示して手術を進めて行く。自信に満ちた声に聞耳を立てる。不安は無い。穴が開けられてゆのは轟音で、コンクリートを削岩機で挑戦しているようだが、全く痛みは感じなかった。
やがて音も遠のいて、チュウーブが入ったので、固定して終わります。ご苦労様でした」と。この間30分足らずでした。体力の消耗も無く、疲れた感じもありませんでした。部屋に戻って一眠りして脇を見ると、チューブを通してビニールの袋に大量の血が流れ出して居ました。先生は「手術は成功でした」と言って呉れました。この続きはまた後ほど…
歩 い て 世 界 一 周 7月11日(木)晴れ
日 数「日」 |
総歩数(歩) |
総距離(m) |
平均歩数(歩) |
|
今 日 |
1 |
11,167 |
7,817 |
|
今 月 |
2 |
21,854 |
15,298 |
10,927 |
今 年 |
180 |
3,080,430 |
2,148,484 |
17,114 |
2005年から |
3,111 |
44,399,154 |
31,079,408 |
14,272 |
70歳の誕生日から |
6,643 |
126,349,285
|
88,444,500 |
19,020 |
アイスランドを経てグリーンランドのアンダマダシャリクからコィアネホープに向かう、後361,487m